やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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パリーグ全日程終了!MVPは無理に西武の選手から選ぶより、21勝3冠王の岩隈久志投手を選んでほしい

昨日で王貞治監督は50年に及ぶプロ生活にピリオドを打ったわけだが、王監督の思い出話は後日語りたい。

プロ野球パ・リーグは10月7日、今季のレギュラーシーズンを終了した。

昨日の最下位決定戦で楽天ソフトバンクを破ったことにより、5位楽天、6位ソフトバンクが確定した。

2008年パリーグの勝敗表は以下の通り。

レギューラーシーズンは144試合(1、2、3位がクライマックスシリーズに進出)

1位:西 武 76勝64敗4引分 勝率543

2 位:オリックス 75 勝68 敗1引分 勝率524

3位:日本ハム 73勝69敗2引分 勝率514

4位:ロッテ 73勝70敗1引分 勝率510

5位:楽天 65勝76敗3引分 勝率461

6位:ソフトバンク 64勝77敗3引分 勝率454

上位3球団が日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズは10月11日に京セラ大阪ドームにて開幕する。

第1ステージ(2戦先勝)は2位オリックスと3位日本ハムが対戦。

第1ステージの勝者と1位西武が10月17日からの第2ステージ(4戦先勝)を戦う。

個人成績の投手部門では岩隈久志投手(楽天)が21勝、防御率1・87、勝率8割4分(最優秀投手)で3冠を獲得した。

岩隈の最多勝利と最優秀投手のタイトル獲得は、ともに04年以来2度目。

最多セーブ加藤大輔投手(オリックス)が初めて獲得し、最多奪三振には杉内俊哉投手(ソフトバンク)が輝いた。

打撃部門ではリーグ優勝した西武勢が健闘し、栗山巧外野手と片岡易之内野手がそろって最多安打に輝き、片岡は2年連続で最多盗塁も獲得した。

最多本塁打は46本の中村剛也内野手、最高出塁率中島裕之内野手がそれぞれ初タイトルを獲得した。

首位打者はリック内野手楽天)が初、最多打点はローズ外野手(オリックス)が近鉄時代の02年以来3度目の獲得となった。

2008年パリーグ個人タイトル一覧は以下の通り。

カッコ内の数字は獲得回数。

最優秀防御率岩隈久志楽天)1・87(初)

最優秀投手(勝率1位):岩隈久志楽天).840(2)

最多勝利:岩隈久志楽天)21(2)

最多セーブ加藤大輔オリックス)33(初)

最優秀中継ぎ投手川崎雄介(ロッテ)31HP(初)

最多三振奪取:杉内俊哉ソフトバンク)213(初)

首位打者:リック(楽天).332(初)

最多安打:栗山 巧(西武)167(初)、片岡易之(西武)167(初)

最多本塁打中村剛也(西武)46(初)

最多打点:ローズ(オリックス)118(3)

最多出塁率中島裕之(西武).410(初)

最多盗塁:片岡易之(西武)50(2)

なお、交流戦を含む今季の観客動員数を発表し、1試合平均は前年比5・6%増の2万2118人で、総観客数は955万5016人だった。

リーグ優勝の西武は昨年より29・3%増の141万3583人で、昨年の6位から4位に浮上した。

ソフトバンクは昨年よりも2・5%減だったが、トップを守った。

クライマックスシリーズ進出を決めるなど2位に躍進したオリックスは11・4%増の5位。

2008パリーグ球団別観客動員数(72試合)

1位:ソフトバンク 225万44人 1試合平均3万1251人 前年2・5%減

2位:日本ハム 187万3931人 1試合平均2万6027人 前年2・2%増

3位:ロッテ 160万1632人 1試合平均2万2245人 前年2・8%増

4位:西武 141万3583人 1試合平均1万9633人 前年29・3%増

5位:オリックス 126万6765人 1試合平均1万7594人 前年11・4%増

6位:楽天 114万9061人 1試合平均1万5959人 前年2・8%増

さて、個人的な意見になるが、パリーグのMVPは岩隈投手を選びたい。

通年、MVPは優勝チームから選出をしている。

そうなると西武からとなるが、どの選手も決め手に欠ける。

中島選手が首位打者でも獲得できたら、中島選手でもいいかと思ったが。

中村選手は打率が低すぎ。

とにかく21勝というのは凄い記録だ。

21勝は、1985年の佐藤義則(阪急)投手以来、実に23年ぶりの記録。

打者例えれば、50本塁打より難しい記録だと思う。

打者有利の中で、まして先発、中継ぎ、抑えの分業制が確立している中での21勝は相当な価値があるのではないか。

岩隈が凄いのは、21勝も然ることながらそれ以上に負け数が4しかない。

したがって、21勝4敗と17の貯金がある。

楽天の成績が65勝76敗から岩隈の勝敗を抜くと44勝72敗となるから、如何に岩隈が際立って活躍したのかが分かる。

また、防御率が1点台というのも素晴らしい。

さらにもっと凄い記録がある。

201回3分の2を投げて、被本塁打が3本しか打たれていない。

こうして考えるとMVPは岩隈を他においていないだろう。

これがセリーグなら、阪神が優勝なら藤川球児投手、巨人ならラミレス外野手が妥当なところ。

優勝チーム以外のMVP選出となると、90年の野茂英雄近鉄)投手以来かな?―-

岩隈は野茂以上の活躍をしたと思うが、どうだろうか。

店頭または通信販売などの詳細は、チケット&トラベルT-1ホームページ:03-5275-2778

読売ジャイアンツ公式戦(東京ドーム)

10/8(水)18時 対阪神 D席2階3塁12通路11列 ペアで6000円、C席2階1塁7通路16列 1枚3000円、D席2階3塁14通路6列 1枚3000円→売切れ、C席2階3塁8通路22列 ペアで9000円※4連番可能→売切れ、D席2階3塁12通路19列 1枚 4500円※3連番可能→売切れ、外野指定ライト56通路6列 ペアで15000円※4連番可能→売切れ

10/9(木)18時 対横浜 外野指定ライト54通路6列 ペアで9000円※4連番可能、C席2階1塁7通路18列 1枚1500円→売切れ、D席2階3塁13通路13列 1枚1800円→売切れ

立見招待券 定価1000円

10/8(水)18時 対阪神 1000円

10/9(木)18時 対横浜 600円

D席引換券 定価 1800円

10/9(木)18時 対横浜 600円→売切れ

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平日開催時のみ有効※土日祝及び阪神戦を除く  1枚 600円→売切れ

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10/8(水)12(日)18時20分 対横浜 700円(4/17&9/21中止分)

10/10(金)18時20分 対巨人 1000円→残り1枚

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9月25日以降に開催される横浜戦の内野自由席共通券 大人定価2500円  1枚 1500円→残り1枚