昨日で王貞治監督は50年に及ぶプロ生活にピリオドを打ったわけだが、王監督の思い出話は後日語りたい。
プロ野球パ・リーグは10月7日、今季のレギュラーシーズンを終了した。
昨日の最下位決定戦で楽天がソフトバンクを破ったことにより、5位楽天、6位ソフトバンクが確定した。
2008年パリーグの勝敗表は以下の通り。
レギューラーシーズンは144試合(1、2、3位がクライマックスシリーズに進出)
1位:西 武 76勝64敗4引分 勝率543
2 位:オリックス 75 勝68 敗1引分 勝率524
3位:日本ハム 73勝69敗2引分 勝率514
4位:ロッテ 73勝70敗1引分 勝率510
5位:楽天 65勝76敗3引分 勝率461
6位:ソフトバンク 64勝77敗3引分 勝率454
上位3球団が日本シリーズ出場権を争うクライマックスシリーズは10月11日に京セラ大阪ドームにて開幕する。
第1ステージ(2戦先勝)は2位オリックスと3位日本ハムが対戦。
第1ステージの勝者と1位西武が10月17日からの第2ステージ(4戦先勝)を戦う。
個人成績の投手部門では岩隈久志投手(楽天)が21勝、防御率1・87、勝率8割4分(最優秀投手)で3冠を獲得した。
岩隈の最多勝利と最優秀投手のタイトル獲得は、ともに04年以来2度目。
最多セーブは加藤大輔投手(オリックス)が初めて獲得し、最多奪三振には杉内俊哉投手(ソフトバンク)が輝いた。
打撃部門ではリーグ優勝した西武勢が健闘し、栗山巧外野手と片岡易之内野手がそろって最多安打に輝き、片岡は2年連続で最多盗塁も獲得した。
最多本塁打は46本の中村剛也内野手、最高出塁率は中島裕之内野手がそれぞれ初タイトルを獲得した。
首位打者はリック内野手(楽天)が初、最多打点はローズ外野手(オリックス)が近鉄時代の02年以来3度目の獲得となった。
2008年パリーグ個人タイトル一覧は以下の通り。
カッコ内の数字は獲得回数。
最多安打:栗山 巧(西武)167(初)、片岡易之(西武)167(初)
最多打点:ローズ(オリックス)118(3)
最多盗塁:片岡易之(西武)50(2)
なお、交流戦を含む今季の観客動員数を発表し、1試合平均は前年比5・6%増の2万2118人で、総観客数は955万5016人だった。
リーグ優勝の西武は昨年より29・3%増の141万3583人で、昨年の6位から4位に浮上した。
ソフトバンクは昨年よりも2・5%減だったが、トップを守った。
クライマックスシリーズ進出を決めるなど2位に躍進したオリックスは11・4%増の5位。
2008パリーグ球団別観客動員数(72試合)
1位:ソフトバンク 225万44人 1試合平均3万1251人 前年2・5%減
2位:日本ハム 187万3931人 1試合平均2万6027人 前年2・2%増
3位:ロッテ 160万1632人 1試合平均2万2245人 前年2・8%増
4位:西武 141万3583人 1試合平均1万9633人 前年29・3%増
5位:オリックス 126万6765人 1試合平均1万7594人 前年11・4%増
6位:楽天 114万9061人 1試合平均1万5959人 前年2・8%増
さて、個人的な意見になるが、パリーグのMVPは岩隈投手を選びたい。
通年、MVPは優勝チームから選出をしている。
そうなると西武からとなるが、どの選手も決め手に欠ける。
中島選手が首位打者でも獲得できたら、中島選手でもいいかと思ったが。
中村選手は打率が低すぎ。
とにかく21勝というのは凄い記録だ。
21勝は、1985年の佐藤義則(阪急)投手以来、実に23年ぶりの記録。
打者例えれば、50本塁打より難しい記録だと思う。
打者有利の中で、まして先発、中継ぎ、抑えの分業制が確立している中での21勝は相当な価値があるのではないか。
岩隈が凄いのは、21勝も然ることながらそれ以上に負け数が4しかない。
したがって、21勝4敗と17の貯金がある。
楽天の成績が65勝76敗から岩隈の勝敗を抜くと44勝72敗となるから、如何に岩隈が際立って活躍したのかが分かる。
また、防御率が1点台というのも素晴らしい。
さらにもっと凄い記録がある。
201回3分の2を投げて、被本塁打が3本しか打たれていない。
こうして考えるとMVPは岩隈を他においていないだろう。
これがセリーグなら、阪神が優勝なら藤川球児投手、巨人ならラミレス外野手が妥当なところ。
優勝チーム以外のMVP選出となると、90年の野茂英雄(近鉄)投手以来かな?―-
岩隈は野茂以上の活躍をしたと思うが、どうだろうか。
店頭または通信販売などの詳細は、チケット&トラベルT-1ホームページ:03-5275-2778
読売ジャイアンツ公式戦(東京ドーム)
10/8(水)18時 対阪神 D席2階3塁12通路11列 ペアで6000円、C席2階1塁7通路16列 1枚3000円、D席2階3塁14通路6列 1枚3000円→売切れ、C席2階3塁8通路22列 ペアで9000円※4連番可能→売切れ、D席2階3塁12通路19列 1枚 4500円※3連番可能→売切れ、外野指定ライト56通路6列 ペアで15000円※4連番可能→売切れ
10/9(木)18時 対横浜 外野指定ライト54通路6列 ペアで9000円※4連番可能、C席2階1塁7通路18列 1枚1500円→売切れ、D席2階3塁13通路13列 1枚1800円→売切れ
立見招待券 定価1000円
10/8(水)18時 対阪神 1000円
10/9(木)18時 対横浜 600円
D席引換券 定価 1800円
10/9(木)18時 対横浜 600円→売切れ
CLUB G po ポイント特典内野指定席引換券(C席またはD席)
平日開催時のみ有効※土日祝及び阪神戦を除く 1枚 600円→売切れ
東京ヤクルトスワローズ公式戦(神宮球場)
外野自由席招待券 定価 大人1500円
10/8(水)12(日)18時20分 対横浜 700円(4/17&9/21中止分)
10/10(金)18時20分 対巨人 1000円→残り1枚
9月25日以降に開催される横浜戦の内野自由席共通券 大人定価2500円 1枚 1500円→残り1枚