私の弟の二見志(ふたみ とも)が永眠しました。
6月1日 弟の二見 志(ふたみ とも)が永眠しました 44歳という若さで天国 無念
こちらの画像は、志の会社の同僚の方が、上記の記事で「弟の写真は昔のばかりで最近のはほとんどない」と書いたのを読んで、T-1のアドレスに送って頂いたもの。
同僚の方に確認したところ、2019年9月22日に撮影。
比較的に最近のものだが、今でもカッコイイ。
埼玉西武ライオンズの松井稼頭央に似ていると、よく言われていました。
この画像を見て、古くからのお客様でしたら弟のことを知っている方もいるでしょう。
何故なら、1997年~1998年にかけて当店で働いていた時期があったからです。
初期のチケット&トラベルT-1を支えてくれた人物ということもあり、当店のホームページやツイッターで訃報をお知らせしました。
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
チケット&トラベルT-1ツイッター http://twitter.com/Ticket_T1
二見社長ツイッター http://twitter.com/T1futami
一緒に働いた時期で面白かったのは、今から約22年前の1998年3月20日に店を早く閉めて、プロレス団体「キングダム最終興行」横浜文化体育館大会に弟と一緒に観戦したこと。
弟の車で行き、観戦が終わり帰り道で私が、「この道、お祖母ちゃんの家の近くじゃない?」と志に問いかけました。
それに対して弟は、「そうなの?」と知りませんでした。
それもそのはず。
横浜市にある相鉄線の西谷駅の近くに、父親の実家がありました。
その実家の近くを通ったわけですが、志が最後に行ったのは小学校に上がったばかりでした。
実は、私の両親は中学生の時に離婚、以降3人の兄弟は母親に育ててもらいました。
私が父親の実家に行ったのが、中学1年生が最後だと思うので、7歳年下の弟は6歳ということになります。
その年では、道まで覚えているわけがありません。
話しを戻して、「キングダム」の帰りに偶然、父親の実家近くを通ったので、夜22時近い時間ではありましたが、こんなチャンスは二度とないかと思ったので、挨拶に行くか、と志に言うと、二つ返事で「行きますか」と即答。
夜遅くに、しかもアポイントメントなしの突然の訪問。
インターホンを鳴らすと「はい、どなた」とお祖母ちゃんの声が聞こえ、「夜分遅くにすみません、おさむと、ともです」と言うと、「え!おさむくん、ともくん」と驚いた声が聞こえた。
慌ててお祖母ちゃんが出てきて、中学1年が最後ということであれば約16年ぶりの再会となった。
後日、父親から連絡があった。
「夜遅くに志と一緒に実家に行ったんだって?迷惑だからそういうのはやめろ」と最初こそ注意されたが、「でも凄く喜んでいたぞ」と言われ、そのことを志に伝えたときの嬉しそうな顔を今でも思い出す。
私はプライベートのことをブログなどでは、ほとんど書かなかったため、弟のことは取り上げていませんでした。
今となっては、もっと早くに沢山書けばよかったと、悔やんでも悔み切れません。
弟は1976年2月13日生まれ。
44歳3ヶ月という若さで天国へと旅立ってしまいました。
これからというときに残念でなりません。
二見志のご友人、会社の同僚の皆様へ。
6月4日はお忙しいところご弔間いただきましてありがとうございました。
志もきっと喜んでいることと思います。
私から改めてご連絡いたします。
通夜・葬儀・告別式に関しましては、新型コロナウイルスの感染拡大を鑑みて家族と、小学校時代からの志の一番の親友のみで執り行わせていただきました。
すぐにお知らせするべきところ、ご通知が遅れましたことを深くお詫び申し上げます。
本来なら沢山の志のご友人に参列と思っていましたが、コロナ件もありましたので、丁重にお断りさせていただきました。
でもこのままではあまりにもかわいそうと思いましたので、ブログ、ツイッター、フェイスブックで「友人の方はご連絡ください」と案内をした次第です。
お線香だけでもと思い、連絡が取れた友人の方と、会社の同僚の方には安置された葬儀場を教え、6月4日にご弔間いただきました。
ここに故人が生前賜りましたご厚情に対し心より御礼申し上げます。
最後に志は、二見が旧姓でした。
母親の名字が伊藤なので、伊藤 志(いとう とも)となります。
こちらの画像も会社の同僚の方に送っていただいたもの。
最近のもので2020年3月15日に撮影、同僚の方曰く、コロンの香りを確認していたとのこと。
T-1激情&チケット http://www.mag2.com/m/M0040916.html