今年もあと2日。
野球ブログをもうちょっと沢山更新しようと思ったが、中々できずにすみません、ということで。
平成23年、23イヤー最後の更新となるが、最後に相応しい(?)この話題で今年を締めたいと思う。
ツイッターで一番批判した選手じゃないか。
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今年阪神が優勝を逃した戦●(伏字にしているのは、スポナビブログがNGワードに指定し通らないため)を3名挙げろといえば、真弓前監督、金本、城島、と大方この3人を挙げるファンが多いと思う(久保前投手コーチ、山脇走塁コーチを挙げる人も多いかもしれないが、コーチ陣の責任は真弓にあるかと思うので、真弓にさせていただいた)。
その金本だが、打撃は不振だし、なにより酷いのが守備。
昨年から右肩不安を抱え、昨年も今年も捕殺はゼロ。
それどころか、シングルヒットを二塁打にしたり(これを金本二塁打という)、レフト前ヒットなら二塁走者は迷うことなく本塁に突入したり(これを金本タイムリーという)、打球判断に対する拙守も目立ち、投手陣にとって金本が守りにつくと失点のリスクが増すという、今年1年はこんなことを繰り返していた。
金本の話をすると23日あっても足りないので(笑)、ほかは割愛するが、とにかく金本はいいかな、というそういう存在(書き出すと怒り心頭になるので)。
ただ金本絡みで唯一楽しませてもらったというか、面白い話題といえば、やっぱりこの話題じゃないか?
久保康友が先発の時に金本はスタメンを外れる。
厳密に言うと、開幕から6試合連続久保の時だけ何故か金本はスタメンを外れ、5月29日の楽天対阪神戦で、ついに途切れたわけだが。
そう、あの都市伝説とは何だったのか?
ということで、久保が投げるとき金本がスタメン落ちした事について振り返る。
久保が先発の時は、金本がスタメンを外れるという「久保契約」の存在が噂になったのは、4月29日のヤクルト戦当たりから。
それまで、4月15日、22日と、久保が先発の時だけ金本はレフトのスタメンから外れていたが、29日も外れたことで、阪神ファンの間ではツイッターなどで騒がれていた。
自分も、ツイッターでフォロワーさんから教えてもらった。
続けて5月6日も外れ、ツイッターの阪神ファンが集まるタグの中では大騒ぎとなった。
ただ、金本がスタメンを外れた4試合は全て久保の先発日であったが(他では全て先発)、と同時に、全て金曜だったため休養日を曜日で決めているという、訳の分からない噂も上がるようになった。
例えば「久保だからではなく、火曜~日曜の6連戦の真ん中の日を休みに充てる」との理由づけが可能という。
ところが、5月10、11日と雨天中止の影響を受け、久保の先発が5月14日の土曜日にスライドされた。
金本も雨で2日間休んだはずなのに、またしても久保の時だけ金本はスタメンを外れた。
これで5度のスタメン落ちは全て久保の先発試合。
久保は、去年のオフ、契約更改が長引き、その時「自分が投げる試合は金本をスタメンから外す」
という契約を結んでいたらしい、という噂も流れていた。
この話題沸騰だったこの時期に、自分は5月10日に「東京スポーツ」の相撲担当の記者から取材を受けた。
その時の記事がこちら。
「ディアナ」が野崎渚を解雇!二見のコメントが、東スポの大相撲コーナーに掲載!
一部引用
因みに東スポに、「阪神・久保が先発の時に、何故金本がスタメンではないのか?」を取材しろと伝えたら、早速調べると言っていた(笑)。
↑
この時、東スポの記者に久保と金本の話をしたら、知らなかった。
絶対に取材した方がいい、と言ったら本当に取材をしてくれた。
5月22日付(発行は5月21日・土)の東京スポーツ。
これはその時の画像。
この時東スポは終面で大々的に掲載した
丁度東スポが発売された5月21日も久保の先発の時で、当然金本はスタメンを外れた。
これで6試合連続。
記事には、南球団社長と久保に直撃し、両名とも否定(当然だが)。
記事の中で、契約問題に精通する球団首脳の談話を紹介し「契約が長引いたのは単に金銭面の話。当たり前でしょ。そんなの結んだらチームがグチャグチャになる」とこちらも全面否定した。
で、この手の噂というのは、記事になると終わりになることが多い。
5月29日の楽天対阪神戦(Kスタ宮城)で、ついに久保が先発の時に金本もスタメンとなった(DHではあるが)。
しかも、金本が逆転ツーランを打ったことで、お立ち台は久保と金本。
ビジターで2人のヒーローインタビューは、極めて異例な出来事だったと思うが。
インタビューが始まったときの金本の表情が険しかった(笑)。
あんな、緊張感のあるヒーローインタビューはなかなかないかと。
最後は、カメラの前では笑顔で握手してたが、作り笑顔という感じで。
このヒーローインタビューを録画した方は永久保存版だと思う。
本題である、この都市伝説とは何だったのか?
球団関係者が否定した通り、契約の中に他の選手のことを入れるのはあり得ないだろう。
金本だろうが、それは関係ない。
ただ、久保はインセンティブ契約が細かいんじゃないかと思う。
例えば、守備での失点で負け試合になったら、勝ち試合を同等とか、減俸にならないとか。
久保の複雑な契約のことをフロントから聞かされ、真弓は気を使って金本を外したんじゃないかな?
真弓も、他の投手の時にも外せば良かったのに。そうすれば、こんなに騒がれることもなかった。
バランスが取れないというか、やっぱり真弓はおかしい人だったんだろうな(笑)。
その辺の真相は、当事者たちしか知らないので、自分が書いたインセンティブのことも、あくまでも憶測なので。
最後にファンブログを紹介。
↓
阪神タイガースの都市伝説(しんちゃんの独り言介護福祉士の日常とプロレス観戦日記)
一部引用
東京水道橋にあるチケット&トラベルT-1の二見社長はTwitterで以前からこのことに関してツイストしていた。以前、大相撲についてのインタビューを受けた二見社長その時にこの件について言及したらしく、このような記事が東京スポーツに記事なった。
↑
つまり、東スポの記事は自分のお陰だ。
自分が取材の時に言わなかったら、もう少しあとに記事になっていたか、他に書かれていたか、どっちかだろう。
これにて、今年の野球ブログの更新は終わり。
一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします!