本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。
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少し前の話になるが、2019年10月11日に東京ドームで行われた「クライマックスシリーズ セ ファイナルステージ 第3戦 読売ジャイアンツ対阪神タイガースの試合をダイヤモンドボックスで観戦。
ダイヤモンドボックスで観戦したのは初めて。
そのダイヤモンドボックスについて取り上げる。
画像はその時の試合の模様を13枚アップ。
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ダイヤモンドボックスは東京ドームでの読売ジャイアンツ主催試合のスペシャルシーズンシート。
2015年のシーズンオフに、東京ドームのバックネット裏の後方にあった記者席を改良(記者席は3塁側のベンチ後方に移設)。
2016年よりダイヤモンドボックスとチャンピオンシートのシーズンシートを新設した。
ダイヤモンドボックスの一番の特徴として、座席間の前後幅がスターシートエリアの2倍あることだ。
これは、ダイヤモンドボックスのみのサービス。
画像を見ても分かるように、シートは黒の革張りで広いので、確かに座り心地が良い。
飛行機で例えると、ビジネスクラスとエコノミークラスの違いと言っていいだろう。
ハイクラスなシートである。
ダイヤモンドボックスはシーズンシートのため、原則一般では販売していない席。
2022年東京ドームの料金表を見ると、ダイヤモンドボックスは2340000円。
65試合で割ると1試合辺り36000円だ(1名の値段)。
料金表には以下の謳い文句が掲載されていたので、引用する。
臨場感と寛ぎの絶妙なバランスを叶えた、バックネット裏の中央上段エリア。
体に心地よく馴染んでいく、上質な革。
オーナーのそばに控える、専任のコンシェルジュ。
球界の最高峰に輝く、ハイエンドなシートです。
以上。
ダイヤモンドボックスと一緒に新設されたチャンピオンシートは1547000円。
65試合で割ると1試合辺り23800円なので、1試合につき12200円安い。
座席が広い以外のサービスを順に挙げる。
専用クローク。
上着や荷物を預けることができる。
専用のコンシェルジュが6名配置されている。
1席ごとにコンセントを用意。
専用タブレッド端末を使い、試合中継映像を視聴ができる。
より詳細に見ることが可能となる。
また、タブレッド端末を使って飲食デリバリーが可能。
座席から飲食の注文をすることができて、売店の売り子さんが持ってきてくれる。
ウェルカムドリンク引換券が、1枚につき1点付いている。
応援グッズを1枚につき1点プレゼント。
引換所にあるグッズの中から選べる。
但し、グッズの内容は正直言って過去の試合で配布した余り物ばかりで、あまり良い物はない。
小学生以下のこどもをお連れの場合は、キッズ向けグッズがさらにプレゼントされる。
通常の開場時間の20分前から、東京ドーム場内に優先入場が可能。
この場合は22ゲートから入場となる。
さてダイヤモンドボックスで初めて観戦し、座席についての率直な感想を書く。
座席間の前後幅が通常の席より広いので、座り心地が良いのは確かだ。
でも高級感を味わいたいなら、個人的にはバルコニーシートがお勧め。
席からの眺めにしても、バックネットの後方なので遠く感じる。
勿論席は悪くないし、全体を見渡せるが、席の良さだけを求めるならスターシートAやエキサイトシートの方が断然上だ。
一番感じるのは、ダイヤモンドボックスは値段に見合っていないということだ。
2016年に新設した際、読売巨人軍史上、最高グレードのシーズンシートが登場したと謳っており、価格も2340000円は1席の値段では最高金額だ(2022年の価格)。
1試合辺りの単価が36000円。
36000円の価値があるのか?と言われればその価値はない、と感じた。
はっきり言って36000円の半分以下、良くて15000円かな、と。
エキサイトシートやスターシートの方が価値がある。
ダイヤモンドボックスはシーズンシートのため、原則一般には売り出されない席だが、例外として、オープン戦、地方球場が中止になり東京ドームで振替試合が実施された場合、クライマックスシリーズ、これらの試合では一般でも販売される。
2019年9月27日の巨人対横浜DeNA戦は、降雨の影響で中止となった5月21日の試合の振替試合のため、シーズンシートは対象外となった。
通常では売りことがない、ダイヤモンドボックス、チャンピオンシート、バックスクリーンクラブ、プレミアムラウンジを特別販売するになったわけだが、その時の料金表を紹介する。
ダイヤモンドボックス 30000円
チャンピオンシート 11000円
バックスクリーンクラブ 17000円
プレミアムラウンジA 6000円
プレミアムラウンジB 5000円
ダイヤモンドボックスだけ、ほかの席と比べても価格のバランスが悪い。
チャンピオンシートの約2.7倍、プレミアムラウンジAの5倍、プレミアムラウンジBの6倍、そこまでの金額を出してまでの価値があるのか、と言われれば、ないと言い切れる。
因みに同試合のエキサイトシートA 12000円、エキサイトシートB 10000円、エキサイトシートC 8000円、指定席S 下段 8200円、指定席S 上段 6200円。
ダイヤモンドボックスに3万円を払うなら、間違いなくエキサイトシートAの12000円を選ぶ。
指定席S 下段はスターシートAに該当するが、3万円と8200円、当然席が前で8200円の指定席S 下段のほうが良い。
ファンもよく分かっている。
実際、ダイヤモンドボックスが一般発売される試合では、どの試合でもダイヤモンドボックスが最後まで残るケースばかり。
最終的には売り切れることもあるが、売れ残る試合がほとんど。
2019年9月27日の巨人対横浜DeNA戦は、阿部慎之助の引退試合となったため、完売したが、その時でも最後まで残っていたのはダイヤモンドボックスだった。
36000円や30000円を払ってまでは観たくない、15000円までなら観戦しても良いという人が多いのではないか。
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