やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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オコエ瑠偉と増田大輝を書類送検も巨人軍は謝罪せず、「2人の氏名につながる回答は差し控える」不可解なコメント 公正取引委員会が独禁法違反でNPBを警告 中日の小山伸一郎コーチ自己申告せず

6・29(日)シン・T-1トークライブ12電撃決定!二見社長サバイバル飛田が10年ぶり2度目のガチトーク 不法侵入→乱入未遂→乱入→乱入、因縁の相手 あの藪下めぐみが激怒

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冒頭の画像は、2022年東京ドームでの読売巨人戦。

 

今回の主な内容。

 

読売巨人軍オコエ瑠偉と増田大輝を賭博容疑書類送検

巨人軍は一切謝罪せず、「2人の氏名の特定につながる回答は差し控える」と不可解なコメント。

公正取引委員会は、独禁法違反で日本野球機構を警告。

小山伸一郎コーチがオンラインカジノ、自己申告せず。

 

 

画像を19枚アップ。

以下、19枚の内訳。

 

2025年 読売巨人 オープン戦 ビジュアル 1枚

2024年 読売巨人 集大成「OCTOBER!」 キービジュアル 1枚

 

2022年、23年、24年 読売巨人対中日、広島、東京ヤクルト 東京ドーム 13枚

2023年 GIANTS STORE BALLPARK TOKYO 1枚(下の写真)

 

 

2024年 東京ヤクルト対中日 明治神宮野球場 2枚

2025年 埼玉西武 ファミリーフェスタ 1枚

 

チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋)

http://www.t-1.jp/tk/

 

二見社長 Instagram(インスタグラム) futami19950823

https://www.instagram.com/futami19950823/

 

二見社長 ツイキャス https://ja.twitcasting.tv/t1futami

 

 

問題多発のプロ野球

時系列順に解説する。

 

5月8日、警視庁は読売ジャイアンツオコエ瑠偉と増田大輝を、オンラインカジノで賭博をしたとして書類送検したと発表。

各メディア、マスコミは一斉に報道。

以下、主な記事の見出し。

 

【独自】プロ野球巨人・オコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)を書類送検 オンラインカジノで賭博の疑い「グレーだと思っていた」

オコエ瑠偉、増田大輝両選手を書類送検 オンラインカジノで賭博容疑

巨人のオコエ瑠偉・増田大輝選手をネットカジノの賭博容疑で書類送検

 

 

 

4月2日、読売ジャイアンツ坂本勇人の約2億4千万円の申告漏れを報道した時に続いて、またしても不祥事なのに敬称を付けて報じた。

 

埼玉西武ライオンズ源田壮亮の不倫騒動、オリックス・バファローズの山岡泰輔のオンラインカジノ騒動など、読売巨人軍以外の球団は敬称なしで報じて、巨人軍だと敬称を付ける。

 

巨人軍に忖度する傾向が際立っており、力関係によるダブルスタンダードがより明らかになった。

前に公平性を失っていると書いたが、もはや公平性はゼロだ。

 

 

警視庁の発表は、4月19日、当ブログで「今後期待できるのは新潮と、警視庁の発表」と予測した通りの展開。

 

ブログでは、「こんな身勝手なことを許されていいのか?」「隠ぺい以外の何物でもない」「NPB選手会の主張は、不法行為の正当化」「こんな圧力、隠ぺいをやっているとフジテレビのように大問題に発展する可能性がある」と一刀両断。

 

「フジテレビのような大問題に発展する」と警告したのは、隠ぺいが明るみに出た時の反動が大きいからだ。

 

オリックス、中日、横浜DeNA東京ヤクルト2025年春季キャンプ関係者限定キャップ オンラインカジノ問題、NPB選手会の身勝手、山岡泰輔だけ謹慎、15人は氏名非公開 追及しないマスコミ

t-1.hatenablog.jp

 

なお、上記記事で紹介したオリックス、中日 2025年春季キャンプ関係者限定キャップは完売したので、記事更新前に売れていた横浜DeNA東京ヤクルトを含め全て売切れ。

 

 

名前を伏せても、警視庁から公表されると隠ぺいしているようなイメージを世論に与える。

最初から発表した方が良いのに、何でNPB、球団、選手会はそんなことも分からないのか?

 

さらに不可解で、理解できなかったのは、読売巨人軍のコメントだ。

東京中日スポーツの記事を一部引用する。

 

巨人2選手、オンラインカジノ賭博容疑で書類送検 球団「2人の氏名の特定につながる回答は差し控えさせていただきます」「2人は深く後悔」

一部引用

オンラインカジノで賭博をしたとして警視庁が賭博容疑で巨人の2選手を書類送検していたことについて巨人が、「2人の氏名の特定につながる回答は差し控えさせていただきます」とした上でコメントを発表した。

 

「2名は本年2月20日、当球団がオンラインカジノの利用者は自主的に申告するよう球団の所属する全員に呼びかけた直後に名乗り出て、自ら自首したいと申し出た上で、スマートフォンの履歴や銀行口座の利用記録の提供にもすすんで応じました。

2名は『開幕前に自らの過ちを正しておきたかった』と述べ、オンラインカジノの違法性を認識しないまま興味本位で利用していたことを深く後悔し、12球団で申し合わせた上限いっぱいの制裁金の支払いも異議なく受け入れています。

当球団としては、今後の検察庁の判断等を踏まえつつ、適切に対処してまいる所存です」

以上。

 

 

警視庁がオコエ瑠偉と増田大輝を書類送検、氏名を特定して報道されているのに、2人の氏名の特定につながる回答は差し控えるって、意味が分からない。

オコエと増田を書類送検したのを受けて、巨人軍はコメントを発表したのではないか?

 

おそらく、NPB選手会が名前を公表しないと決めたので、球団からは公表できないということだとは思うが、他人事な対応で話にならない。

 

それから巨人軍のコメントは、言い訳に終始した上に、謝罪の言葉が一切なかった。

 

「12球団で申し合わせた上限いっぱいの制裁金」を受け入れたと説明したが、だったら制裁金の金額をきちんと出してほしい。

 

球団としての具体的な責任と、再発防止策が示されていない。

責任は選手個人にある、と言っているのと同じ。

 

 

今回のコメントからは、巨人軍は責任を取る姿勢が全く見えなかった。

これはある意味、各メディア、マスコミが巨人軍に忖度した結果だ。

 

巨人軍は過去にも野球賭博などの問題を起こしており、これでは何も変わっていないということになる。

 

巨人軍は、「自ら自首したいと申し出た上で、開幕前に自らの過ちを正したかった」と主張。

これにしても、NPBと全12球団が「オンラインカジノの利用者は自主申告するよう」呼びかけた後の行動だ。

 

山岡泰輔を含む8球団16人が申告。

巨人はその中から、オコエと増田を警視庁に相談したに過ぎない。

 

自主性ではなく促されての行動なので、正当化するのはおかしい。

 

 

5月19日、昨年のプロ野球日本シリーズでフジテレビの取材証を没収したのは独禁法違反(不公正な取引方法)に当たる恐れがあるとして、公正取引委員会が再発防止を求める警告を日本野球機構NPB)に近く出す方針を固めたことが分かった。

 

以下、主な記事の見出し。

 

公取委野球機構に警告へ 日本シリーズでフジ取材証没収

フジテレビの取材パス没収は独禁法違反おそれ NPBに警告の方針

プロ野球機構に独禁法違反で警告へ フジ取材パス没収問題で公取委

 

 

 

NPBのやり方は独占禁止法に抵触する、という何回か警告したが、その予測が当たった。

 

楽天スーパーナイターは楽天の社員を招待するためのイベント 2年連続トラブル続出 公正取引委員会NPBを調査 客離れを誘発ヤクルトのダイナミックプライシング

t-1.hatenablog.jp

 

NPBのフジ取材パス没収は権力の濫用

t-1.hatenablog.jp

 

 

すでにNPBに警告内容を通知しており、意見を聞いた上で決定する。

 

5月19日、中日ドラゴンズ小山伸一郎2軍投手統括コーチが、過去にオンラインカジノで賭博をしたとして単純賭博容疑で愛知県警から任意の取り調べを受けたと明かした。

 

問題なのは、自主申告するように呼びかけた際、小山コーチは応じなかった点だ。

 

NPBが実施した自主申告の呼びかけに申告せず、愛知県警からの通告で発覚したことで、氏名の公表に踏み切った。

これを受けて、小山コーチは当面の間、謹慎処分となった。

 

 

以下、主な記事の見出し。

 

中日・小山伸一郎コーチがカジノ賭博 自己申告せず、当面は謹慎

【中日】小山伸一郎2軍投手統括コーチが単純賭博容疑で謹慎処分「信頼を失うのが怖かった」自主申告の呼びかけに応じず

中日、小山伸一郎コーチを当面の間、謹慎処分に オンラインカジノ利用 球団本部長「チーム全体に周知徹底できてこなかったことを深く反省」

 

 

8球団16人が過去3年間に利用していたことが公表されたが、その中に小山コーチは含まれていない。

 

小山コーチは東北楽天2軍投手コーチから移籍し、今季から中日の2軍投手統括コーチに就任。

 

小山コーチは球団の聞き取りに対して、「ドラゴンズに移ってきたばかりの(春季)キャンプ中ということで言い出しにくかった。球団の信頼を失うのが怖く、言うタイミングを逃してしまった」と申告しなかった理由を説明したという。

 

NPBが自己申告者に求める制裁金の支払いを小山コーチにも求めるとのこと。

 

中日の朝田憲祐球団本部長は「オンラインカジノが賭博であるということをチーム全体に周知徹底できてこなかったことを深く反省しております」として、「今後引き続き再発防止に努めてまいります」とコメントした。

 

巨人軍と違って中日は謝罪をしたが、はっきり言って氷山の一角だ。

 

 

自己申告という調査の仕方が甘いし、NPB、球団、選手会が名前を公表しなかったのはホント理解できない。

球界全体が腐り切っている。

 

改めておさらい。

 

オンラインカジノの利用者は、オリックスの山岡泰輔を含めて8球団で計16人だったが、少なくとも中日の小山伸一郎2軍投手統括コーチが加わるので、計17人となった。

球団は8なのか、9なのか不明なので、NPBに説明責任が求められる。

 

現時点で書類送検されたと発表されたのは、山岡泰輔、福岡ソフトバンクホークスの関係者、オコエ瑠偉、増田大輝、4名。

 

 

5月20日、プレジデントオンラインが、NPBへの批判記事を掲載。

記事を寄稿したのは、広尾晃氏。

 

広尾氏は問題のある人で好きではないが、興味深い内容だったので紹介する。

 

こんな組織に日本のプロ野球を任せて大丈夫なのか…フジテレビを出禁にしたNPBの残念すぎる「昭和感」

一部引用

ライターの広尾晃さんは「スポーツビジネスが変わる中、NPBはいまだ昭和の感覚でいることが問題だ」という――。

 

筆者はここ10年、プロ野球の春季キャンプの取材をしている。

取材申請をして受付に出向いたにもかかわらず、広報担当者から「だれだお前は! 本当に取材申請してるかどうか、本社に聞くからそこで待ってろ!」と大勢がいる前で、怒鳴られたことがある。

 

シーズン中の試合の取材もすることがあるが、球団広報から「お前が移動できるのは、このエリアまで、選手や監督にインタビューしてはいけない。話ができるのは新聞、テレビだけ」とくぎを刺されることがある。

 

全ての球団ではないが、一部の球団はフリーランスの取材者と「運動記者クラブ」に所属している新聞やテレビの報道陣に、露骨な差別をするのだ。

 

運動記者クラブの記者が優遇されているかと言えば、そうではない。

球団に批判的な記事を書くと、広報担当から嫌味を言われたり「出禁」になる恐れがある。

 

球団の機嫌を損ねると、記者クラブの記者でも選手や監督へのインタビューを禁じられる場合もある。

記者たちは球団に気を使いながら取材をしている。

 

古い体質の球団は「取材させてやる」、新しい体質の球団は「情報発信してもらう」という認識なのだ。

12球団を統括するNPB(一般社団法人日本野球機構)はどうか。残念ながら「古い体質」のようだ。

以上。

 

 

この中で、球団に批判的な記事を書くと、広報担当から嫌味を言われたり「出禁」になる恐れがある、というのは、度々T-1トークライブでも話をしているので事実。

 

問題の本質は、プロ野球を批判できないスポーツ紙にあると見ている。

 

今日は5月23日のフタ・ミデー。

 

フタ・ミデーにこんな暗い話ばかりではちょっと縁起が悪いので、ファンと埼玉西武ライオンズの話題になったやり取りを紹介して終わりとする。

 

 

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二見社長 X(旧ツイッター)  https://x.com/T1futami

 

西武これで強い時代が帰ってきてくれれば…とは思う

 

先発陣は12球団で1番ですが、打線が相変わらず打てないので、長いシーズンは持たないと思います。

でも、鳥越、仁志らの外部招聘した効果は出ているので、今年は育成で来年勝負ですね。

 

そうなんですよね

ただ西武は育成は得意なので(持ってかれるけど…)

先が明るいなら

 

打線に関しては渡部聖弥、ネビンが加わり、得点できるようになりました。

昨年はランナーが出ても、返すバッターがいませんでした。

ここで一本出れば、という試合が相当ありました。

松井稼頭央前監督は、ちょっとかわいそうでした。

 

 

二見社長 フェイスブック  http://ja-jp.facebook.com/syachofutami

T-1激情&チケット  http://www.mag2.com/m/M0040916.html