やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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パCS第2ステージ日本ハム連勝で2勝2敗のタイに!しかし、西武は追い込まれた状態に…!?

忙しくて中々更新できず、そうしている間にパ・リーグクライマックスシリーズ(CS)第2ステージが開始した。

その第2ステージの西武vs日本ハム戦の前に、第1ステージを簡単に振り返る。

 

リーグ2位:オリックスvsリーグ3位:北海道日本ハム

10月11日(土)×オリックス  1対4 ○日本ハム 京セラドーム大阪 25532人

10月12日(日)×オリックス 2対7 ○日本ハム 京セラドーム大阪 26703人

 

日本ハムが2連勝で第2ステージ進出を決めた。

初戦は、二回に日本ハム・スレッジがソロ本塁打で先制し、六回には高橋、小谷野の連続敵時打などで加点。

日本ハム・ダルビュッシュは要所を締め、14奪三振で完投勝ち。

 

オリックス日本ハムを上回る9安打を放ちながらも、カブレラ犠飛による1点止まりで、先発の近藤も粘りの投球が出来なかった。

シーズン16勝4敗のダルビッシュ対15勝3敗のオリックス小松のエース対決が予想されたが、オリックス大石監督は、10勝7敗の近藤を持ってきた。

これは、エース対決で万が一敗戦した場合のダメージを考慮したものだが、結果は裏目に出た。

 

第二戦は、日本ハムが二回金子の2点適時内野安打で先制。

オリックスは四回にローズの適時打で1点を返したが、日本ハムは五回に敵失で加点。

七回には小谷野、坪井連続敵時打、さらにボッツが2点本塁打を放ち試合を決めた。

 

日本ハム先発・藤井は七回途中交代するまで3安打1失点の好投。

片やオリックスは、投手陣を支えてきた守備陣崩れ、いずれも失点につながり、我慢の投球を続ける小松の足を引っ張ってしまった。

結果、オリックス初のCSは1勝もできずに終わった。

だが、若い選手が多いだけに、教訓になったと思う。

 

改めて感じるのは、第1ステージでもアドバンテージを与えてもいいのではないか?―

5試合3勝先勝のパターンかな。

3試合2勝先勝では、あまりにも短すぎる。

シーズン3勝の藤井が、15勝の小松に投げ勝ったのを見てみても、短期決戦は怖い。

 

この結果、3位の日本ハムが、1位の西武と対決する第2ステージに進出した。

04年から始まったパのプレーオフ(07年からCS)で、3位のチームが第2ステージに進むのは、06年のソフトバンク以来2回目。

 

さて、6戦4勝先勝の第2ステージは1位の西武に1勝アドバンテージが与えられる。

西武は3つ、日本ハムは4つ勝たないといけない。

全試合ホームで戦える上、1勝のアドバンテージもあり、優勝チームが優位な形式だ。

ところが西武はこの特権を自ら返上した。

 

初戦を慣れ親しんだ西武ドームではなく、さいたま市の県営大宮公園野球場で行なうことになった。

これは今年から「埼玉県の球団」を打ち出したことにより、地域密着をアピールすることで、西武グループのイメージアップを狙ったもの。

しかし、現場は全くの寝耳に水で「何のためのホームアドバンテージなんだ!」と憤っていたそうだ。

それはそうだ。

もし負けたら1勝のメリットもタイになる。

それだけに大事な初戦を戦い慣れた本拠地で出来ないのでは、怒るのも当然。

なので、大宮決戦は現場無視のトップ外交で決まったもの。

これが吉と出るか、凶と出たのかは、大宮決戦だけ捉えれば吉と出た。

 

当然、日本ハムの先発は中5日でダルビッシュだと思われた。

だが、ダルビッシュは野外球場を苦手としている傾向があり(パはセリーグと比べて野外が少ない)、第1ステージの第3戦に先発予定だった、シーズン7勝14敗のグリンを立ててきた。

対する西武は、10勝11敗の去年の最多勝涌井。

結果は西武の圧勝だった。

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リーグ1位:埼玉西武vsリーグ3位:北海道日本ハム

10月17日(金)○西武  10対3 ×日本ハム 県営大宮球場 20500人

 

西武は、一回に中島のソロ本塁打で先制。

三回には中島の2ランの後、細川の2点三塁打などで3点を加えた。

四回には後藤の3ランなどで4点を奪った。

西武・涌井は6回8安打ながら1失点で、粘りの投球が打線の爆発を呼んだ。

一方日本ハムは、スレッジひとりが気を吐いた。

五回にソロ、九回には2点適時二塁打を放った3点のみ。

先発のグリンが大炎上し、4回途中で10失点の背信投球。

これで日本ハムは西武に1勝のアドバンテージがあるため、2連敗のスタートとなった。

 

また結果論になるが、大宮にしたことでダルビッシュを初戦に投げさせないことになり、しかも勝利を収めた西武が圧倒的に有利となった。

ダルビッシュが初戦に投げないということは、中5日では次の登板が無理になったからだ。

第2戦は、西武・岸、日本ハムは連敗ストップを託されたダルビッシュ

 

10月18日(土)×西武 0対5 ○日本ハム 西武ドーム 30918人

 

日本ハムは三回森本の適時打で1点を先制。

4回には坪井の中前適時打、鶴岡の右犠飛、金子の2点本塁打で一挙4点を追加。

制球の定まらない岸は、CS初登板の重圧に押しつぶされて4回でKOされた。

日本ハムの先発・ダルビッシュは大量点をバックに、西武打線を散発3安打に抑え込んだ。負ければ王手をかけられる試合で、見事完封勝利。

ダルビッシュは、これでプレーオフ、CSは5戦全勝となった。

 

この敗戦は西武もある程度計算をしていたかもしれない。

それも、今日の第3戦を取った場合の話。

第3戦は西武・帆足、日本ハム武田勝の先発で始まった。

 

10月19日(日)×西武 4対7 ○日本ハム 西武ドーム 33078人

 

日本ハムは二回、相手のエラーで1点を先制すると、続く三回に田中の一ゴロの間に1点を追加、さらに5番スレッジが左中間に2号3ランを放ち、相性のいい西武先発の帆足を攻略。

八回には田中のセンターオーバーの三塁打、九回には飯山の内野安打で2点を加えた。

日本ハム先発の武田勝の前に四回まで無安打に抑えられていた西武は、五回に赤田の左中間を破る二塁打などで2点を返し、六回には日本ハム2番手の多田野が栗山に四球、中島に死球を与えるなど1死二、三塁とし中村の犠飛で迫ったが、武田久-建山-マイケル中村の継投の前に追加点は九回の1点にとどまった。

 

第3戦で日本ハムが連勝し、対戦成績を2勝2敗の五分とした。

数字上ではタイだが、西武は苦しい立場に追い込まれた。

西武は、4戦、5戦と連勝して決めないとかなりまずい。

何故なら、第6戦は中4日でダルビッシュが先発するからだ!

逆に日本ハムは、4戦、5戦を1勝1敗でいい。

最終決戦をダルビッシュでと計算しているだろう。

 

大宮決戦を制して、西武で決まりかと思われたCS第2ステージも、連敗したことによってかなり追いこまれてしまった。

まだ、3位からの日本シリーズ進出はない。

仮に3位が進出なんてことになったら、リーグ優勝の意義も問われる。

明日は試合がないが、1日でどう立て直すのか?―

 

第4戦の西武の先発は、ヤクルト日本一経験者の石井一が予想される。

若いチームだけに、巨人で日本一を経験している江藤など、ベテランの奮起に期待したい。

 

チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
http://www.t-1.jp/tk/

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第1戦 10/22(水)18:00 巨人vs第1S阪神対中日勝者

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第2戦 10/23(木)18:00 巨人vs第1S阪神対中日勝者

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第3戦 10/24(金)18:00 巨人vs第1S阪神対中日勝者

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指定席C2階1塁3通路5列  ペアで6000円

指定席C2階1塁2通路15列  ペアで5000円

 

第5戦 10/26(日)18:00 巨人vs第1S阪神対中日勝者

指定席C2階3塁9通路12列  ペアで10000円 

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第2戦 10/18(土)14:00 西武vs日本ハム 西武ドーム 

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第3戦 10/19(日)13:00 西武vs日本ハム 西武ドーム

ライオンズ内野応援席3塁(内野自由席) 前売1500円、当日2500円※フラッグ付

 1200円→売切れ

 

第5戦 10/22(水)18:15 西武vs日本ハム 西武ドーム

ビジター応援席(内野自由+外野自由) 前売1500円、当日2500円

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