やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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中継ぎが足りない状況で、左の先発の岩田稔がWBC代表追加候補に!

ドジャース黒田博樹がWBC・日本代表を辞退していたため、阪神岩田稔が1次候補選手に加わった。

原辰徳監督は「最終的には、投手は13人に絞るが、侍ジャパンとして、ひとり必要」と補充を決め、山田久志投手コーチは「どうしても左がもう1枚欲しいと、私からお願いした。あれだけのカーブとスライダーはなかなか投げられない」と岩田を選んだ理由を説明した。

実績より、左腕での高い潜在能力を買って代表候補に加えたわけだが、阪神ファンだから贔屓するとか別にして、岩田はいい投手だ。

しかし、である。

これを見てほしい。

先発(右):岸孝之涌井秀章小松聖ダルビッシュ有渡辺俊介田中将大岩隈久志松坂大輔

先発(左):杉内俊哉内海哲也和田毅岩田稔

中継ぎ(左):山口鉄也

抑え(右):藤川球児斎藤隆馬原孝浩

これが現時点での、投手16人のメンバーである。

16人中、先発が12人、抑え・中継ぎが4人、明らかに先発投手が多い。

しかも、選考メンバーで中継ぎ専門は山口だけしかいない。

これには懸念を感じる。

球数制限もあり原監督は走者のいない場面で先発投手を2人使う“W先発構想”を掲げている。

今回の岩田にしても、中継ぎで使うつもりだろう。

こんな感じになるのか?――

先発:松坂、ダルビッシュ、岩隈、杉内、涌井

中継ぎ:和田、渡辺、岸、小松、内海、岩田、田中、山口

抑え:藤川、斎藤、馬原

繰り返しになるが、中継ぎは山口以外は全員先発。

ちょっとまずくないか?――

実際に、第1回WBCでも同じような試みをしたが、うまく機能していない。

そもそも、いくら走者がいない場面で登場しても、先発と同じような状態でマウンドに立てるわけがない。

まして、国際舞台でしょ。

未経験のポジションで同じような活躍を求める自体、酷というものだ。

そんな状況にも関わらず先発ばかり並べて、さらに左の中継ぎ・抑えにしても山口のみ。

ここに来て、岡島秀樹を選出しなかったところに疑問を感じる。

それに、抑えの馬原は故障明けで昨年の後半に復帰したばかりで厳しい。

もうひとりの抑え斎藤にしても、今日レッドソックスに決まったようが、この先黒田と同じように辞退する可能性だってある。

そう言った理由で外していた。

独断と偏見でWBC28人のメンバーを考えた結果、「頼むから栗原を選んで松中を外してくれ!」という心境

最終的には、投手は13人になるわけで、3人は外れる。

万が一、斎藤と馬原が外れると、抑え・中継ぎ専門は藤川と山口の二人しかいない。

例えば、同じ阪神なら、中継ぎには江草と渡辺がいる。

巨人に移籍したマイケル、ヤクルトの押本と松岡、日本ハム武田勝、西武の星野、ロッテの川崎など、中継ぎの適任者は沢山いる。

打者の方でも左打者ばかり並べて、両打ちの松井稼と西岡が外れて、投手にしても中継ぎは足りない。

このままでは、決勝戦進出とか言う前にアジアラウンドも危ないんじゃない?――

WBC日本代表のスタメンオーダーを対右、対左と考えてみた

店頭または通信販売などの詳細は、チケット&トラベルT-1ホームページ:03-5275-2778

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