やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

プロ野球チケット・グッズ情報を中心に、阪神タイガースやプロ野球について“23式”でタイムリーに発信

メジャー挑戦の意向で批判の声が相次いだが、佐々木朗希はT-1トークライブで話しをした通りの展開になる 桁違いの凄さ、日本と比べても破格の年俸 今後MLB挑戦を表明する選手は続出

12・23(土)T-1トークライブは過去最高の緊張感、厳戒態勢 虚像に満ちた格闘技界 木村響子ミスター雁之助氏を訴える 榊原信行はPRIDEから変わっていない、笹原圭一は浮かれポンチ、風前の灯火

t1gp23.blog.fc2.com

 

 

冒頭の画像は、千葉ロッテマリーンズ BLACK SUMMER WEEK 2023のビジュアル。

左から、澤村拓一、安田尚憲、小島和哉、中村奨吾、佐々木朗希、藤原恭大、山口航輝、メルセデス

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

1月2日に極上の二見激情ブログで、2024年最初の更新済み。

悪球打ち野球ブログでは2024年最初の更新となるが、今年もプロ野球で活躍した投手が海を渡り、2023シーズン終了後に、佐々木朗希を始め、MLB移籍を志願した投手が多数現れたので、この件について取り上げる。

 

懐かしいT-1の年賀状 アルシオン一夜限りの復活 救急車から降りさせ計量させた北岡悟 因縁のない格闘家が唐突に稚拙な言い合い→試合決定の出来レース 上田「YUSHIは練習してる」アピールもアマ1戦1敗に敗戦

t1gp23.blog.fc2.com

 

 

画像は14枚アップ。

以下、14枚の内訳。

 

千葉ロッテマリーンズ BLACK SUMMER WEEK 2023のビジュアルを1枚。

ZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテ戦を2枚。

 

TOKYOシリーズビジュアル 村上宗隆を1枚。

東京ヤクルトスワローズ 2023シーズンスローガン「さあ、行こうか!」のぼり旗・高橋奎二を1枚。

明治神宮野球場での東京ヤクルト戦を2枚。

明治神宮野球場の近くにあるバッティングドームを1枚。

 

 

埼玉西武ライオンズ ライオンズフェスティバルズ2023 西武球場前駅バナー広告 高橋光成と今井達也を1枚。

西武鉄道 マナー判定の広告 高橋光成と外崎修汰を1枚。

ベルーナドームでの埼玉西武ライオンズ戦を2枚。

 

東京ドームでの読売ジャイアンツ戦を2枚。

 

チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋)

http://www.t-1.jp/tk/

 

チケット&トラベルT-1 ツイッター  http://twitter.com/Ticket_T1

二見社長 ツイッター  http://twitter.com/T1futami

 

 

今年もプロ野球で活躍した投手が海を渡ることになった。

 

2023年のオフ、オリックス・山本由伸、横浜DeNA・今永昇太、北海道日本ハム上沢直之ポスティングシステム東北楽天松井裕樹が海外FA権を行使してメジャー・リーグに挑戦。

4選手とも投手。

 

注目すべきは契約の金額が大きすぎる点だ。

 

山本由伸は日本人投手最高額となる、12年で総額3億2500万ドル(約463億円)と大型契約でドジャースへ入団。

12年契約が極めて異例な上に、1年当たり約38億円だ。

 

松井裕樹は、5年総額2800万ドル(約39億2000万円)でパドレスと契約。

 

今永昇太は、契約総額が1億ドル(約140億円・年数不明)を超える見込みだとESPNが伝えた。

 

 

メジャー球団でのFA移籍だと、大谷翔平が10年総額7億ドル(約1015億円)、スポーツ史上最高額でエンゼルスからドジャースへFA移籍。

1年で約100億円と桁違いの凄さ。

 

前田健太は2年総額2400万ドル(約36億円)でツインズからタイガースへFA移籍。

1年約18億円。

 

2022年のオフには、阪神藤浪晋太郎オリックス吉田正尚ポスティングシステム福岡ソフトバンク・千賀滉大は海外FA権を行使して、投手2人、野手1人がメジャー・リーグへ移籍。

 

吉田正尚は5年総額9000万ドル(約124億円)でレッドソックスと契約。

1年約24億円。

 

藤浪晋太郎は年俸325万ドル(約4億1500万円)、100万ドル(約1億2700万円)のインセンティブで、アスレチックスと1年契約。

 

千賀滉大は5年総額7500万ドル(約102億円)でメッツと契約。

1年約20億円。

 

二見社長 Instagram(インスタグラム) futami19950823

https://www.instagram.com/futami19950823/

二見社長 ツイキャス https://ja.twitcasting.tv/t1futami

 

 

日本と比べても破格の年俸だ。

プロ野球も決して低い水準ではないが、メジャーは桁が違い過ぎる。

 

例えば吉田正尚は、移籍前のオリックスでは推定4億円、メジャーの約24億円は約6倍。

2021年のオフに移籍した鈴木誠也は、広島では推定3.1億円。

それが約20億円となったので、約7倍の上昇だ。

 

そういった影響があるのか、2023年の契約更改の際、将来的なMLB移籍を志願したとされる選手が多数現れた。

 

報道で知る限り、埼玉西武高橋光成、平良海馬、東京ヤクルト・高橋奎二、福岡ソフトバンク大関友久、広島・森下暢仁、千葉ロッテ・佐々木朗希。

こちらも6選手とも投手だ。

 

 

野手では、東京ヤクルト・村上宗隆が、ヤクルト球団から2025年オフにポスティングシステムを利用してのメジャー挑戦を容認されている。

 

大した実績のない選手がメジャー挑戦の意向を示したことで、批判の声が相次いだ。

その中でも一番批判されたのが佐々木朗希だ。

 

佐々木は日本最速タイの速球を誇り完全試合を達成したことで名を馳せていると言え、在籍4年で46試合登板、通算19勝10敗、防御率2・00。

2023シーズンは15試合登板で7勝、キャリアハイは2022年の9勝。

二桁勝利は未達成、1年間ローテーションを守った実績もない。

 

 

ファンだけなく、プロ野球OBや解説者からも「ローテーションを守り優勝に貢献してから」「まだ早い」「これだけ大事に使われても怪我が多いのに、MLBに行ってもケガするだけ」「ポスティングは球団の権利」など時期尚早の声が殺到。

 

そんな最中、佐々木朗希メジャー挑戦を後押ししたのはパドレスダルビッシュ有のみ。

 

現在の移籍ルールでは、25歳以下の選手がメジャーに行ってもマイナー契約しか結べず、年俸も500万ドル程度に制限。

千葉ロッテ球団に金銭的な利点はない。

 

 

既述した通り、山本由伸はメジャー投手史上最高額の3億2500万ドル(約465億円)で契約合意したが、これに伴い、オリックスは最大で70億円程度の譲渡金を受け取ることになった。

オリックスは、2022年の吉田正尚の譲渡金と合わせると、実に90億円以上受け取ることになる。

 

つまり、日本の球団はメジャーに通用する選手を育て、ポスティングで今まで投資した分を回収、もしくは投資した以上のお金を得る。

これが今後球団を経営するにおいて、避けては通れないテーマとなっている。

 

そう考えると、25歳までは金銭的な利点がない以上、ロッテ球団は佐々木朗希を簡単には出すことはできない。

球団からすれば、佐々木は貴重な戦力。

長く保有したいと思うのは当然だ。

 

 

「FAは選手が獲得した権利」

「ポスティングは球団の権利」と言われるが、全くその通りだと思う。

 

では、佐々木朗希は25歳になるまでにはあと3年間は日本にいないといけない。

果たして、2026年まで日本にいるのか?

 

佐々木朗希のポスティングについては、12月23日の「T-1トークライブ」で話しをした。

口外禁止なので詳細は書けないが、一つだけ書くと余程のことがない限り、佐々木朗希はトークライブで話しをした通りの展開になる。

 

t-1.hatenablog.jp

 

トークライブで話しをした展開については、当然書けない。

佐々木朗希はどういう結末を迎えるのか?

結果が出た時に、この件について再び取り上げたい。

 

 

佐々木朗希以外での2023年オフにメジャー挑戦を志願した5投手に対しても、批判の声が多かった。

5投手の成績を見ると

 

高橋光成 在籍9年 157試合 65勝57敗 防御率3・41

平良海馬 在籍5年 226試合 18勝15敗31セーブ 防御率1・98

高橋奎二 在籍8年 84試合 22勝22敗 防御率3・96

大関友久 在籍4年 50試合 12勝13敗 防御率2・87

森下暢仁 在籍4年 89試合 37勝24敗 防御率2・82

 

高橋光成はそこそこの実績を残しているが、他の4投手は実績と言える数字を残していない。

 

 

過去にポスティングでメジャー移籍した日本人投手の在籍年数と通算成績を比較しても、違いが分かる。

 

藤浪晋太郎 在籍10年 189試合 57勝54敗

有原航平 在籍6年 129試合 60勝50敗2セーブ

山口俊 在籍14年 427試合 64勝58敗112セーブ

菊池雄星 在籍9年 158試合 73勝46敗1セーブ

牧田和久 在籍7年 276試合 53勝49敗25セーブ

大谷翔平 在籍5年 85試合 42勝15敗

前田健太 在籍9年 218試合 97勝67敗

田中将大 在籍7年 175試合 99勝35敗

ダルビッシュ有 在籍7年 167試合 93勝38敗

井川慶 在籍9年 190試合 86勝60敗

松坂大輔 在籍8年 204試合 108勝60敗

森慎二 在籍9年 431試合 44勝44敗50セーブ

大塚晶則 在籍7年 305試合 14勝23敗137セーブ

石井一久 在籍10年 244試合 78勝46敗

 

 

 

2022年に海外FAを行使した千賀滉大は、ポスティング移籍を望んでも認められず、FAまで待ったが、千賀の成績を見てもポスティングでメジャー移籍した日本人投手と遜色ない。

 

千賀滉大 在籍11年 153試合 87勝44敗1セーブ 防御率2・98

 

2025年オフにポスティングシステムでのメジャー挑戦を容認されている村上宗隆は、実績を残している。

 

村上宗隆 在籍6年 693試合 打率・276 191本塁打 514打点

 

吉田正尚や山本由伸も同様。

 

吉田正尚 在籍7年 762試合 打率・327 133本塁打 467打点

山本由伸 在籍7年 172試合 70勝29敗 防御率1・82

 

成績を残した上で、この選手ならメジャーで見たいとファンに快く送り出してもらえるようにならないと、ただの我儘になってしまう。

 

ただ日米のマーケット規模の差、市場規模の違いを考えると、今後メジャー挑戦を表明する選手は続出する。

 

とにかく金額が違い過ぎるので、この差を埋めることはできない。

 

 

なお、ポスティングシステムでの移籍は、2001年イチローオリックス)が初。

 

2002年 石井一久

2004年 大塚晶則

2005年 中村紀洋

2007年 松坂大輔井川慶岩村明憲

2011年 西岡剛

2012年 ダルビッシュ有青木宣親

2014年 田中将大

2016年 前田健太

2018年 大谷翔平牧田和久

2019年 菊池雄星

2020年 筒香嘉智、山口俊

2021年 有原航平

2022年 鈴木誠也

2023年 吉田正尚藤浪晋太郎

 

2024年は山本由伸、今永昇太が確定、あとは上沢直之がどうなるか。

 

二見社長 フェイスブック  http://ja-jp.facebook.com/syachofutami

T-1激情&チケット  http://www.mag2.com/m/M0040916.html