やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

プロ野球チケット・グッズ情報を中心に、阪神タイガースやプロ野球について“23式”でタイムリーに発信

巨人、ヤクルト、横浜DeNAなどのプロ野球球団は、利用者から高い手数料ばかり取るぴあ、イープラス、ローソンよりも球場での窓口販売分の枠を増やすべき

本題の前にオフィシャルブログで、1・8(日)SEI☆ZA×T-1コラボイベントについて更新した。

 

ガールズ武道エンターテインメントSEI☆ZAが旗揚げ前最後の撮影会&サイン会 山口日昇プロデューサー×二見社長が初のトークショー 1・8(日)水道橋

 

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

この数年、読売巨人戦を始めとする首都圏開催分のプロ野球チケットは、窓口や店頭販売分の枠を減らして、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットなどオンライン、インターネットでの販売分を増やしている傾向がある。

 

何年か前までは、サブナード、新宿京王チケットセンター、赤木屋プレイガイド、他にも巨人戦のチケットを売っていた記憶があるが、今では東京ドームの窓口以外で店頭販売している所は、有楽町の交通会館チケットビューローとヨコハマよみうりプレイガイドの二つしかない。

 

東京ヤクルト戦(神宮球場)と横浜DeNA戦(横浜スタジアム)も同様。

球場以外では店頭販売を行っているプレイガイドはないんじゃないか?

 

首都圏の球団の中で、唯一店頭販売に力を入れているのは埼玉西武

池袋、大宮、所沢、川越と、西武ドーム以外にライオンズストアが4店舗あり、同店でライオンズのチケットやグッズを販売しており、集客に貢献している。

 

余談だが、千葉ロッテこそ、埼玉西武のように船橋や千葉駅周辺にマリーンズショップを作るべき。

 

話しを戻して、巨人戦のチケットは東京ドームの窓口の販売分を減らして、イープラスの販売分が明らかに増えている。

 

実際、東京ドームの窓口分は全ての指定席が完売しているのに、イープラスには沢山残っていたというケースが多い。

 

しかも一度完売した後、再販売(復活販売とも言う)についてもイープラスで売ることが多々ある。

 

イープラスを中心に販売するなら、異常に高い手数料は取らないでほしい。

 

手数料がどれだけ高いか例を出す。

先行手数料 324円、システム手数料 216円、発券手数料 108円、チケット1枚につき、合計648円取られてしまう。

 

巨人戦の外野指定席が2200円なので、648円の手数料が取られると正規価格の30%近くが手数料だ。

既述したようにチケット1枚につき発生する。

外野指定席を2枚購入すると、正規価格4400円のところ5696円になってしまう。

 

こんなバカ高い手数料はない。

 

先行と言っても抽選方法が非常に不透明だ。

先行で購入しても席は悪かった話をよく聞く。

 

手数料を取られた上に席が悪い。

これでは、利用者を馬鹿にしていると感じてしまう。

 

ぴあ、イープラス、ローソンを利用する人達は、プレガイドで決められた販売方法を利用するしかないので、高い手数料を取られる一方。

 

そもそも各プレイガイドは、主催者、興行主からチケット販売手数料が入る。

つまり、主催者から販売手数料が入り、利用者からは各手数料が入る、手数料という名目で二重取りを行っている。

 

自分もプロレスの大会を主催したことがあるので、ぴあとイープラスには「T-1興行」のチケットを販売してもらったことがあるが、利用者から徴収する手数料は主催者には1円も入ってこない。

 

だから、ぴあ、イープラス、ローソンは手数料で利益を出していると思われても仕方がない。

 

発券、決済システムには、業務委託している会社への費用が発生するとか関係ない。

それは販売手数料の中で補うべきで、利用者にしわ寄せ行くのはおかしい。

 

こうして取り上げたのも、プロ野球のチケットは、まだまだ球場や窓口で購入するファンが多いからだ。

理由は、試合を観に行ってそのついでに買えるから、年配のファンが多い、などが挙げられるが、窓口なら手数料も掛からないし、その場で席が選べることが大きい。

 

手数料が掛からない、席が選べるのは金券ショップも同様。

 

勿論、ぴあ、イープラス、ローソンには良さがあるのは分かる。

地方や遠方の方は、球場で購入するのは難しいし、ネットで予約してコンビニで買えるのも利用者にとってはありがたい。

 

だが、利用者から高い手数料ばかり取るなら、ぴあ、イープラス、ローソンの枠を減らして、球場での窓口販売分の枠を増やすべきだし、このことがファンサービスにも繋がると思うが。