やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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WBC・侍ジャパン総括!国内の選手だけでも世界に通用したことが一番の収穫!次は巨人を重視しない監督を選ぶべき

遅くなったが、WBCでの侍ジャパンについて総括する。

過去記事について、下記のリンク先から辿ってもらえれば。

ダブルスチールは何だったのか?鳥谷の球史に残るスチールに始まり、ダブルスチールで終わった侍ジャパン!采配ミスを認めなかった山本浩二

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今回の一番の収穫は、国内の選手だけでも世界に通用したこと。

二番目が、観客動員と視聴率ともに良かったことではないか。

正直、強化試合まではかなり不安だった。

いや、強化試合どころか1次ラウンドのブラジル戦やキューバー戦を見たら、2次ラウンドを突破するのは厳しいと思ったほど。

しかし、2次ラウンドから見方が変わった。

ベストバウトは2次ラウンド初戦の台湾戦。

あと一人で敗戦の9回二死一塁場面で、鳥谷敬の球史に残る盗塁から、井端弘和の同点タイムリーには本当にしびれた。

WBC日本対台湾戦での鳥谷の一世一代の盗塁は、球史に残るスーパープレー!神の領域に入ってきた井端

井端はブラジル戦でも同点タイムリーで救ってくれたし、優勝したら間違いなくMVPに選ばれていただろう。

井端、鳥谷以外に合格点を与えられるのは、前田健太牧田和久山口鉄也内川聖一糸井嘉男、と言ったところか。

マエケンは日本を代表するエースとして、メジャーのほうでも評価が高くなったと思う。

反対に期待外れだったのは、田中将大内海哲也阿部慎之助長野久義、この辺か。

涌井秀章今村猛稲葉篤紀松井稼頭央らも良くなかったが、期待度が違う。

シーズンより早く仕上げないといけないし、調整面で大変だったので、あまり責めることはできない。

ただ、国内の選手だけでも世界に通用することができたということは、中日の吉見、ヤクルトの館山と石川、ロッテの成瀬、日本ハムの吉川、西武の中村と栗山、阪神の西岡と福留、他にもいるかもしれないが、仮にこの辺の選手たちの調子が良く、今回の調子が悪い選手と入れ替わって出ていたら、ホント決勝まで行って優勝したかもしれない。

そういう意味では、いかに調子の良い選手を最終的に選んでいくかが鍵。

つまり、監督、コーチなどのスタッフ選出から重要となっていく。

監督の山本浩二の一番の問題点は、巨人贔屓で巨人寄りだったこと。

それは、3月24日、オープン戦・巨人対楽天戦での日本テレビの放送を見れば一目瞭然。

この日が山本浩二にとってWBCが終わった後の初めての解説だったが、侍ジャパンが準決勝まで進んだのは阿部がさも活躍したかのように放送。

タラ、レバの話になるが、阿部がチャンスで打っていればプエルトリコに勝った。

3回も得点圏に回り、阿部は全部凡退した。

1本でも打っていたら流れは日本に来たし、内川の走塁ミスのシーンでも得点圏にはランナー残っていたので、ヒットで1点返せば流れを取り戻せた可能性もあった。

キャプテンとして空気を変える事が出来なかった。

はっきり言って、準決勝で負けたのは内川よりも阿部の責任。

阿部が打った試合にしても、皆が打ちまくったオランダ戦で帳尻合わせただけだし。

だからと言って阿部のことを叩く気はない。

しかし、こういう風に阿部の力とかキャプテンとしてとか、そこばかり強調するから巨人は嫌われるということを日本テレビは自覚してほしい。

阿部がトップでは世界一になれなかった。

もっというと現時点になるが、巨人の選手の中で世界に通用したのは山口だけ。

これが全てだ。

それよりも憤慨したのは山本浩二の解説。

阿部、坂本勇人、内海、長野と巨人の選手のことばかり語り、松井稼央頭のことは3打席立ったにも関わらずひと言も語らなかった。

しかも、長野が本塁打を打った際「ほっとしました」と(呆)。

松井稼は、WBCで不振だったから言及しなかったのか?

28人が一つになったから準決勝まで行けたんじゃないのか?

WBCを振り返るなら、真っ先に井端、内川、鳥谷、マエケンの名前を出さないとおかしいとは思うが、百歩譲って、これがCS専門チャンネルならまだ理解できる。

でも、地上波でこういった差別をするのはおかしい。

結局、阿部を4番にすえた首脳陣に責任がある。

あと阿部が良くないと思われるのは、全力疾走をしている感じがしない点。

勿論、足が遅いのは分かっていたが。

あれだとチームは乗れない。

次は巨人を重視しない監督を選ぶべき。

やっぱり、勝負師に徹することができる監督でないと。

観客動員数のほうは、1次ラウンドは苦戦したが、視聴率に関しては1次ラウンドから良かった。

2次ラウンドでは日本戦は満員だったし、視聴率も日本戦の3試合とも30%超え。

テレビ離れが加速する中、この視聴率は驚異的な数字。

巨人戦の視聴率は10%超えがやっとの状況で、WBCでは30%を超えたことをNPBの関係者は肝に銘じてほしい。

あとは、一部の報道で首脳陣の酒盛り、東尾コーチの競艇杉内俊哉と涌井の女性スキャンダルを敗因の要因に挙げているのもあったが、侍ジャパンが負けたことは別問題だと思う。

杉内を代表から外すべきだったとか、合宿中はあり得ないと糾弾していたが、外したらそれこそ大問題になったはず。

擁護するわけではないが、合宿中だから密会するんじゃないか。

モテる男なら、こういう話のひとつやふたつはある。

この世界結果が全て。

杉内が全然駄目だったのであればそれについては批判するべきとは思うが、杉内に関しては仕事を全うしたと思う。

最後に苦言ばかり多かったが、感動したのは本当なので、監督を始めとする首脳陣、全選手には、素晴らしい試合ありがとうございました!

ということで、次のWBCにも期待している。

その前にプレミア12もあるか。

北海道日本ハムファイターズ(東京ドーム)公式戦

4/11(木)18時 楽天  A指定席 1塁13通路28列  3500円→1500円※売切れ、内野自由席招待券 大人 2000円→1200円※売切れ、外野自由席招待券 大人 1500円→900円※売切れ

読売ジャイアンツ戦(東京ドーム)公式戦

4/12(金)18時 ヤクルト  指定席C 2階1塁 7通路13列・6通路19列  2300円→2000円※2連と1枚→売切れ

4/13(土)14時 ヤクルト  指定席S 3塁28通路 33列  5900円→3000円※残2連

指定席D席引換券 定価 1700円

4/12(金)18時 ヤクルト  1500円※売切れ、4/13(土)14時 ヤクルト  600円、14(日)14時 ヤクルト  600円※売切れ

4/16(火)18時 阪神  700円、17(水)18時 阪神  700円、18(木)18時 阪神  700円

5/3(祝)18時 広島  900円、4(土)14時 広島  900円

埼玉西武ライオンズ戦(西武ドーム)公式戦

内野指定席B 定価 当日 3000円

4/23(火)18時 ロッテ 1塁B73 7段  1200円※残2連、24(水)18時 ロッテ 1塁B73 7段  1200円※残1枚、25(木)18時 ロッテ 1塁B73 6段  1200円※残1枚

4/28(日)13時 楽天 1塁B55 20段  1500円※残2連

千葉ロッテマリーンズ戦(QVCマリンフィールド)公式戦

内野自由席招待券(1階3塁側・2階) 定価 大人 2300円

4/21(日)13時 楽天  1000円

4/27(土)13時 ソフトバンク  1100円、28(日)13時 ソフトバンク  1100円、29(祝)13時 ソフトバンク  1100円

指定席引換券・事前引換可能(巨・阪・最終戦除く)  2300円

横浜DeNAベイスターズ戦(横浜スタジアム)公式戦

内野自由席招待券  定価 大人2500円

4/11(木)18時 広島  900円※売切れ

4/19(金)18時、20(土)21(日)14時 中日  1000円※売切れ

4/26(金)27(土)18時、28(日)14時 阪神  1200円※売切れ

4/29(祝)30(火)5/1(水)14時 ヤクルト  1000円

東京ヤクルトスワローズ戦(神宮球場)公式戦

外野自由席招待券 定価 大人 1500円

4/16(火)17(水)18(木)18時 中日  1000円※売切れ

4/26(金)18時15分 巨人  900円※売切れ、27(土)18時15分 巨人  1000円、28(日)18時15分 巨人  1000円