毎年のことだが、1月~2月までが、店的には一番厳しい時期。
12月はプロレス、格闘技も多いのでまだマシだが、1月と2月は興行数が激減する(3月から増えてくる)。
そうなると、当然チケットの数も少ない。
少なければ、売上も伸びない。
特にキツいのは1月。
2月は、2月の中旬辺りからプロ野球のオープン戦のチケットも入ってくるので、それに比例してお客さんの数も増えてくる。
とにかくこの時期は、どうやったら売上が伸びるか、考えているが中々いいアイディアが浮かばない。
なので、グッズを回転させるか、東京ドーム開催のイベントのチケットを沢山入れて、回転させるか、この時期はそれしか売上を伸ばす方法がない。
言ってみれば、1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会が終わったあとの、1月5日~11日まではどん底だった。
どん底でもこれからは少し良くなる。
何故なら、毎年1月から2月にかけては、ふるさと祭り東京(1/12~1/20)⇒東京国際キルトフェスティバル(1/24~1/30)⇒テーブルウエア・フェスティバル(2/4~2/11)⇒世界らん展日本大賞(2/16~2/24)、と東京ドームでイベントが続くから。
実際、1月12日から「ふるさと祭り東京」が始まったこともあり、やっと忙しくなってきた。
但し、昨日は大雪のため暇だったが。
というわけで、ふるさと祭りのチケットは1000円で発売中!(定価 当日1500円)
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
http://www.t-1.jp/tk/
Ticket_T1(チケット&トラベルT-1ツイッター)
http://twitter.com/Ticket_T1
T1futami(T-1二見ツイッター)
http://twitter.com/T1futami
世界らん展が終わると、いよいよプロ野球オープン戦が始まり(東京ドームは3/2巨人対西武)⇒公式戦(3/29開幕)という流れとなって、忙しくなる。
今年は、3月8日からWBCが東京ドームであるし。
あとこの時期じゃないとこういうことも書けないと思うので、金券ショップとプレイガイドの違いについて取り上げる。
イープラス・ローソンチケット・チケットぴあは、プレイガイドに当てはまる。
大黒屋・ヨコハマチケット・アクセスチケットなどは、金券ショップまたはチケットショップに該当する。
では、チケット&トラベルT-1は、どちらかと言うと、プレイガイドでもあるし、金券ショップでもある。
当店の話の前に、プレイガイドと金券ショップの説明をする。
プレイガイドは興行主催者から委託を受け、各種興行、イベントのチケット、入場券を販売しているショップのこと。
金券ショップまたはチケットショップは、金券を取り扱い、あらゆるチケットの売買をおこなう古物商のこと。
もっと分かりやすく書くと、プレイガイドは、興行主催者からの委託販売なので、一般のお客さんからのチケットの買取りは行わない(できない)。
例えば、ぴあでチケットを購入して、行けなくなった場合ぴあに持っていっても払戻しも出来ないし、買取りもしてもらえない(中止場合除く)。
その行けなくなったチケットをどうするかと言うと、金券ショップまたはチケットショップに持っていて換金する(買取りと委託の選択肢がある)。
一般のお客さんからのチケットの買取りができるには、古物商が必要。
質屋と同じ感じだ。
ただ金券ショップまたはチケットショップは、一般のお客さんから(一部業者も)チケットの委託と買取りを行っているが、興行主催者とは取引しない。
プレイガイドは、興行主催者から預かったチケットの販売オンリーとなる。
反対に金券またはチケットショップは、販売もするし、買取りもするが、委託と買取りは一般客が対象。
では、何故チケット&トラベルT-1はプレイガイドでもあるし、金券ショップでもあるのか?
チケット&トラベルT-1は、プロレス・格闘技のチケットは団体主催者から買取りまたは委託を受けて販売をしているので、プレイガイドと同じ扱いとなる(一部直接ではない団体あり)。
当店が直接取引している団体のオフィシャルホームページには、販売店の中にチケット&トラベルT-1が入っている。
当店に来店したことがある方なら分かると思うが、店内にプロレス、格闘技のポスターが沢山貼っているのは、主催者が持ってきてくれるので貼ることが出来る。
他のチケットはお客さんからの持込みでチケットを置いているので、金券(チケット)ショップと同じ扱い。
プロ野球のチケットは、球団と取り引きをしているわけではないので、一般の方からの持ち込みが対象となる。
よって、チケット&トラベルT-1はプレイガイドでもあるし、金券(チケット)ショップでもある。
両方に該当する店は、日本の中でも当店しかない。
そういう意味では史上初の店と言ってもいいが、だからと言って全然凄くないし、儲かっているわけでもない(笑)。
それ以上に、プロレスの試合をしながら、チケットショップの経営をやっている人など、自分以外誰もいない。
要は、当店は誰もできないことをやっているので、もう少しこの辺のことを全面に売りに出してもいいのかもしれない。
チケット&トラベルT-1は、二見自身が広告塔になっているわけだし。
画像は、正月に長崎から来店した方のお土産。
実際、プロレスの試合をするようになってから、差し入れの数がもの凄く増えたのも、付加価値の部分が大きいのではないか?
ただのチケットショップの社長なら、これほど多くの差し入れはないと思う。
やっぱりもう少し力をつけないと、より多くのプロ野球のチケットを入れることはできない。
仕入れの面で良い話をもらっても、それを逃してしまうことが沢山あったので(資金的な問題)、そうならないためには回転させて力をつけるしかない。
なお例外として、原宿に娯楽道というグッズと興行のチケット、さらに握手券を中心に販売しているショップがあるが、この店も異色の存在と言っていいだろう。
最後に、1月15日は自分の誕生日になるが、フェイスブックでお祝いのメッセージまたはタイムラインへの投稿が凄い数があったので驚いた。
メッセージ頂いた方、ありがとうございました。
こちらの画像は巨人ファンの方からの差し入れ