やっとこの件について更新する。
昨年から、プロ野球選手がツイッターをやることについて取り上げると予告してたので。
ツイッターで、ファンとのコミュニケーションを図ることは日常茶飯事になりつつある。
反面、心ない一部のファンの荒らしにより炎上することも少なくない。
知っている限り、広島の天谷宗一郎や西武の原拓也は、自身の呟きがきっかけで炎上。
特に天谷は、リプライ(返信)をする必要がないのに、性格が真面目なのか、ひとつひとつに反応した挙げ句の果て、ツイッターを辞めると宣言までしたが。
結局、ダルビッシュの進言で再開したが、こんな思いをしてまでやる必要性があるのかと思う。
他の著名人でもツイッター被害に遭うことが多いし。
自分もツイッターをやっているが、あくまでも宣伝の一環としてやっている。
それと自分の場合、プロレスの興行もやっていることもあってキャラクターが確立しているので、ツイッターでやりあいをしてもマイナスにならない。
Ticket_T1(チケット&トラベルT-1 ツイッター)
T1futami(T-1二見 ツイッター)
でもこれは、ストーリーを重視するプロレスだから許されることであって、プロ野球で同じことをやったらマイナスでしかない。
というか、得にならない。
しかし、楽天の田中将大はツイッターでオタクだと公言したり、ダルビッシュのリプライのほとんどが著名人で、それならメールでやればいいじゃないかと思う内容ばかり。
実際、プロ野球選手のツイッターは面白くも何ともないので、一人もフォローしていない。
情報を知るのは、フォローしている方がたまに、ダルビッシュや田中のツイートをリツイートするので、それでタイムラインに表示され目にとまり知るわけだが。
そもそも、ツイッターとは公開メールみたいなもの。
球団がチェックしなくても、選手とファンがダイレクトでリプライ(やり取り)できるのだから、問題が起きる温床になるのは当然の事と言える。
とは言っても、通常なら知らない情報をツイッターから入手できたりするので、ファンサービスの一環という考えからすれば肯定派もいるとは思う。
だが、プロ野球選手は野球で稼いでいるんだから、野球で魅せることが最大のサービス。
ファンとの交流を深めるなら、球場で行ったり、イベントを開催すればいいわけで。
あと、結果を出せば何をしても構わないと思う人もいるかもしれないが、それは違うかと。
やはり、プロ野球は子供たちに憧れや夢を与える職業。
ツイッターでオタクだと公言したり、著名人とやり取りをすることが、夢を与えるのかって話になる。
そういえば昨年の秋に、サッカー日本代表の内田篤人が、「サッカー選手がおちゃらけたブログやツイッターをやってもあまり得にはならないし、やるべきじゃない。サッカー選手なんだから、サッカーで魅せればいい」という記事が東京スポーツに載っていた。
東スポの記事を一部引用すると、なでしこジャパンの選手がツイッターで炎上したことを目の当たりにした内田は関係者に、「ああいうのは怖い。サッカーに集中できなくなる」と心境を吐露していたが、内田という方は意識が高い選手ということが分かった。
この呼びかけは実を結び、柏木陽介はツイッターを止めることを表明し(現在は告知だけ載せている)、岡崎慎司は代表活動期間中にブログ更新しないことを決めたとのこと。
内田が言いたいことは、代表活動中はサッカーに専念すべきで、トラブルのもととなる独自の情報発信はやめるべきという、プロとしては当然の主張なんじゃないかと思う。
ここで、昨年の7月9日付のターザン山本!氏の日記を紹介する。
↓
二見さんの持論。プロ野球選手はツイッターはやるべきではない(ターザン山本!、ベースボールコラム)
一部引用
ツイッターは“公”と“私”でいうなら“私”の世界。プロ野球の選手は試合に出て結果と数字を求められる立場にあり“私”は関係ない。
すべての言動はチームの勝利に直結させる。それがプロの選手としてのルールなのだ。だから余計なことはいっさい言うべきではない。
選手がツイッターを勝手にやり始めるとプロ野球における「勝負論」の緊張感はなくなってしまう。
少なくともファンの側からはそう言いたい。選手はあくまで駒。駒はしゃべるな。その役割だけをきちっとまっとうしろなのだ。早い話、仕事をしろということである。
↑
当ブログでは、ターザン氏のコラムの紹介する機会が多い。
何故多いのかというと、ターザン氏は自分が伝えたことをそのままベースボールコラムに載せていたから。
要は、自分の発言を代弁していただけで、ターザン氏の場合自分の言葉がほとんどない。
その証拠に、最近のベースボールコラムの内容が酷い。
中身がゼロに近いし。
今まではいかに自分からの情報が多かったから、ということになる。
そんな話は読者に関係ないのでいいとして、引用しなかったが、広島の天谷の件は、自分がターザン氏に伝えた事と違う形で書かれた。
批判を浴びたのは天谷が2軍落ちし、広島が10連敗の最中、試合のなかった日に晩御飯を食べに行ったとツイッターに呟いたことが発端。
ソフトバンク(当時)の川崎宗則を師と仰いでいることや、川崎と会食したことは別の問題。
冒頭で書いたように天谷は真面目なんだろう。
「昇格したいのは山々…」と天谷がツイッターで書いた事はごく普通の呟きだと思うが、心ないファンは、思い上がるなと曲解し貶めるんだから、返信するだけ時間の無駄。
繰り返しになるが、外野の声を完封するには活躍するしかない。
見返すなら結果を出せって話になる。
当然プロは、弱肉強食の世界。
結果が出ない選手への批判は仕方ない。それが嫌なら辞めるしかないわけで。
ただ気になるのは、今の選手は打たれ弱い。批判をイチイチ気にする。
ツイッターも同じで、批判されるのが嫌ならツイッターなんかやる必要はない。
だから、気になるくらいならツイッターは撤退するべき。
ただ、逆に球団の関係者や広報が積極的にやって防波堤を作らないといけない。
各球団にはオフィシャルツイッターというのがあるが、見るとただ情報を流しているだけ。
ファンの質問に返信する球団はあまりない。
選手はファンに返信し、球団は返信しないって、普通は逆じゃないか?
選手は野球をすることが仕事なので、本来なら返信をする必要はないはず。
でも、球団関係者はそれをやらないと。
球団関係者がファンからのクレームを処理することで、それが選手を守ることにも繋がるし。
ツイッターで選手に批判を行かせないことをすることも、球団として大事なことだと思うが。
選手の情報発信は、ブログが一番じゃないかと(コメント欄はなしにして)。
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二見社長(フェイスブック)