いつもはチケットやグッズ情報ばかりなので、たまにはプロ野球について語る。
今日のテーマは、横浜ベイスターズはなぜ弱いのか?――
まずはこの数字を見て欲しい。
交流戦4勝18敗 勝率182
公式戦17勝45敗 勝率274
6月19日現在の横浜ベイスターズのチーム成績だ。
ここまで来るとドロ沼の状態といってもいいだろう。
借金は早くも28。
球団史上ワーストの借金は03年記録した49だが、このペースだと更新はおろか100敗する勢いだ。
昨日の千葉ロッテ戦には勝利したが、6月はまだ3勝しかしていない。
なぜ横浜は弱いのか?――
というより、こんなに弱くなってしまったのか?――
例えば、黒田、新井とエース&4番が抜けた広島の成績が悪い場合は、話が分かる。
でも29勝31敗の4位をキープし、3位の巨人とは1、5ゲーム差の接戦の状況だ。
この広島と横浜の差は何のか?――
今年の横浜の打撃成績を見てみると、本塁打はリーグ3位の54本、打率もリーグ3位の264で交流戦の勝率より高い。
個人成績でも内川は378で現在首位打者だし、村田は16本、吉村は15本とホームラン王を狙える位置だ。
ということは、この悲惨な状況の要因は投手なのか?――
確かに数字だけ見れば投手陣の崩壊は一目瞭然だ。
せっかく先取点を取っても、逆転されるのも目に付く。
酷いと、序盤に5点、6点と取られて、ゲームを作れない最悪な展開も多々ある。
だが、一概に投手だけの責任とは言えない。
最近は、怒り心頭に発した横浜ファンが集結し、大矢監督に対して
「大矢やめろ」などの罵声が頻繁に起こっている。
では、大矢監督が辞めて現状が打破できるのか?――
06年の最下位から去年は4位まで浮上し、特に昨年の前半戦の活躍は、少なくとも大矢監督の手腕によるところが大きい。
ここ数年は横浜の低迷が続いていて、02年から04年まで3年連続最下位、05年に3位となったが06年に最下位で、去年は大矢新監督の下で4位。
なので、大矢監督一人の責任ではない。
第一、現場の指揮官だけが責任を取ればチームを立て直せるのか?――
とは言うものの、プロ野球とは確率のスポーツだ。
選ばれた人間、すなわち限られた選手しかプロの世界に入れない。
草野球とは違う。
レベルの高い選手同士が試合をするからには、より勝利への確率が高い戦法に基づいて試合をすることが重要視される。
だから、監督やコーチの采配が大事なのだ。
よって、ここまで勝てないのは、簡単に言えば大矢監督の采配が悪いとしかいいようがない。
でも、監督だけスリ変えるだけで果たしていいのか?――
それは、オリックスにも言える。
そこでフロントや編成担当はどうなのか?――
結局は、根本的な構造改革が必要なのかもしれない。
実際、ファンも分かっているようだ。
大矢監督は6月17日のロッテ戦での大敗後、
「最近はヤジがすごい?それは当然だと思う。せっかく応援にきてくれて、こんな一方的なゲームだから。何かを変えないと。なるべく勝ちゲームになるように、考えていかないといけない」
と、コメントしたが、他人事にしか聞こえない。
ホント、このままだと100敗という不名誉な記録と作ることになりかねない。
ということで、横浜ファンから見たドロ沼の要因を募集したい。
今日中(6月19日)に限っては、コメントをオープンにする(いつもは承認制)。
誹謗中傷を除き、公開するので忌憚ない意見をよろしくお願いします!
プロ野球全体の威信が掛かっていますから。
底上げをしないと進化しないので。
店頭または通信販売などの詳細は、チケット&トラベルT-1ホームページ:03-5275-2778
横浜ベイスターズ公式戦(横浜スタジアム)※湘南シーレックス戦(横須賀スタジアム)使用可能
内野自由席招待券 定価 大人 2500円
6/21(土)18時、22(日)13時30分 対西武 800円→売切れ
6/27(金)18時、28(土)29(日)14時 対中日 800円→売切れ
7/4(金)18時、5(土)14時、6(日)13時30分 対阪神 1000円→売切れ
7/15(火)16(水)17(木)18時 対広島 700円
7/18(金)18時、19(土)20(日)14時30分 対巨人 1000円→売切れ
8/3(日)4(月)18時 対阪神 1000円→売切れ
8/13(水)14(木)18時 対ヤクルト 700円
8/20(水)21(木)18時 対中日 700円
8/24(日)25(月)18時 対広島 800円→売切れ
8/29(金)30(土)31(日)18時 対ヤクルト 800円→売切れ
外野指定席 定価2200円
6/21(土)18時 横浜vs西武 レフト26通路1段 ペアで5000円
6/22(日)13時30分 横浜vs西武 レフト26通路1段 ペアで6500円→売切れ