本題の前に、11/24の日韓ドリームゲーム(東京ドーム)のチケットが、あんなに売れるとは思わなかった。
追加が入ってきた時点で買取りを断ったりしたが、もっと入れておけば良かった。
完全に読み間違い。
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さて久々に阪神への愚痴を更新する。
来季の阪神の新しい首脳陣を見ても、二軍監督の平田と一軍チーフ打撃コーチの水谷以外はよくこれだけ酷い面子を集められるな、と逆の意味で感心している(皮肉)。
スタッフの数が縁起の良い数字の23人(フタミということで)でもこの23人の中で期待できるのは、水谷と平田以外では八木くらいか?
だったら平田を一軍の監督、水谷をヘッドコーチにした方がまだ良かった。
山脇なんて残留するだけでもおかしいのに、一軍外野守備走塁コーチってさらに意味が分からん。
そもそも山脇は、現役時代は内野手だったし。
あと二軍トレーニングコーチの続木にしても、何で残っていられるのかさっぱり分からない。
一軍バッテリーコーチの山田は、「準備野球を若手に注入」とか言っているが、楽天、オリックスでコーチとして実績があるのか?
今年の和田と同じような二の舞を踏む可能性があり、口だけになりそう。
その和田と言えば、秋季キャンプ前に全コーチ陣に組閣のコンセプトを説明し、キーワードが「準備」、「危機管理」、「適材適所」。
開いた口が塞がらないのはこのことで、有田と片岡に責任を取らせて、吉竹、山脇、久慈、続木らを残した時点で説得力なし。
二軍監督だった吉竹が、来年一軍作戦・走塁コーチになるのは納得できない。
吉竹は意外とそんなに叩かれていないが、二軍が機能しなくなった原因は吉竹にあるので。
そんなのが一軍のコーチになったとしても、良くなるわけがない。
それから昨年、真弓と一緒に辞めた久保が、何で二軍チーフ投手コーチとして帰ってくるのも意味不明。
結局阪神が何故低迷をしているのかといえば、責任を取らないし、反省をしないからだろ。
例えば、コバヒロ(小林宏)の補強は明らかに失敗だった。
しかし、誰もこの責任をとらないから同じことを繰り返す。
オーナーの坂井も球団社長の南も責任を取らないし、和田も山脇も同じ。
昨年は真弓、久保、木戸、今年は片岡、有田、金本、城島に責任を押し付けた。
これでは何時までも低迷したままだ。
来年の監督が和田に決まった以上書いてもしょうがないが、来年和田で結果が出なければ次の監督はOB以外にしないと駄目だ。
電鉄と球団の悪しき慣習のしがらみだらけのぬるま湯体質を、OBで立て直しするのは不可能。
実際、真弓と和田は坂井と南の傀儡だったし、近年は、フロントの言いなりになる人しか監督にさせていない。
そんな感じで首脳陣には期待できない…。
でも来年の阪神は選手には期待できる。
上本、大和、伊藤隼太がレギュラーを獲れるようになったら、結構いい感じの打線になるのではないか?
あと西岡には期待している。
ただ和田が西岡を二塁での起用を考えているようだが、前にブログにも書いたが西岡を三塁にし、上本を二塁にするべきだろう。
打順も一番上本、二番大和、三番西岡の順で行くべき。
この並びだと他球団は怖いと思うし、西岡は三番で起用してこそ力を発揮するはず。
ところが上本を外して、西岡を一番にすると何のために今年の後半戦上本を我慢強く使ってきたのか意味がなくなる。
勿論、西岡と上本では実績が全然違うので、当然西岡がレギュラーだと思う。
しかし、西岡をセカンド、新井さんをサードでは期待度ゼロだし、将来性も何もない。
申し訳ないが、新井さんは代打。
結局、選手を活かすことができるかどうかも、首脳陣次第なので。
そんなわけで来年も和田への愚痴、批判が多くなりそうだが、最後に珍しい本を紹介する。
和田監督がコーチ時代に出した「虎の意地 和田コーチの野球日記」が入荷した。
虎の意地 和田豊
2003年のキャンプインから優勝の当日(9月15日)までの、阪神タイガースオフィシャルホームページ上で綴られた野球日記を完全収録し、一冊の本にまとめたもの。
優勝までの全試合データは必見だし、和田の「今日のひとりごと…」は中々面白い。
4コマ漫画もあり。
その本を300円で発売中!
虎の意地 和田コーチの野球日記 和田豊 1575円→300円※追記 売切れ
打撃コーチだから書けた優勝の真実と言われても、何故この時の経験を監督として活かせなかったのかね?
和田の人間性は悪いとは思わないし、むしろいい人だと思う。
ただ、勝負師ではない。
この本を読んでみて、和田は解説者に向いているんじゃないかと。