やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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ソフトバンク大失態、悪しき前例、前代未聞の大騒動 山川穂高の人的補償として和田毅を指名する方針、一転甲斐野央が埼玉西武に移籍、プロテクトの意味なし 鷹の祭典2023ユニフォーム

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冒頭の画像は、鷹の祭典2022 東京ドーム22ゲート付近。

 

1月11日、福岡ソフトバンクホークスにFA移籍した山川穂高人的補償として、埼玉西武ライオンズは日米通算163勝のレジェンド・和田毅を指名する方針を固めたと一部のスポーツ紙が報道。

多くの波紋を呼び、批判の声が殺到。

 

同日の夕方、今度は一転、ソフトバンク、西武の両球団は甲斐野央が人的補償として移籍すると発表。

前代未聞の大騒動に発展したが、この騒動について取り上げる。

 

 

その後に、鷹の祭典2023専用ユニフォームを紹介。

 

画像は15枚アップ。

以下、15枚の内訳。

 

 

鷹の祭典2023ビジュアル 甲斐拓也、近藤健介、東浜巨を1枚ずつ。

 

鷹の祭典2023 専用ユニフォームを3枚。

 

鷹の祭典2022ビジュアル 柳田悠岐、千賀滉大を1枚ずつ。

鷹の祭典2022 東京ドーム22ゲートを1枚。

 

 

タカガール2019 東京ドームを2枚。

福岡ソフトバンクホークス2010年、2013年の選手名鑑を1枚。

 

ベルーナドームでの埼玉西武ライオンズ戦を3枚。

 

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埼玉西武ライオンズから福岡ソフトバンクホークスにFA移籍をした山川穂高

その山川の人的補償に関して、前代未聞の大騒動に発展した。

 

1月11日、日刊スポーツは、山川穂高のFA移籍に伴う人的補償を巡り、埼玉西武ライオンズが日米通算163勝のレジェンド・和田毅を指名する方針を固めたと報じた。

その後、福岡ソフトバンクホークスの地元テレビ局のテレビ西日本が後追い報道。

 

この報道を受け、多くの波紋を呼び、ソフトバンクへの批判の声が殺到。

 

 

ところが、同日17時30分、今度は一転してソフトバンク、西武の両球団は、2019年ドラフト1位でソフトバンクに入団した甲斐野央が移籍すると発表した。

 

同日21時23分、日刊スポーツは「ソフトバンク山川の人的補償、異例決着の舞台裏 西武は和田毅打診も反響など鑑み急きょ方針転換」というタイトルで記事を配信。

記事を一部引用する。

 

西武は当初、日米通算163勝の和田毅投手の指名を打診したが、チームの顔の流出に対する反響の大きさなどを鑑みて、両球団が話し合って急きょ方針を転換。

最速160キロの剛腕・甲斐野が選び直される急展開で、人的補償問題は決着した。

 

ソフトバンクと西武間の人的補償問題は、急展開を見せて、終わった。

 

西武は10日時点で、昨年末にソフトバンクから出されたリストから和田を指名する方針を固めていた。

方針通りにソフトバンク側に和田で打診したが、反響の大きさなどを鑑み、両球団が話し合って急きょ方針を転換。

 

現に和田の移籍報道があったこの日、ファンや世間からの批判の声が殺到した。

不祥事を起こした山川獲得の際にも球団に多数のクレームが寄せられたが、同じような声が相次いだ。

再度の協議の結果、西武は手薄なリリーフ補強として甲斐野を選び直した。

 

和田の流出となれば、衝撃の移籍だった。

松坂世代」で唯一のNPB現役選手で、今季の開幕ローテーション入りがすでに内定。

長年ホークスを支えてきた功労者。

 

山川は女性問題による不祥事で、FA移籍は物議をかもしていた。

山川の人的補償としてチームの顔が移籍することになれば、ファンの強烈な拒否反応は避けられなかったとみられる。

 

勝ち継投の軸として計算していた剛腕の流出も、球団にとっては痛恨。

今オフ最も注目されたFA劇は、異例の展開で終わりを迎えた。

以上。

 

 

テレビ西日本は公式ホームページで、「ライオンズは10日までにチーム最年長・和田毅投手の指名を打診していましたが、方針を転換」と伝えた。

 

ソフトバンクの三笠杉彦GMは、西武が当初は和田の指名を打診したことについて問われ「コメントはありません」と明言を避けた。

西武の渡辺久信GMは、「(決断は)今日です。いろいろ選手を見ながら話をして決めた」とコメント。

 

翌1月12日には各紙で、和田のプロテクト漏れは事実上明らかだったと報道された。

 

 

ここまでを振り返る。

 

和田毅がプロテクトから外れ、人的補償で指名されると日刊スポーツにすっぱ抜かれて、あまりの反響の大きさにソフトバンクが西武に詫びを入れて、両球団で話し合って甲斐野央に代えた、印象だ。

これが許されるのであれば、何でもありとなってしまう。

 

何のためのプロテクトなのか?

プロテクト枠28人の意味が無くなるし、ソフトバンクは事実上29人プロテクトしたのと同じになる。

ルールの形骸化。

 

悪しき前例を作ってしまった。

 

予定通り、西武が和田指名を貫いたとしてルールに則ってやったこと。

 

こんな騒動になるなら、和田をプロテクトから外さなければ良かった話だ。

 

ソフトバンクからすると、西武は先発投手が揃っており、先発でかつ年俸の高い和田を指名しないだろうという考えがあったのかどうか分からないが、西武は過去に、読売ジャイアンツからベテランの江藤智内海哲也人的補償で獲得している。

 

和田を獲得に動くのは予想できたはずなので、読みが甘かったというか、ソフトバンクの大失態と言っていいだろう。

 

 

一連の流れを見ていて、内容は違うが、江川卓の空白の1日と似ている。

 

当時、江川氏は一旦阪神タイガースに入団後、トレードで読売ジャイアンツへ。

代わりに当時読売巨人のエースだった小林繁氏が阪神へトレードになり決着。

 

今回の場合は、和田が人的補償で移籍のはずが、甲斐野を交換条件として差し出す。

 

騒動はこれで終わらなかった。

 

1月14日、現代ビジネスが「引退します」...《FA人的補償騒動》の渦中でGMに示した和田毅の「悲痛」、という記事を配信。

記事を一部引用する。

 

「引退します」

西武から人的補償として指名されたことを聞かされた和田は、そう告げたという。

 

球界関係者が経緯を明かす。

「西武は9日の段階でソフトバンク人的補償として和田を選んだ旨を伝えています。ですが、それはソフトバンクにとっては想定外だった。西武は先発投手陣が充実していますし、和田は今年43歳となり、推定年俸も2億円と高額。指名されることはないだろうと踏んでプロテクトしなかった。

 

それがまさかの事態となって翌10日に三笠杉彦GMが和田が自主トレを行っている長崎を訪れ、直接、会って事情を説明したものの、ソフトバンクに強い愛着を持つ和田は他球団でプレーすることはどうしても承服できず、ユニフォームを脱ぐ選択を口にしたそうです」

 

和田の決意の重さを知ったフロントは慌てて別の道を模索し始める。

 

スクープしたスポーツ紙の報道によるファンの反発が想像以上だったことで方向転換したと見るムキもあるが、当然、その前に動き出していたようだ。

 

前出・球界関係者が続ける。

 

「球団の顔とも言うべき和田をこんな形で引退させるわけにはいかない。すぐに西武に事情を説明して詫びを入れ、別の選手にしてもらえないかと願い出た。西武は何人かの選手の名前を挙げていく中で、完全に納得したわけではないものの大人の対応を見せて甲斐野に変更した。

 

聞いたところでは甲斐野はもともとはプロテクトされていたそうで、みずからが種をまいたこととはいえソフトバンクも和田を守るために誠意を尽くしたんでしょう。ただ、異例のケースとはいえ、それが本当ならリストなんてあってないようなものになりかねない。両球団の間でやり取りするだけでなく、たとえばNPBもリストを共有するなどしないと公明性を保てないのではないか」

 

以上。

 

 

現代ビジネスの信憑性は置いておいて、ファンの反発が想像以上だったことで方向転換したというよりも、和田が引退すると口にしたため、西武に詫びを入れて、プロテクトに入れていた甲斐野で納得してもらった、ということだ。

 

この記事の内容が事実であれば、人的補償を断った場合には、その選手は資格停止処分となるので、明らかに規約違反

和田は引退しないといけない。

 

かつての岩瀬のケースと同じではないか。

 

2017年に北海道日本ハムファイターズ大野奨太が海外FA権を行使して中日ドラゴンズに移籍。

中日が日本ハムに提出した28人のプロテクトリストから守護神・岩瀬仁紀が漏れていると報道。

岩瀬が人的補償で指名された場合には「引退する」と発言。

結果的に金銭補償で決着。

 

人的補償に指名された和田が引退を示唆。

慌てたソフトバンクのフロントが、プロテクトしてた甲斐野をかわりに差し出した。

 

繰り返しになるが、これは人的補償制度の形骸化。

これがまかり通ってしまうのは、どう考えてもおかしい。

 

結局プロテクトの名簿については、NPBが関知していないので、このようなことが起こってしまう。

 

一連の騒動で人的補償廃止、人的補償が問題と主張している人たちがいるが、ソフトバンクが和田をプロテクトに入れていれば問題が起きなかったので、人的補償そのものを問題視するのはおかしい。

批判すべき相手はソフトバンク球団。

 

人的補償を廃止すると、お金を持っている球団が有利になるだけ。

 

ドラフト指名権譲渡に切り替え案はどうか、という意見もあるが、ドラフト指名権譲渡だと翌シーズンになってしまう問題がある。

要するに、FAで獲られた年は獲られたままシーズンを迎えることになる。

 

とは言え、人的補償という名称に問題があるのは確かなのと、人的補償で移籍の場合にはもう少し早く決着をしてもらいたい。

 

ところで、自分が一番気になっているのは、誰が日刊スポーツにリークをしたのか?ということだ。

日刊スポーツの和田プロテクト漏れ、西武が和田を指名は事実だったわけで。

これが一番気になる。

 

今年の(2023年終了から2024年始まる前までのオフ)ストーブリーグは、スポーツ紙がすっぱ抜くケースが目立っている。

 

2023年11月25日、東北楽天ゴールデンイーグルス安楽智大パワハラ疑惑を報じた中で、スポーツ報知だけ、パワハラの現場に田中将大がいたという証言を掲載。

 

2023年12月10日、千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希がポスティングシステムによる今オフのメジャー移籍を球団に要望していると、スポーツニッポンが最初に掲載。

 

スポーツ報知、スポーツニッポンがすっぱ抜いた理由については、12月23日「T-1トークライブ」で話しをした。

 

なので、日刊スポーツがすっぱ抜いた理由について調べて、日時は決まっていないが、次回のトークライブで話しをしたい。

 

報知、スポニチ、日刊なので、次はサンケイスポーツが頑張らないといけない。

 

 

次に福岡ソフトバンクホークス 鷹の祭典2023 専用ユニフォームについて。

 

福岡ソフトバンクホークス 鷹の祭典2023

専用ユニフォーム 1500円※追記 売切れ

サイズ L

 

 

ユニフォームはレプリカ。

 

チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋)

http://www.t-1.jp/tk/

チケット&トラベルT-1 ツイッター  http://twitter.com/Ticket_T1

二見社長 ツイッター  http://twitter.com/T1futami

 

 

鷹の祭典2023ユニフォームは、2023年6月26日、東京ドームでの福岡ソフトバンクホークス東北楽天ゴールデンイーグルス戦で、鷹の祭典2023in東京を開催。

入場者全員(ビジター応援席除く)に専用ユニフォームと応援フラッグをプレゼントした(ビジター応援席にはビジターグッズをプレゼント)。

なお、応援フラッグは入荷してません。

 

 

鷹の祭典2023は6月26日を含め9試合開催。

 

7月10日 ソフトバンク埼玉西武 京セラドーム大阪

7月12日 ソフトバンク埼玉西武 北九州市民球場

7月15日、16日、17日 ソフトバンクオリックス 福岡PayPayドーム

7月28日、29日、30日 ソフトバンク千葉ロッテ 福岡PayPayドーム

 

鷹の祭典は、限定ユニフォームを選手が着用して試合に臨み、入場者に同じデザインのレプリカユニフォームを配布して選手とファンが一体となって盛り上がる恒例イベント。

福岡県の街中も鷹の祭典カラーに染まり、ファンと一緒に創り上げる夏のお祭りとなっている。

 

福岡ソフトバンクホークスは、鷹の祭典2023専用ユニフォームを「勝つぞー!エメラルド」と名付けた。

 

 

二見社長 フェイスブック  http://ja-jp.facebook.com/syachofutami

T-1激情&チケット  http://www.mag2.com/m/M0040916.html