本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。
RIZINの対応の遅さ 八百長騒動に便乗動画を上げまくる格闘家、関係者のダサさ 許しがたい「ブック破り」と書くマスコミ、ファン 2021年T-1選ぶワースト格闘家は渡部修斗と平田樹
http://t1gp23.blog.fc2.com/blog-entry-1449.html
仮面ライダーDVDコレクション第29号について更新。
画像はDVDコレクション第29号を8枚アップ。
趣味の一環として取り上げているため、「チケット＆トラベルT-1」では販売していない。
風見志郎「父よ母よ妹よ」正義という名の怒り、苦しみ、哀しみ 戦え！仮面ライダーV3 宮内洋のスーパースタント 三人ライダーには沢山の勇気を DVDコレクション第28号
第29号 収録内容
『仮面ライダーV3』第40話～第44話
表紙 ライダーマン
ヨロイ元帥に復讐を！
謎の戦士、ライダーマン登場
通常価格 税込み1518円
発売日 2020年7月7日 隔週火曜日発売
重い過去を乗り越えて正義の戦士へ！
ストーリーガイド
第40話 必殺！V3マッハキック！！
V3は立ち直れるのか！？ツバサ大憎正との最後の決戦
登場ライダー 仮面ライダーV3
登場怪人 死人コウモリ
放送日 昭和48年（1973年）11月17日
第41話 あッ！人間が溶ける！ヨロイ元帥登場
なぜ親友がデストロンに…… 志郎の友情が闘志に変わる！
登場ライダー 仮面ライダーV3
登場怪人 ガルマジロン
放送日 昭和48年（1973年）11月24日
第42話 カタツムリ人間の人体実験！
姉妹を襲った魔のカタツムリ 志郎の誤解は解けるのか！？
登場ライダー 仮面ライダーV3
登場怪人 カタツブラー
放送日 昭和48年（1973年）12月1日
第43話 敵か味方か？謎のライダーマン
復讐に燃える男、結城丈二がライダーマンに変身する！
登場怪人 カマクビガメ
放送日 昭和48年（1973年）12月8日
第44話 V3対ライダーマン
対立するふたりのライダー それを利用するデストロンの狙い！
登場怪人 カマクビガメ
放送日 昭和48年（1973年）12月15日
放送時間 毎週土曜日 19時30分～20時
主なキャスト
第40話～第44話 仮面ライダーV3/風見志郎/宮内洋、立花藤兵衛/小林昭二、珠純子/小野ひずる、珠シゲル/川口英樹、ヨロイ元帥/中村文弥、デストロン首領/納谷悟朗、ナレーション/中江真司
第40話 ツバサ大僧正/富士乃幸夫
第43話～第44話 ライダーマン/結城丈二/山口暁
第40話 死人コウモリ 声/辻村真人、小川辰夫/松坂雅治、小川清志/奥野建明
第41話 ガルマジロン 人間体/高木裕介/三井恒 声/西崎章治、山下喜作/綾川香
第42話 カタツブラー 声/沢りつお、川田亜沙子/佐々木順子、川田美沙子/粟屋芳美、須藤/高田裕史
第43話、第44話 カマクビガメ 人間態、怪人体の声/槐柳二、片桐幸江/井上真彩子
第43話 片桐二郎/平野康
氏名は当時のもの
ライダー回想記 仮面ライダーV3秘話 Vol.9
目まぐるしく変化する敵組織の構成
ヒーローサイドにも大きな変化が
昭和ライダー博物館 第29回
ジャンボマシンダー
圧倒的な存在感のある巨大なV3！
登場人物を紹介。
今回は結城丈二とヨロイ元帥を紹介。
ライダーマン 結城丈二（山口暁）
第43話～第51話に登場。
デストロンの科学グループの幹部候補だった青年。
ヨロイ元帥の策謀によって、ライダーマンとなり、自らを「復讐の鬼」と称する。
デストロンを「科学を平和のために使う組織」だと信じ込んでおり、風見志郎＝仮面ライダーV3にも敵意の目を向けていた。
ヨロイ元帥とカマクビガメに追い詰められるが、仮面ライダーV3に助けられて共闘を誘われるも、首領には恩義があると言って断る。
その後、サイタンクに重傷を負わされて再改造の手術台上にあった風見志郎を救出。
ともにデストロンを倒すことを決意する。
首領に利用されていたことを知り、結城自身が悪魔に忠誠を誓っていたことに気づいて愕然とする。
プルトンロケットに乗り込んで、安全な場所で爆破させ生死不明となってしまう。
ヨロイ元帥（中村文弥）
第40話～第52話に登場。
「結果がすべて」という信条としており、ミスを犯した者は配下の者ですら処刑するなど残忍な性格の持ち主。
自身の立場のためには平気で嘘もつく卑劣さも持っており、結城丈二をやがては自身の地位を脅かす邪魔な存在とみなし、裏切り者の汚名を着せて葬ろうとした。
しかし、失敗したことで結城は造反者・ライダーマンを生み出すことになってしまう。
仮面ライダーV3やライダーマンの前に送り込んだ怪人が次々と倒されると、ザリガーナの正体を見せる。
プルトンロケットの発射計画はライダーマンに命がけで阻止され、仮面ライダーV3に敗れると、最後はデストロン首領によって始末された。
チケット＆トラベルT-1ホームページ（東京・水道橋）：03-5275-2778
チケット＆トラベルT-1ツイッター http://twitter.com/Ticket_T1
二見社長ツイッター http://twitter.com/T1futami
解説はここまで、ここからはDVDコレクション第29号の感想。
第29号は表紙写真、キャラクターガイド、ストーリーガイド、博物館、DVD盤面写真がプラス、マイナスはライダー秘話。
第29号の表紙写真は、ライダーマン単独。
仮面ライダーV3が表紙にならなかったのは、第29号のみ。
仮面ライダーV3編の表紙は、同じのが2度使われたのが4回、1度のみは第29号を含め3回。
仮面ライダー編は使い回しが多く、1度が1回のみで、5度、4度、3度が3回。
ライダーマンはこの後、第30号と第31号でV3と一緒に表紙となる。
ライダー、主要登場人物、大幹部を載せた場合はプラス、大幹部の正体の怪人や劇場版の怪人は1話しか登場しないので、その場合はマイナス。
今回はライダーマンなのでプラス。
変身シーン、専用バイク、アタッチメントを解説。
また正義と義理との葛藤について説明している。
ストーリーガイドは、毎号付属するDVDに収録された各作品のあらすじを解説し、ゲスト出演者をピックアップ。
第41話に出演した高木裕介役の三井恒は、風見志郎の親友で、オートレースでのライバルであると紹介。
第42話に出演した川田美沙子役の粟屋芳美は、のちに芦川よしみと改名。
武田鉄矢とのデュエット曲「男と女のラブゲーム」がヒットしたと解説。
第43話と44話に出演した片桐二郎の妹で、片桐幸江役の井上真彩子については、ゲスト出演者の中で触れている。
昭和ライダー博物館は、コレクターの提哲哉氏が所有する貴重な「仮面ライダーグッズ」を紹介。
巨大なV3のジャンボマシンダーで、高さ60cm、定価2600円、当時の価格としては高額。
DVD盤面の写真に仮面ライダーV3が入るようになったのでプラス。
今回はV3と、死人コウモリ。
仮面ライダーのDVDで、怪人単独の写真が多くあったのがおかしかった。
唯一のマイナスはライダー回想記 V3秘話。
関係者の証言をもとに各作品の製作時の裏話や当時の世相などを振り返る、というフレーズ。
裏話や証言を振り返ることがほとんどないためマイナス。
ただ、第36話を最後に消えた佐久間ケンについて触れたので、正確にはややマイナスか。
DVDコレクション第29号に収録された中で一番良かった回だが、今回は何と言ってもライダーマン編が始まった第43話と第44話だ。
第43話 敵か味方か？ 謎のライダーマン
逆さ吊りにされた結城丈二の下には、硫酸のプールが泡立っていた。
ヨロイ元帥「偉大なるデーストロンの首領の名の下に裏切り者・結城丈二の死刑を執行する」
結城「待て、僕に一言の弁明もさせないのか？首領と話をさせろ」
ヨロイ「無駄なことだ、首領は貴様とは話さん」
結城の右腕が硫酸に漬かって溶けてしまうのが、結城の助手たちが助けに入り脱出。
結城は助手たちに、開発したばかりのアタッチメント（カセットアーム）を移植してくれと頼み、ライダーマンが誕生する。
第44話 V3対ライダーマン
仮面ライダーV3「私に任せて、逃げろ」
ライダーマン「断る、お前こそ逃げろ」
仮面ライダーV3「バカな、今は個人の目的で戦う場合か、行け！」
ライダーマンがV3の足を引っ張る。
その後、風見志郎は協力を申し出たが、結城丈二はこれを断った。
結城丈二「信じていたものに裏切られた悲しみがどんなものか、あなたには分かるまい」と自分の右腕の義手を外すと、
「見ろ、これを、これは僕の悲しみの姿だ。こうしてしか生きられなかった、憎しみの姿だ」と語る。
風見志郎は「君のような男がこの世の中にただひとりだと思うな。俺がデストロンから、受けた傷に比べればな。両親、そしてたった一人の妹までデストロンに殺されてしまった」
風見志郎と結城丈二の葛藤を描かれていた。
これまでなかった人間ドラマが展開され、最後まで見逃せない話題が提供され続けた。
なお、ツバサ大僧正はキバ男爵と同様に5回の出演で終了。
キバ男爵は、2回はダブルライダー客演回が含まれていたのでまだマシだが、ツバサ大僧正は印象に残らないまま終わってしまった。
次に関東の第40話～44話までの視聴率（ビデオリサーチ）。
第40話 18.1%
第41話 19.6%
第42話 20.0%
第43話 19.2%
第44話 20.1%
今回は5話とも18%超え。
第42話は第34話以来の20%超え、続けて第44話でも20%超えと、20%超えは19回目となった。
この後20%超えを5回記録し、第52話中24回20%超えを達成する。
子供の頃はライダーマンの良さが分からなかった。
V3の邪魔ばかりするし、弱いし、口が出て格好悪いし。
ライダーマンの良さを分かるようになったのは、大人になってから。
既述したように、風見志郎（宮内洋）と結城丈二（山口暁）の葛藤を描かれており、最初は対立するも、信頼関係を築き上げる展開は、V3の中で最高の力作と言えるのでないか。
最後に作詞：田中守
作・編曲：菊池俊輔
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