ソーシャルディスタンスと謳いながら、連番でチケットを売ったことで密になった東京ドームでの読売ジャイアンツ戦。
観戦中に多くの阪神ファンがマスクを外し、外した状態で応援歌を唄うことを黙認している阪神タイガースと阪神甲子園球場。
危機管理能力が低く過ぎるのではないか?
球界の盟主と言われている巨人と阪神、東京ドーム、甲子園球場の呆れた対応について糾弾する。
最初の画像は、2020年に再発行した東京ドームでの巨人戦のスカイシートC(新券)。
新券は有効となるチケット(後程説明)。
画像は2020年巨人戦スカイシートCの新券と旧券を1枚ずつ、2019年巨人戦のスカイシート5を1枚、19年の巨人戦の様子と22ゲート付近を1枚ずつ、東京ドームの当日券売り場を1枚、19年プレミア12 韓国対アメリカ戦を1枚、計7枚アップ。
極上の二見激情ブログの記事。
大相撲中止と言っている人達は、正義を振りかざして八角や芝田山など相撲協会を叩きたいだけ 7・12(日)大日本プロレス再開 後楽園ホールで限定494人 T-1興行を振り返る
http://t1gp23.blog.fc2.com/blog-entry-1386.html
こちらは、2020シーズン前に発行した東京ドームでの巨人戦のスカイシートC(旧券)。
旧券は無効となった(こちらも後程説明)。
7/14(火)15(水)16(木)に行われたMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(略称 マツダスタジアム)での広島対巨人戦を観たが、ネット裏、1塁側、ライトスタンドが密になっていた。
チケットの配分の仕方が極端なため、全く人がいないブロックが沢山あった。
3塁側はほとんどいないし、2階席は入れていなかった。
一体どういう売り方をしたのか?
油断していると、クラスターが発生して世間から叩かれるのではないかと思っていたら、広島よりもっと酷い球団があった。
東京ドームでの巨人戦は7/28(火)が初めての有観客試合となったが、7/28(火)29(水)30(木)対横浜DeNAとの3連戦、7/31(金)8/1(土)2(日)対広島との3連戦、6試合ともテレビで見る限り、隣同士で座っている人が多くいるためか、ブロックでお客さん固まっており密になっていた。
何故隣同士で座っているかというと、連番でチケットを出していたからだ(怒)。
マツダスタジアムの広島戦と同様、客を入れていないエリアが多すぎる。
しかも横の連番だけでなく、縦並びも沢山あった。
入れているエリアと、入れていないエリアが極端なので、あれでは上限を5000人にした意味がない。
席の配置を決めた東京ドームの責任者は何を考えているのか(呆)。
確かに、ブロックで固めた方がお客さんを管理しやすい。
だが、各種スポーツ活動の再開に向けた感染拡大予防のために、興行の開催条件などを示したガイドラインを作成した。
そこにはソーシャルディスタンス、間隔を空けてのレイアウトを条件に出していたので、連番でチケットを発行している時点で、東京ドームはそれを破ったということになる。
ここで説明すると、東京ドームでの巨人戦の場合、一般チケットを管理しているのは読売ジャイアンツ、シーズンシートを管理しているのは、ジャイアンツではなく東京ドーム。
シーズンシートの問題は、東京ドームの責任となる。
シーズンシートについてだが、シーズン前に発行した全てのシーズンシート(スターシート、オーロラシート、ビームシート、スカイシート、エキサイトシート、レジェンズシート、プレミアムラウンジなど)は無効となった(上から2枚目の画像を参考)。
東京ドームは、6月にシーズンシートのオーナーにアンケートを取った。
内容は、今季(2020シーズン)の契約を継続(契約の試合数を実施できなかった分は返金)、もしくは来シーズン(2021年)に充当、オーナーはいずれかを選択。
今季継続の方には、チケットを再発行した(1枚目の画像を参考)。
旧券をそのまま利用できる形にしていたら、連番で発行になったのは理解できたが、再発行のチケットを連番で出した時点で、これは言い訳できない。
しかもシーズンシートに限らず、一般のチケット(指定席S・A・Bなどを指す)も連番で出していた。
こちらは巨人の責任になるが、もう話にならない。
東京ドームグループの後楽園ホールは、7月11日から有観客試合を再開。
7月末までは隣と前後を2席空けの上限494人、8月1日からは隣と前後を1席空けの上限713人限定となり、新型コロナウイルス対策座席表を発表。
間隔を空けてのレイアウトになると、各プロレス、格闘技団体に案内し、各団体はそれを守っている。
ところが東京ドームの巨人戦では、連番でチケット販売。
何なのこの差は?(呆)
7/28(火)29(水)30(木)には神宮球場で東京ヤクルト対阪神戦が行われたが、神宮は東京ドームと違って、満遍なく間隔を空けていた。
結局、上限5000人は守っているんだから文句ないだろ、という東京ドームと読売巨人軍の殿様商売ぶりを暗に示している。
もっと酷いのは、メディア、マスコミだ。
メディア、マスコミは現地に行っているので、当然隣同士で座っていることや、連番でチケットを売っていることは把握しているはずだ。
なのに、読売や東京ドームに忖度しているのか全く報じない。
それどころか御用新聞のスポーツ報知は、「東京ドームは頻繁に消毒しています」と再三アピール始末。
何で東京ドームは密になっているのか、ちゃんと報道しろ。
あと一部の巨人ファンの話になるが、マツダスタジアムでの広島対巨人戦が密に見えた時には散々批判したくせに、東京ドームと巨人がチケットを連番で売っていたことや、密になっていることに関してはだんまり。
他球団では、連番で売ったところはあるのか?
ないだろ。
東京ドームと読売巨人軍はしきりに「三密は避けよう」、「感染対策はしっかりしています」と謳っておきながら、連番でチケットを販売している時点で辻褄が合わない。
結果、密集して座らせることになっており、こんな矛盾した話もないだろう。
東京ドームこそ、ソーシャルディスタンスを守っていない。
繰り返しになるが、メディア、マスコミはこの件についてスルー。
ホントこいつらグルだ。
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
チケット&トラベルT-1ツイッター http://twitter.com/Ticket_T1
二見社長ツイッター http://twitter.com/T1futami
連番でチケットを売っていた東京ドームでの巨人戦も酷いが、阪神甲子園球場の阪神戦はもっと酷い。
7/31(金)8/1(土)2(日)対横浜DeNA戦、8/4(火)5(水)6(木)対巨人戦、6試合とも1塁側とライトスタンドは明らかに密となっていた。
これも東京ドーム、マツダスタジアムと同じで、入れているブロックと、入れていないブロックが極端過ぎるので、入れているエリアは密になってしまう。
プロ野球のフロントは無能が多いのか?
さらに問題なのは、マスクを外した阪神ファンが多数いた点だ。
飲食以外は、マスクを外すのは禁止のはず。
マスクをしていない上に、録音の応援歌に合わせて普通に唄っている阪神ファンだらけ。
頻繁に野次も聞こえる。
マナーに関しては、阪神ファンが12球団でワーストだ。
最低、最悪。
フロントもファンも気が緩んでいるとしか思えない。
一番の問題は、この状態を黙認している阪神球団と甲子園球場じゃないのか(怒)。
そういう意味では同罪だ。
それから甲子園球場での阪神戦は、明らかに5000人以上入れているように見える。
あくまでも疑惑になるが、自分と同じように指摘している方はかなりいるので、NPBは調査するべきだ。
勘違いしてほしくないが、自分は再三ブログ等で取り上げてきたように、何でもかんでも自粛というのは反対なので、試合、大会などの有観客での再開は賛成の立場。
ただ賛成というのは、感染対策をしっかりと行った上で、という条件付きだ。
プロ野球の場合、12球団一致団結でやっていこうとなった。
ほとんどの球団はガイドラインを守ってやっているのに、球界の盟主と言われている巨人と阪神は何をやっているんだって話だ(怒)。
万が一、東京ドームか甲子園球場でクラスターが発生したら、一体どう責任を取るつもりなのか?
自粛警察や、アンチプロ野球、野球を知らない人達から、批判されるのも嫌なので、敢えて問題提起した。
読売ジャイアンツ、東京ドーム、阪神タイガース、阪神甲子園球場は一連の問題点について、ファンに対して説明責任がある。
説明責任を果たさず、感染対策をやっている、とアピールなんかするな(怒)。
最後に福岡ソフトバンクの長谷川勇也が新型コロナウイルスに感染し、8/2(日)に行われる予定だったPayPayドームでのソフトバンク対埼玉西武戦は中止となった。
遅かれ早かれこうなることは予想できたが、陽性反応が出る度に試合を中止にすると、120試合行うのは厳しくなる。
いずれにしても、コロナというのは誰でも感染する可能性がある。
長谷川選手を批判する人が多かったが、それはちょっと違うんじゃないのか?
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