本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。
人を惹きつける 第17回「T-1興行」で二見初のシングル、1日2試合、爆弾発言の独演会 飛田乱入カオス、サスケ対京子 二見出撃宣言、前川と禁断の遭遇、堀田がコスチューム姿のまま「チケットT-1」に乱入 水道橋大混乱
6回目の仮面ライダーDVDコレクションについて更新。
画像は、DVDコレクション第6号を8枚アップ。
趣味の一環として取り上げているので、「チケット&トラベルT-1」では販売していない。
仮面ライダーDVDコレクション第5号 初めて表紙写真が良かった 2号の変身ブームで遂に視聴率が関東は20%、関西は30%超え 最近は2号を軽視し過ぎ 1号ばかりフィーチャーするのは疑問
最初は「仮面ライダーDVDコレクション」第6号を解説。
後半で感想を書く。
第6号 収録内容 『仮面ライダー』第26話~第30話
表紙 仮面ライダー2号
ショッカー初の大幹部来日
ゾル大佐の策謀が2号を追いつめる!
通常価格 発売当時 税込み1490円 現在 税込み1518円
発売日 2019年8月20日 隔週火曜日発売
キャラクターガイド
ゾル大佐
卓越した指揮能力で2号に挑む
ストーリーガイド
第26話 恐怖のあり地獄
滝のニセ者暗躍!? 大幹部ゾル大佐就任!
登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 地獄サンダー
放送日 昭和46年(1971年)9月25日
第27話 ムカデラス怪人教室
ジュニアショッカー部隊誕生 捕らわれた子どもたちを救え!
登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 ムカデラス
放送日 昭和46年(1971年)10月2日
第28話 地底怪人 モグラング
足元からくる脅威 地底でなにが起きている!?
放送日 昭和46年(1971年)10月9日
第29話 電気怪人 クラゲダール
謎の宇宙人を追え! 村人を救った好奇心
登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 クラゲダール
放送日 昭和46年(1971年)10月16日
第30話 よみがえる化石 吸血 三葉虫
古代より蘇った強敵 量産計画を阻め!!
登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 ザンブロンゾ
放送日 昭和46年(1971年)10月23日
放送時間 毎週土曜日 19時30分~20時
主なキャスト
第26~30話 仮面ライダー/一文字隼人/佐々木剛、立花藤兵衛/小林昭二、滝和也/千葉治郎、ユリ/沖わか子、石倉五郎/三浦康晴、ゾル大佐/宮口二朗、ショッカー首領/納谷悟朗、ナレーション/中江真司
第29話・30話 マリ/山本リンダ
第26話 地獄サンダー 声/山下啓介、警官/平島正一、有本欽隆、林弘、武田一彦
第27話 ムカデラス 声/沢りつお、生沢ナミ江/新井名津江、子供たち ピーターみのわ、飯塚仁樹、ほか
第28話 モグラング 声/峰恵研、愛川豊/大和学、愛川慎二/鈴木浩実
第29話 クラゲダール 声/沼波輝枝、川本浩太/山内友宗、川本文江/上田みゆき
第30話 ザンブロンゾ 声/池水通洋、志村高一郎/北原義郎、志村なつ江/磯野千鳥、志村ワタル/石原光真
氏名は当時のもの
ライダー回想記 仮面ライダー秘話 Vol.6
ライダーと一緒に番組出演!子役登場の裏にあったイベントとは?
昭和ライダー博物館 第6回
後楽園ゆうえんちアトラクションショー
目の前で戦う仮面ライダーの迫力に大興奮!
登場人物の解説。
今回はゾル大佐を取り上げる。
ゾル大佐(宮口二朗)
第26話~39話に登場。
ショッカー初の大幹部で、正体は狼男。
組織の規律を重視しており、着任早々服装が乱れていた戦闘員を叱責。
写真と音声さえ入手できれば、どんな人物にも化けられる変装の名人だった。
数々の計画をことごとく阻止され、最後は改造人間・狼男としての正体を現して仮面ライダー2号と交戦。
ライダーパンチを受けて倒された。
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
チケット&トラベルT-1ツイッター http://twitter.com/Ticket_T1
二見社長ツイッター http://twitter.com/T1futami
解説はここまで、次に第6号の感想。
良かった点は、ライダー博物館。
昭和46年に開催された、アトラクションショー(今で言うとヒーローショー)の入場券などを載せたのは素晴らしい。
よく保存していたな、と感心する。
堤哲哉氏の「仮面ライダー秘話」で、子役の石倉五郎(三浦康晴)をクローズアップした点が良かった。
キャラクターガイド、ストーリーガイドは定番の良さ。
DVDの盤面の写真は、仮面ライダー2号対ザンブロンゾと、2号が入っているので良し。
悪かった点は、2号の表紙写真。
以前にも指摘したように、第6号と第3号の表紙は同じ。
プラスは博物館、秘話、表紙写真、キャラクターガイド、ストーリーガイド、DVD盤面写真。
マイナスは表紙写真。
プラスがマイナスを大幅に上回った。
第26話から変わったのは、初代大幹部のゾル大佐(宮口二朗)が登場した点だ。
大幹部の存在が、悪の組織のスケール感を拡大したと言っても過言ではない。
さらには、怪人を指揮しながらも、最終的には怪人に変身して戦うなど、定番フォーマットを確立した。
あとライダーガールズのミチ(中島かつみ)は、第25話を最後に降板。
第1話から出演していた野原ひろみ(島田陽子)も一旦25話を以って出なくなり、最後34話に出演して降板となった。
次に視聴率26~30話まで紹介。
以下、第26話~第30話までの視聴率(ビデオリサーチ)。
第26話 関東 23.1% 関西 28.0%
第27話 関東 22.7% 関西 34.6%
第28話 関東 23.0% 関西 30.2%
第29話 関東 22.2% 関西 不明(ニールセンは21.9%)
第30話 関東 24.1% 関西 27.5%
仮面ライダー2号の変身ブームは社会現象となり、視聴率が過去最高を更新し続けた。
第26話は関東で過去最高の23.1%、第30話は24.1%。
23話~30話まで8週連続で20%超え(この記録この後も続く)。
関西は関東よりも早く変身ブームが社会現象となっていたので、第27話で過去最高の34.6%を記録。
34.6%は、第98話の35.5%に次ぐ2番目に良い数字。
関西は第21話~30話まで、10週連続20%超え(29話は不明だが、まず超えているとみる)。
30%超えも第24話、27話、28話、と3回達成(30話までの話)。
視聴率だけではない。
カードがおまけについている「仮面ライダースナック」は、飛ぶように売れて大ヒットとなった。
なお、29話の関西の視聴率は情報ソースが曖昧のため、不明にした。
ニールセンの21.9%という数字も、29話だけ不自然に低すぎて実はもっと高いのではないかと見ている。
4月3日で仮面ライダー生誕50周年となった。
50周年を記念して、4月1日より仮面ライダー計30作品の第1話、第2話をYouTubeで無料配信された。
この中で何と言っても、仮面ライダーV3の第1話、2話を配信されたのは個人的には嬉しい(DVDで何度も見ているが)。
V3の第1話、2話は、ライダーシリーズの最高傑作と言える作品。
そして、事実上の仮面ライダー99話、100話(最終回)とも言える。
第1話 ライダー3号 その名はV3!
第2話 ダブルライダーの遺言状
50年の歴史の中で、歴代最高36%の視聴率を記録したのが仮面ライダーV3。
本郷猛(藤岡弘)、一文字隼人(佐々木剛)、風見志郎(宮内洋)は、特撮史上最高にかっこいいトリオである。
仮面ライダー2号 一文字隼人こと佐々木剛氏が、仮面ライダーの最大の功労者ならば、自分にとって最大のヒーローは、仮面ライダーV3 風見志郎こと宮内洋氏だ。
藤岡弘、氏が重症を負い、佐々木剛氏が引き受けなければ今のシリーズ化はなかった。
仮面ライダー2号の功績を称え、一文字隼人初登場の第14話・15話を無料配信するべきだ。
二見社長 フェイスブック http://ja-jp.facebook.com/syachofutami
T-1激情&チケット http://www.mag2.com/m/M0040916.html
当面の間短縮営業 平日:13時10分~18時30分 土日祝:12時30分~18時
4/19(月)休み、26(月)14時から