やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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阪神赤星の「入ってねーんだよ、コノヤロー」は、最近のプロ野球選手の怠慢な態度の象徴的なシーンではないか?(交流戦を振り返るパート2)

言動に絞って交流戦を振り返り、前回は一番印象に残った言動として、野村監督の「♪バッカじゃなかろか、ルンバ♪」を挙げた。

交流戦で印象に残ったのは野村監督の♪バッカじゃなかろか、ルンバ♪(交流戦を振り返るパート1)

パート2は逆に、交流戦で一番憤慨した言動を紹介する。

一番憤慨したのは、阪神タイガース赤星憲広選手の「入ってねーんだよ、コノヤロー」を挙げたい。

と言っても、野村監督の「♪バッカじゃなかろか、ルンバ♪」と違って、この件に関しては知らない人が多い。

何故なら、マスコミはこの件に関してほとんど触れないからだ。

なので、詳細を説明する。

5月24日のヤフードームで行なわれたソフトバンクvs阪神戦。

2対1でソフトバンクリードで迎えた9回の表、鳥谷ヒット、フォード二塁打でノーアウト2塁3塁と逆転のチャンスに、代打葛城、野口が連続三振し、一転してあと一人でゲームセットというところまで追い込まれた。

しかし、藤本が粘ってファーボールを選びツーアウト満塁で赤星。

そこで赤星は、起死回生の二点タイムリーヒットを打ち3対2と逆転!

続けて新井が、トドメの2点タイムリーで5対2となり、最後は藤川が抑えて、見事土壇場で底力を発揮して逆転勝ちを飾った。

試合だけ観れば、興奮したのひと事。

赤星、アッパレ!と思った。

余談だが、この試合はMXテレビで生中継があって仕事をしながら観ていたが、丁度葛城の所で中継が終わってしまい、慌ててヤフーの動画中継に切り替えた。

今年は、パリーグ主催試合に関しては全試合生中継をしており、非常に助かっている。

話しを戻して、阪神は2連戦の初戦を落としており、ここで連敗すると嫌な形となっていた。

しかも苦手の杉内を攻略できずに9回を迎え、そんな雰囲気であと一人の場面で赤星の逆転タイムリー。

実際、赤星自身も興奮した。

試合後のヒーローインタビューは、当然逆転打を放った赤星。

ところが、その赤星がヒーローインタビューの最中に突然「入ってねーんだよ、コノヤロー」と、客席に向かって怒った!

これにはビックリしたというより、何に対して怒っているのか意味が分からなかった。

これは、ファンブログでも取り上げられるだろうし、You-Tubeやニコニコ動画でも出回るんだろう、と思っていたら案の定出た。

そこで、何回もYou-Tubeの動画を観て音声を最大限に上げて聞いてみた。

すると、赤星の怒った原因が分かった。

この試合は、阪神にとってビジターの試合でヒーローインタビューが場内放送ではなかった。

よって、お客さんには聞こえないため、「大きい声でしゃべれ!」「聞こえないぞ!」と野次を飛ばし、赤星がキレたわけだ。

それを裏付ける記事として、唯一サンケイスポーツが掲載をした。

あと1球からうっちゃた!赤星、自ら興奮の逆転タイムリー(サンケイスポーツ

一部引用

虎党はテレビの前でビックリしたかも…。

三塁ベンチ前のヒーローインタビューは敵地のため場内放送はなかった。

そこで心ないファンが質問に答えている最中に「大きい声でしゃべれや!!」「聞こえねえぞ!!」と“ヤジ”を飛ばした。

執拗な口撃に赤星も思わず「(マイクは)入ってないんや!!」と反論。

その様子がオンエアされてしまった。

試合後は反省しきりのレッド。

ファンにもマナーを訴えるシーンだった。

以上。

確かに赤星が怒るのは分からないでもない。

だが、状況的に考えれば、プロとしては軽率としか言いようがない。

何故なら、ヒーローインタビューだということ。

負け試合ではない。

負けた試合で心無い野次に対して、言い返すのはアリだと思うが、「聞こえないぞ!」と、この程度の言葉にイチイチ反応するようでは話にならない。

これが、全然試合に関係ない野次なら話は別。

時と場合によっては、悪意ある野次に怖い一面をみせる必要もあるかもしれない。

要は、プロなら状況に応じて、対応できてこそのプロではないか。

例えば、野次と言えば何もファンからとは限らない。

相手のチームからだってある。

そこで、瞬間湯沸かし器のように冷静さを欠いたら、きっと結果は出せないだろう。

その悔しさを、試合で見返せばいい。

それは、プロ野球選手といえ人間だ。

腹が立ったら、喜怒哀楽を表に出して表現するのは否定しないし、かえってそういう選手の方が魅力的だ。

しかし、ヒーローインタビューという、しかもオンエアされている状態を理解してほしかったってこと。

状況判断が出来ないようでは、それはプロとは言えない。

プロ野球はプロレスではない!

はっきり言って、一番悪いのは野次を飛ばしたファン。

そんなのは分かりきっている。

ものには言い方もあるだろうし、茶化した言い方すれば、誰だってカチンと来る。

でも、仮にもプロ野球の選手で一流のはずの赤星がファンと同じ次元でやりあってはいけないのだ。

大体、ファンとプロ野球選手が、同じ基準で比較すること自体、プロに失礼だ。

正直な話プロ野球選手で、特に一軍のスター選手は、雲の上の存在であるべきだし、模範を示すような子供から憧れるような選手でなければいけないと思う。

結局、子供があの場面を観ていたら説明をするのが難しいのだ!

赤星は阪神を、いやプロ野球を代表する選手の1人なのは認める。

私も好きな選手の一人だ。

実際にファンも多く、影響力もある。

だからこそ、その辺を自覚してもらわないと困る。

人間だから、カッとなってしまうの事はあるだろうし、ひどい罵声を浴びて、その度我慢する必要はない。

だが、ファンからすれば、プロ野球の選手に心技体の究極を求めている。

心技体の三つのうち、どれかひとつでも欠落していたら、やっぱりプロとは言えないのだ。

いい例として、二軍でくすぶっている清原はその象徴的な選手のひとりだ。

清原の言動や行動を見て、子供達が憧れるとは思えない。

逆に、子供への影響を考えるのならば、清原は一番見せたくないプレイヤーに成り下がっている。

つまり、最近のプロ野球の選手は、清原みたいな怠慢な態度を取る選手が目に付く。

そういう選手が多くなれば、自然とファンのレベルも下がる。

一度でも子供を球場に連れていったことがあるなら、特に外野席で観戦したことがあるなら分かるとは思うが、正直な話あまり子供を球場に連れては行きたくないと感じてしまう。

要は、球場では子供の耳を塞ぎたくなくような悪態が多すぎるってこと。

それに対して、球団関係者や選手一同は真剣に考えなければいけないにも関わらず、同じレベルでやり合う。

さらに、ヒーローインタビューの最中に怒るようでは、プロだからという何をやっても許される勘違い的なおごりがあるとしか思えない。

それは、昔の選手だって意気盛んに野次に対して言い返していた。

ただあの頃って、野次ひとつにしても“愛”があった。

それに対して、選手も命懸けでプレーをしているからこその、真剣な怒りがそこにあった。

私は小学生の時から練習場にも行ったりして、サインとかもらったりしたもんだが、どんな時代であろうがマナーの悪いファンはいる。

でも当時の選手は、ちゃんと諭したり、正しい事を教えていた。

野球を通して、教育され、それは絶対に子供にとっては良いことであったはず。

今の時代、サインひとつにとってもオークションで転売したり、選手の気持ちを踏みにじる行為を簡単にする人が多く、プロ意識の欠如の以前に、応援する側のマナー違反者に対して選手もうんざりしているのは分かる。

しかし、礼儀云々をファンに求めるなら、やはり選手側が意識して実行しない限り、ファンに求めては説得力はないでないか?――

繰り返しになるが、ファンの質が落ちているのは事実だし、応援や観戦の仕方を考えるのは当たり前。

でも選手の質も同じように落ちているじゃないか。

選手まで蔓延する方が、深刻な問題だといいたい。

一社会人としての意識が足りない限りは、改善を訴えようが変わることはないだろう!

確かに、社会福祉的な活動や慈善活動は大事だ。

だが、もっと大事なことがあることを忘れている。

長嶋氏や王氏は、広く大衆から認められたのは、そうした一社会人としての意識が高かったからだ。

だからこそ、敵味方を超越して認めるところは認めていた。

私は、阪神タイガースが好きだ。

だからこそ言いたい。

長嶋氏や王氏のように、タイガースの選手からも、「あの選手はどんな時でもファンサービスが良かった」と、語り継がれる選手が出てきてほしいといつも思っている。

例えば、故・村山氏のような選手を…。

大リーグに渡った井川、オリックスに移籍した濱中はサービスは良かった。

引退した八木氏や広沢氏も良かった。

それに比べて、なんだ今のタイガースの選手達は!

赤星にしても、入団した当初は良かったが、最近はその部門に関しては全然ダメだ。

参考に個人的にワーストを言うと、田中秀太や下柳あたりか。

話しを赤星に戻す。

で、結局、その部分のおごりが、あのヒーローインタビューの露骨に現れたに過ぎない。

普段から、赤星はあんな感じな言動が多々ある。

その証拠に、このあとこの一件に対しての謝罪のコメントを紙面などを通してみたことがない。

マスコミや球団の体質も問われる。

阪神だけではない。

最近のプロ野球選手の怠慢な態度の象徴的なシーンではないか?――

そして、これからもこういうシーンが多くなるのではないかと、危惧を感じる。

なので、好きなチーム、好きな選手であろうが、敢えてひとつの問題提起として書かせていただいた。

もし阪神球団の関係者がコレを読んだら、真摯なる蜂起として捉えてくれれば幸いだ。

ということで、野村監督の言動とは対極ではあったが、ただ良かったばかり書いてアレなんで。

2回に渡って二見式の交流戦を振り返ってきたが、これにてこの交流戦シリーズは終了。

店頭または通信販売などの詳細は、チケット&トラベルT-1ホームページ:03-5275-2778

今日は、ヤクルトvs広島のムーンシートが入荷!

ベンチの上段付近で良席!

読売ジャイアンツ公式戦(東京ドーム)

7/1(火)18時 対ヤクルト 外野指定ライト54通路6列 ペアで3400円→売切れ、C席2階1塁7通路19列 1枚1000円→売切れ、C席2階10通路3列 1枚1000円→売切れ

7/2(水)18時 対ヤクルト 外野指定ライト54通路6列 ペアで3400円※4連→売切れ

7/3(木)18時 対ヤクルト 外野指定ライト54通路6列 ペアで3400円※4連→残2枚

指定席Dご招待引換券(規定枚数終了の場合は立見)

7/1(火)18時 対ヤクルト 500円→売切れ

7/2(水)18時 対ヤクルト 500円→残り2枚

7/3(木)18時 対ヤクルト 500円

東京ヤクルトスワローズ公式戦(神宮球場) 外野自由席招待券 定価 1500円

7/8(火)18時 対横浜 700円

7/9(水)18時 対横浜 700円

7/10(木)18時 対横浜 700円

ムーンシート※シーズンシート・ベンチ上の上段(中止になっても払い戻しができません)

7/18(金)18時 対広島 1塁4入口38段 ペアで3000円

横浜ベイスターズ公式戦(横浜スタジアム) 内野自由席招待券 定価 2500円

7/4(金)18時、5(土)14時、6(日)13時30分 対阪神 1000円→売切れ

7/15(火)16(水)17(木)18時 対広島 700円

千葉ロッテマリーンズ公式戦(千葉マリンスタジアム) 内野自由席招待券(1階3塁・2階) 大人 2300円

7/4(金)18時15分、5(土)18時、6(日)13時 対ソフトバンク 1150円→売切れ

7/8(火)9(水)18時15分 対日本ハム 1000円※ビアスタジアム開催→残3枚

埼玉西武ライオンズ公式戦(西武ドーム) 内野指定席引換券  前売 3000円 当日 3500円

7/8(火)9(水)18時 対ソフトバンク 750円→売切れ

内野自由席招待券 前売 2000円 当日 2500円

7/5(土)14時 対楽天 800円→売切れ

外野自由席 前売 1600円 当日1800円

7/5(土)14時 対楽天  900円→残2枚

7/6(日)13時 対楽天 900円→売切れ

7/8(火)18時 対ソフトバンク 900円→残1枚

7/9(水)18時 対ソフトバンク 900円→残1枚

指定席引換券(株主優待券)公式戦終了まで有効  1枚 1500円→残3枚

北海道日本ハムファイターズ公式戦(東京ドーム) バックネットシート 定価6250円

7/15(火)18時 対楽天 1塁22通路25列 1枚4000円※2連番可能→残り1枚

内野自由席招待券  大人 2000円

7/15(火)16(水)17(木)18時 対楽天 1200円→残り4枚

外野自由席招待券  大人 1500円

7/15(火)16(水)17(木)18時 対楽天 1000円→売切れ

オリックスバファローズ公式戦(ビジター球場)  ビジターチケット(ビジター側のA指定席相当と引換) 1枚 1500円→売切れ

Jリーグ 東京ヴェルディ戦(味の素スタジアム) 自由席(ホーム側) 前売1500円 当日2000円

7/5(土)18時 vsジェフユナイテッド千葉 500円→売切れ