正直言って、巨人は批判されるほど酷いことをしていないと思うのは自分だけだろうか?
巨人に移籍した丸佳浩の人的補償として、長野久義が広島に移籍することになり、再びネットで炎上している。
炭谷銀仁朗の人的補償では、内海哲也が埼玉西武へ移籍することが既に発表されていたので、巨人は投打の生え抜きベテラン選手が相次いで球団を去ることになった。
巨人の大塚球団副代表編成担当は、「まさかベテランを取るとは。ショック」、山口オーナーは、「紛れもないチームの看板。残念だし、痛い」と発言。
この発言に対して、巨人ファンからの批判が殺到した。
「残念だって言うならプロテクトしろ」、「まさかは長野の気持ち」、「プロテクトしていないということは取ってもいいということ。まさか選ばれるというのはおかしい」、「プロテクト外している時点でこのようなケースになることも想定できるはず」とツイッターでは失望の声や、「原辞めろ」、「もう巨人ファンを止める」など批判が集中。
またマスコミやOBからは「長野は気配りができた選手」、「あんな性格の良い選手はいない」と暗に原辰徳監督を批判し、波紋を呼んでいる。
前にもブログで取り上げたが、戦力にならないベテランの長野と内海をプロテクトから外して、補強として丸と炭谷を獲っただけの話なのに、「やれ功労者」、「やれ性格が良い」とか言って大騒ぎするのが不思議でならない。
この数年結果を出していない長野や内海を、なんでプロテクトされないといけないのか?
将来性のある若手ならプロテクトを外れていいのか?
巨人に限らず若い選手はこれからの選手なので、功労者にならないのは当たり前の話で、一部のファンは今後野球界を背負う可能性のある選手に対して軽く見すぎているのではないか?
結局日本のプロ野球は、経営陣、選手、ファンを含めて旧態依然の体質が残っている。
昭和時代と変わらないってこと。
内海哲也よりも若手を優先してプロテクトするのは至極当然 内海がKOされれば巨人ファンは「二軍に落とせ」「若手を使え」、プロテクトから外れれば「ふざけるな」 カネで選んで何が悪い 丸佳浩は自らの権利を行使しただけ
http://t-1.hatenablog.jp/entry/2018/12/24/211402
画像の長野久義、戸根千明、青山誠 イラスト入り特製トートバッグは売切れ。
イラスト入り特製トートバッグは、2018年5月10日巨人対阪神戦(東京ドーム)で、日本大学デーを開催し、先着2万名に配布したものだが完売。
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
チケット&トラベルT-1ツイッター http://twitter.com/Ticket_T1
二見社長ツイッター http://twitter.com/T1futami
巨人の山口オーナーは長野に謝罪するわ、お涙頂戴的なコメントをしているが、選手に謝罪するのは逆に失礼ではないのか。
FAで選手を獲得する以上、人的補償で選手が獲られるのは分かっていた話だし、長野や内海ではなく、若手が獲られても批判されていたんだから、巨人のオーナーはもっと毅然としたコメントを出すべきだ。
人的補償の批判が怖いのならFA獲得をやめればいいし、FA獲得を続けるのなら、もっと堂々してもらいたい。
長野は2014年に右膝を負傷しオフに手術したが、その怪我の影響なのか全盛期の力はなくなっていた。
打撃だけでなく、守備範囲が狭くなっている。
実際、翌15年以降は明らかに成績が落ちており、15年は打率251、17年は打率261、18年は116試合、打率290、13本塁打、52打点、OPS793の成績を残したが、後半戦に帳尻を合わせた数字だ。
チャンスで打てず、得点圏打率は248、17年に至っては得点圏打率204、正直印象に残っていない。
18年の長野は、前半戦は絶不調でスタメンから外される試合も多くなり、出てきても巨人ファンからは、「生え抜き聖域」、「二軍に落とせ」、「長野を使うなら若手を使え」、「給料泥棒」、とボロクソに批判されたツイートが溢れ返っていた。
シーズン中は長野を批判しておいて、プロテクトから外れれば「ふざけるな」って、ふざけているのは貴方達だろうって話だ。
ホント一部の巨人ファンは都合の良いことしか言わない。
獲られた選手は巨人にとって重要な28人以下の選手だっただけの話だろ。
内海と長野は戦力として厳しいと判断したからプロテクト外で、若手を守ることができたなら万々歳のはずだ。
内海は確実に力が落ちており、巨人に残留したところでローテのチャンスはなかった。
でも西武なら左の先発が手薄とあり、チャンスがある。
炭谷と内海じゃ割が合わないという批判があるが、巨人にとっては内海を残しておくより炭谷の方が1軍の戦力になる判断したんだろう。
長野にしても、センターは丸、レフトはゲレーロ、陽岱鋼が争い、ライトは亀井善行や若手の石川慎吾、重信慎之介、松原聖弥、和田恋らで争うので、広島の方が出番が増えると思う。
矛盾点は、今年38歳になる岩隈久志、同じく37歳になる中島裕之を獲得、44歳になる上原浩治と再契約をしたところ。
上原の再契約、岩隈、中島、炭谷、丸の獲得を含めて、原を叩くならシーズン終了後でも遅くない。
優勝できなければ監督の責任だ。
やる前から騒ぐのはおかしい。
大体、MLBではこんな大騒ぎしない。
それにしてもこれだけ血の入れ替えをした原は凄い。
ぬるま湯に浸かった選手に渇を入れるためには、多少の犠牲は仕方ない。
まさに構造破壊だ。
この構造破壊は、阪神タイガースこそやるべきだった。
阪神はベテランをガッチリ固めたから、若手の竹安大知が人的補償でオリックスに移籍することになってしまった。
これで巨人対広島戦は盛り上がるだろう。
開幕戦からこのカードなので、異様な雰囲気になると思う。
原は「プロは騒がれてこそナンボの世界」ということを分かっている。
自分は原信者でも何でもないが、今回の件は全面的に支持する。
極上の二見激情ブログの記事
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4日目 1/16(水)8時開場 マス席C 西14側 10000円×4枚
10日目 1/22(火)8時開場 2階イスB席 正8列 6000円×2連→売切れ
2/10(日)11時開場 イスA席 東・西・向 4列、5列、6列 7600円→6000円~6200円※5連・2連2組・バラ7枚→5連・2連2組・バラ5枚
株主優待券・内野指定席S引換券(スーパープレミアム・プレミアムA) 1800円
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