やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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クライマックス・シリーズ(CS)の見直しはあるのか?――

今年最後のブログ更新。

 

来年のプロ野球はどのような展開になるのか?――

一般的にはセ・リーグは巨人優位、パ・リーグは混戦と予想する方も多いと思う。

しかし、筋書き通りに行かないのがプロ野球の面白いところ。

 

個人的には、賛否両論が多いクライマックス・シリーズ(CS)をどうするのか気になる。

このCS制度は、いちプロ野球ファンとしては大反対だ。

 

だが、T-1の会社としては商売的を含めて賛成になってしまう。

CSがあるお陰で10月後半も忙しかった。

もっとも巨人が1位か2位でないと意味がないが。

 

話を戻して、特に今年は、勝率5割を切ったヤクルトが出場の権利を得たので、反対派の意見がやけに目についた。

確かに5割に満たないチームが日本一になれば、ペナントレース日本シリーズの価値が下がるのは間違いない。

タラ、レバを言ってもあれだが、仮にヤクルトが日本一になったら大変なことになっていただろう。

 

しかしである。

巨人の優勝が決まった後でも、ヤクルト対阪神の戦いにスポットが当てられたのは、CSのおかげだ。

実際、10月9日神宮でのヤクルト対阪神の最終決戦では札止めとなった。

 

本来なら消化試合のはずが、CS制度ができたことで、意味のある試合になった。

これは功績と認めるべき。

 

これだけ終盤まで激戦が続けば、消化試合も減るし経営面からもプラスとなる。

現実的には廃止はあり得ないと考えるのが球団としての考えだろう。

 

では見直しはどうだろうか?――

 

一番多いのが、「5割未満の球団は3位に入っても出場権は認めない」という意見。

言いたいことは理解出来る。

 

でも現実的には難しい。

何故なら年間スケジュールの中で、予め2位対3位の試合を抑えているわけだから。

 

その試合がなくなるかもしれないという前提では興行は組めない。

 

次に、「日本シリーズは優勝チーム同士で日本一を争い、CSは別のトーナメント大会を両リーグ上位3チーム同士で争う」という改善案。

これについては、まず日程的に無理があるし、これでは選手のモチベーションは維持できない。

 

結局一番の現実的な改善案は、2位チームに1勝のアドバンテージを与えることと、1位にはゲーム差によってアドバンテージを変える(現在は1勝のアドバンテージ)。

 

1位へのアドバンテージの条件は、5ゲーム差が付いたらさらに1勝与えるとか。

まぁ改善したところで、07年の中日のように3連勝してしまうと意味がないが(中日は2位だった)、ただ野球は心理的な面が左右されるスポーツなので、2勝のアドバンテージなら戦い方が変わる。

 

いずれにしてもこのままでいいという話ではない。

改善しないといずれ3位のチームが日本一になるということが起こってしまう。

 

やはり優勝チーム同士の日本シリーズが一番良い。

 

ということで、今年一年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
http://www.t-1.jp/tk/ 

 

こちらの画像は、星野氏の「ふるさと倉敷ラーメン」。f:id:t-1tk23:20180124170159j:plain

お客様からのお土産でいただきました。

ありがとうございました。

 

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