何回か当ブログで紹介していますが、東京ドームでの巨人戦でプレイヤーズデーというのを開催。
これは、タイトルに登場する選手のオリジナルベースボールカードを来場者全員に配布するほか、抽選で選手のユニホームをプレゼントしたり、選手本人がファンと交流したりするなど、様々なファンサービスを企画しているもの。
このオリジナルベースボールカードは、非売品にしてはお金をかけていましてカードマニアにはたまらないカード。
この辺のことはリンク先でモニカ!
阿部慎之助、二岡智弘、李スンヨプ、ジャイアンツベースボールカード続々入荷!
元々プレイヤーズデーというのは、ジャイアンツの主力選手にスポットをあてたサービスで4月24日の「高橋由伸デー」から順次行ない、今週の日曜日には「谷佳知デー」が行なわれます。
ところが、主力である上原浩治、高橋尚成、マーク・クルーンなど、ピッチャーがプレイヤーズデーの中に入っていません。
投手をラインアップしていない代わりに、ピッチャーズデーというのを開催します。
これも以前に書きました。
5月18日の巨人vs広島は二岡智弘デーの予定でしたが…
ピッチャーにスポットをあてたファンサービスを5月26日の巨人vs日本ハム戦から28日、29日の対楽天戦、7月25日、26日の対ヤクルト戦の5試合で開催することになり、既に3試合は終わりました。
ちなみに対象の投手は、上原浩治、高橋尚成、内海哲也、セス・グライシンガー、木佐貫洋、マーク・クルーン、豊田清、西村健太朗、山口鉄也の計9投手で、上記の選手の一人ずつデザインしたオリジナルベースボールカードを作成し、実施日の全来場者にプレゼントということです。
早速グライシンガーが2枚入荷。
でも、これを見てショックを受けました!
確かにシャイアンツオフィシャルサイトにて、「カードは中身が見えない袋に入っており、来場者は投手を選んでカードを受け取ることはできません」と記載していました。
それにしても…。
てっきり、プレイヤーズデーの同じカードのデザインで、その上に分からないような袋に入れていると思っていました。
この状態では袋から取り出さないと売りようがないので開封しました。
これなら野手より投手を軽視しているとしか思えない。
それは、野手と違って何時投げるか分かりませんし、それにより事前にPRが出来ないのも理解できなくはないんですが。
ただ、はっきり言って球界全体でピッチャーを軽視している傾向があると思います!
年俸しかり、今回のようなクローズアップしかり、あとヒーローインタビューの回数も投手より野手の方が多いし。
選手の数だって、捕手、内野手、外野手と、パはDHがいますが、投手だって、先発、中継ぎ、抑えとそれなりに選手の数は多い。
だからこそ納得出来ない。
今回の件は、たかが非売品のベースボールカードかもしれません。
もっと言えば、非売品で文句言うの筋違いかもしれません。
しかし、本来なら上原デーとか尚成デーとかあっていいほどの実績のある選手じゃないですか。
それをピッチャーズデーの中でやって、しかもプレイーヤーズデーの選手より明らかに“お金をかけていないカード”ではあんまりかなぁ~と感じます。
原監督の采配を見ても、ピッチャーの心理を分かっていない意味不明な起用をしますが、まさかそれと今回のカードの件と関係しているんですか。
これは冗談ですが、ピッチャーのカードも含めて憤慨している巨人ファンは多いです!
どうせサービスするなら、投手も野手と同様なオリジナルカードを配布した方がいいでしょう。
やっぱりプロですから、単独でクローズアップされたら奮起するだろうし、何よりも励みにもなります!
いまのジャイアンツには、そういうきめ細かい配慮が足りないですが。
それにしても、我らのタイガースの話よりジャイアンツの話の方が多いのは気のせい(笑)。
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
http://www.t-1.jp/tk/
なお、グライシンガーのベースボールカードは1枚200円で発売中!