これも、福留が3年15億円の要求報道が出たから。
その件は改めて取り上げるとして、今日は先週の12月12日、阪神球団非公認の「関西勝虎会」という団体(応援団)が、阪神の所属選手、OBの出演を装った不審な有料パーティーの入場券を販売しているとして注意喚起をしたことについて取り上げる。
これは勝虎会が、来年1月6日に金本、新井(貴)、福原、新井(良)、俊介、上本が参加する有料パーティーを姫路市内のホテルで開催すると告知。
大人1人15000円、子供1人7000円の入場券を販売していた。
ところが、勝虎会のホームページを見た一般の人から、阪神に公認かどうかの問い合わせが続いたため、球団サイドは参加者リストに名前の挙がっていたOB、選手に確認を取ったところ、全員がパーティーへの参加を否定したため、被害の拡大を防ぐ意味で兵庫県警と甲子園署に事実関係の報告と、調査を依頼。
それを受けて勝虎会は、開催中止と返金に応じると発表。
このニュースは、ヤフーもトップニュースで取り上げて、朝日新聞にも掲載された。
以下、見出し。
阪神 不審な有料パーティーへの注意を喚起 金本氏も「ひどい話」(YAHOOニュース)
「阪神選手と交流会」は虚偽 球団、告知団体を署に通報(朝日新聞)
以上。
報道を見る限り、金本、新井(貴)、福原、新井(良)、俊介、上本の出演予定がないのに、パーティーを開催するように装い、参加費を集めていたということになる。
自分も最初に見た時は、人気球団の知名度を利用した悪質な詐欺だと思い、主催者を訴えたほうがいいと思っていた。
しかし、その後の応援団の返金の対応や報道を見て、一概に詐欺とは言えない感じがしてきた。
何故詐欺とは思えないかというと、会場の「ザ・ロイヤルクラシック姫路4階」に、予約が入っていた。
もうひとつは、事件発覚前には定員に達しており、パーティーの受付を締め切っていた。
本当に詐欺をするつもりなら、会場の予約も入れないだろうし、予約も受けるだけ受けていたはず(お金が入るので)。
これは、仲介の業者が入って、おそらく勝虎会は仲介人に騙されたのではないか?
「オレに任せておけば選手のギャラも格安だ、球団にはこの話は内緒しておいてくれ」とか、うまいことを言われた可能性が大かと。
勝虎会のホームページに出ていた金本のコメントにしても、仲介業者の話を鵜呑みにして、球団に確認せずそのまま載せたと思う(金本はコメントを出していないと否定)。
つまり詐欺ではなく、ただ単に勝虎会のスタッフが無能で、イベントそのものを段取りできなかった話じゃないか。
となると、勝虎会は被害者かもしれない。
仲介人にマージンも払っているだろうし。
しかし被害者だからと言って、勝虎会を擁護する気はない。
そもそも、ホテルの会場費プラス料理代と、金本、新井(貴)ら主力6選手のギャラを考えたら、会費が1万5千円という値段自体、有り得ない。
金本と新井(貴)の年俸が2億円以上ということ考えれば、拘束時間とかも考えても100万以上のギャラはいくだろう。
これが球団公認の応援団が主催なら、日頃の感謝の意味で選手のギャラも安くなることも可能かもしれないが、公認ではない団体に割引く必要などないし。
仲介人が言った、選手のギャラが安くなったとか、調べもしないで信じた結果、こんな事態になってしまった感じだ。
実際問題、一軍クラスの6選手が参加するパーティーだと、最低でも会費3万円は取らないと採算が取れない。
新井(良)、俊介、上本の3人なら、1万5千円も考えられるが、そこに疑問も思わなかった勝虎会は常識がないし、200人規模のパーティーを主催する資格がなかったとしか言いようがない。
仮に勝虎会が、阪神球団に直接交渉をしていたらこんな事にはならなかった。
もっとも球団からすると、12月と1月は選手とは契約期間外になるが。
実際、この時期は芸能事務所に所属している選手も多い。
芸能事務所を通せば、当然事務所へのバックも込みになるから、やはり会費が1万5千円でパーティーは無理な話になる。
それから注目したいのは、その騙した可能性のある仲介業者が、本当に選手と交渉したかどうか?
なんか、金本が絡んでいる点が気になる。
あくまでも憶測になるが、しらを切っている可能性もないわけではない。
金本は引退したのであまり書きたくないが、引退後の金本が取り上げられると言えば、例の儲け話の詐欺被害などカネの話ばかり。
最初は被害金額が1千9百万円と意外と被害にあった金額が少ないと思ったら(一般庶民の感覚なら凄い金額にはなるが)、その後はどんどん被害金額が増えるし。
だから、現役にしがみついたかな、と。
叩けばホコリが出るだろうな(今回のほうではなく、投資の詐欺被害のほう)。
この事件は、まだ裏があるはず。
実際のところ、金本は本当に被害者になるのか、不明な点もあるし。
ただ調べる価値はあっても、マスコミがそこまで踏み込んで記事に出来るか?
と言えばできないだろうし。
まぁこれ以上は書けない。
いずれにしても、勝虎会は信頼を失ったかと。
もし被害者であったとしても、失ったものは大きい。
名誉を回復したいなら、その仲介人を訴えるしかないが、色々と難しい問題がありそうだ。
おいしい話には裏があるってこと。
最後に、中村GM(負広)の呆れる話題を取り上げる。
少し前の話になるが(10月中旬頃)、負広が4番・新井(貴)の再生がポイントと言っている記事を読んで、やっぱりズレていると思った。
これではファンの目線と一緒。
いや、ファンでも新井さんに幻想を持っている人は少ない。
これも前の話だが、抑え候補にオリックスのフィガロを調査した時も同様。
この話はなくなっているが、結局負広のライン(人脈)と言えば、オリックスと関西互助会連合を結成して、傷の舐め合いしかできない。
もっとも、人脈があったらオリックスも手放さなかったと思う。
画像は、福原、坂、平野、矢野のカード。
福原と坂のカード 1枚 50円
平野と矢野は売切れ
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
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