今日は阪神タイガースファン、プロ野球ファン、必読の書籍を紹介。
「元・阪神 そして、ミスタータイガースは去った」と、「桑田よ 清原よ 生きる勇気をありがとう」の2冊から。
「元・阪神」は、昔の阪神を知らない今の阪神ファンに読んでほしい。
江夏豊、SHINJO、藤田平、仲田幸司、中込伸、萩原誠、松永浩美…、彼らが何故阪神から離れていくのか鋭く迫っている。
この中で一番印象に残っているのは、藤田平のインタビューだ。
藤田氏と言えば、阪神の歴代監督の中で和田と並ぶくらい酷い監督だと思っていた。
だが、「元・阪神」を読んで少しだけ見方が変わった。
あくまでも少しだけ。
本を読んでほしいので細かい部分まで書けないが、星野氏が監督就任時に「負け犬根性の一掃」ということで阪神を改革し見事に優勝したが、実は星野氏の前に藤田氏が改革を実行していたということが、この本を読んで分かった。
でも星野氏は成功し、藤田氏は失敗したということは、藤田氏に人望がなかったんだろう。
実際、藤田氏は孤立無援だったし。
それから、阪神のフロントと関西系のマスコミが酷いと改めて感じた。
特に新庄の引退騒動は、マスコミが新聞を売れるために「藤田対新庄」と煽ったし、フロントはフロントで、藤田氏一人に責任を押し付けた。
勿論、藤田氏の指導方法や性格など問題は沢山あったと思うが、桧山を我慢強く起用したことや、オリックスから平塚を獲得してそれなりに結果を出したことなど、功績も少しはあったということを覚えておきたい。
「桑田よ 清原よ 生きる勇気をありがとう」は、清水氏と桑田氏&清原氏の友情物語。
こちらは感動の本なので、是非お買い求めを。
元・阪神 そして、ミスタータイガースは去った 虎は、群れない。 江夏豊・SHINJO・藤田平・仲田幸司 他 1300円→300円※追記 売切れ
桑田よ 清原よ 生きる勇気をありがとう 元PL学園野球部 清水哲 1000円→100円※追記 売切れ
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次に、「元・阪神 なぜタイガースを去った?」と「無敵!猛虎タイガース大咆哮編」の2冊。
「元・阪神 なぜタイガースを去った?」の解説文を紹介。
「辞めてもいいけど、オーナーと話させてくれ」「僕は残りたい一心だった」江夏豊、SHINJO、仲田幸司、中込伸、藤田平、萩原誠、松永浩美…。
かつてタテジマに身を包んでいた男たちは、その複雑な思いを語り始めた。なぜ、彼らは阪神を出なければならなかったのか?
監督に嫌われた主力選手、チーム事情で出されたエース、1年でクビになった監督、メジャーへ旅立ったヒーロー、重圧につぶされたドラフト1位選手…。
「元・阪神」の肩書きを背負い続ける男たちの心の深層に、鋭く迫る1冊。
以上。
「無敵!猛虎タイガース大咆哮編」はギャグなので、肩の力を抜いて読める本。
堅苦しい話よりも笑いたい人にお薦め。
元・阪神 なぜタイガースを去った?放出された選手、全収録!! 矢崎良一 500円→100円※追記 売切れ
無敵!猛虎タイガース大咆哮編 プロ野球ギャグコミック2003 900円→100円※追記 売切れ
阪神関連の書籍情報はこちらも参考に。
ぬるま湯の阪神タイガースを変えるには、元球団社長の野崎氏のような情熱がある人がトップにならないと変わらない
来年の阪神は選手には期待できても首脳陣には期待できない…。でも和田がコーチ時代に出した「虎の意地 和田コーチの野球日記」は必読!
ところで阪神は、昨年防御率3位のスタンリッジを放出し、首脳陣への不信による久保のFA移籍により、先発が足りないと騒いでいるが、これも和田を始めとする首脳陣とフロントの責任だ。
坂井、南、中村、和田らは責任を取って、今すぐ辞めたらどうだ?
ホント阪神タイガースには愛想つかした。
そもそも指導者として何もやってこないで、ただ坂井と南にゴマを吸っていたような和田が監督になったこと自体間違っている。
この球団異常だ。
と文句を書いて、ファンは辞めないが。
そういえば、和田を支持するファンに限って、中日の高木前監督のことを批判しているのをツイッターでよく見るが、他所の監督の采配についてとやかく言える立場じゃないと思う。
和田の采配でどれだけ負けたと思っているのか? という現実をもっと見てほしい。
最後に恒例の「相棒」の話。
やはり「相棒」は、亀山(寺脇康文)時代が安心して見られる。
亀山時代ということは、再放送が面白いということになるが。
サトエリが亀山を監禁する回とか、見応えがある。
それに比べて今の「相棒」はつまらない。
つまらない要因は、甲斐こと成宮の演技力のなさが大きい。
甲斐は成長する見込みがないし、もうどうにもならん(呆)。
まるで、和田みたいだ。