本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。
断罪されてもT-1にお土産持参で来店しチケットやグッズを購入する面白いヤツ長谷川秀樹 格闘技村ではなく長南村か？中井、渡辺女子フライ級は二人の男によって駄目になっていくのか？
http://t1gp23.blog.fc2.com/blog-entry-1427.html
13回目の仮面ライダーDVDコレクションについて更新。
画像は、DVDコレクション第13号を7枚アップ。
趣味の一環として取り上げているため、「チケット＆トラベルT-1」では販売していない。
仮面ライダーDVDコレクション第12号 新1号編になっても高視聴率を維持 関東38週連続20％、関西20週連続25％超え 第56話関東27.5％関西28.9% 今でしょ講座ライダー特集で宮内洋氏の独壇場
前半は「仮面ライダーDVDコレクション」第13号を解説、後半で感想を書く。
第13号 収録内容 『仮面ライダー』第61話～第65話
表紙 仮面ライダー新1号
再来日した死神博士！海外からの刺客が襲撃する！！
通常価格 税込み1518円
発売日 2019年11月26日 隔週火曜日発売
ストーリーガイド
第61話 怪人ナマズギラーの電気地獄
死神博士再来日！襲い来る大電流
放送日 昭和47年（1972年）5月27日
第62話 怪人ハリネズラス
人間を白骨化する 恐怖のビールスを渡すな！
登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 ハリネズラス
放送日 昭和47年（1972年）6月3日
第63話 怪人サイギャング 死のオートレース
仲間の思いを背負って 男の友情に走れ！
登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 サイギャング
放送日 昭和47年（1972年）6月10日
第64話 怪人セミミンガ みな殺しのうた！
東京中に恐怖の鳴き声が響き渡る！
放送日 昭和47年（1972年）6月17日
第65話 怪人昆虫博士とショッカースクール
子ともを惑わすカブトムシの甘い罠！
登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 カブトロング
放送日 昭和47年（1972年）6月24日
放送時間 毎週土曜日 19時30分～20時
主なキャスト
第61～65話 仮面ライダー/本郷猛/藤岡弘、立花藤兵衛/小林昭二、滝和也/千葉治郎、エミ/高見エミリー、トッコ/中島真智子、ショッカー首領/納谷悟朗、ナレーション/中江真司
第61話～64話 ユリ/沖わか子
第61話・62話・65話 石倉五郎/三浦康晴
第62話～64話 ナオキ/矢崎知紀、ミツル/山田芳一
第61話 ナマズギラー 声/関富也、自衛隊機操縦士/布田康博
第62話 ハリネズラス 人間態 漁師 吉原正皓/声 沢りつお、雪夫/石井政幸
第63話 サイギャング 人間態A 富士乃幸夫、B 岡田勝 声/山下啓介、勝丸功/成川哲夫、瀬能サナエ/藤山律子、勝丸ミキ/大森不二香
第65話 カブトロング 声/池水通、バスの男/滝波錦司、浩一/池田義彦
氏名は当時のもの
ライダー回想記 仮面ライダー秘話 Vol.13
必殺技にも新技が誕生！スタイルを明確にした「技の1号」
昭和ライダー博物館 第13回
仮面ライダーとショッカーたち Vol.1
番組人気は怪人人気でもあった！
いつもは登場人物の解説だが今回はお休み。
藤岡弘 旧1号 第1話～第10話
岡田勝 旧1号 専門アクションメイン
甘利健二、中村文弥 旧1号 サブ
中屋敷哲也 桜島1号、新1号 第53話～59話、95話～98話メイン
大杉雄太郎 新1号 第60話～94話メイン
仮面ライダー旧1号と言えば、藤岡氏自身がスーツアクターを兼務していたのは有名だ。
専門的なアクションを除き務めていたが、藤岡氏のバイク事故により負傷降板となってしまった。
この事故により、原則大野剣友会が務めることになる。
旧1号の第11話～13話までは、岡田氏が主に担当した。
桜島1号と新1号は中屋氏が演じ、中屋敷氏が超人バロム・1へ異動したため、大杉氏を起用。
その後、大杉氏の移籍により終盤は再び中屋敷氏が演じた。
チケット＆トラベルT-1ホームページ（東京・水道橋）：03-5275-2778
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解説はここまで、次に第13号の感想。
良かったのは定番のストーリーガイド。
ストーリーガイド第63話、ゲスト出演者として紹介された勝丸功役の成川哲夫氏は、スペクトルマンに主演していたと解説。
第65話では、ライダー制作秘話として、五郎最後の大活躍！と紹介。
堤哲哉氏の「仮面ライダー秘話」は、技の1号のエピソードを深堀していたのでプラス。
DVDの盤面の写真は、1号とセミミンガなのでこちらもプラス。
悪かったのは、こちらも定番の表紙写真。
第13号の写真そのものは悪くないし、今回が初めての使用となるが、第13号は、第16号と第19号と同じ写真だ。
第20号までこれだけ同じ写真を使うのは、まさに手抜き以外考えられないし、写真のチョイスとレイアウトに関しても、ライダーに愛着のない人が担当なのかと思ってしまう。
表紙写真はずっと使い回しのため、第20号まではマイナスが続く。
キャラクターガイドは、ショッカー戦闘員とゲルショッカー戦闘員なのでマイナス。
以前にも書いたように、DVDコレクションの読者の年齢層を考えたら、ライダーガールズやレギュラー出演者にもっとスポットを当てるべき。
なお、小学生がメインの読者層なら、怪人や戦闘員を沢山載せても良い。
ライダー博物館も同様の理由でマイナス。
但し、番組人気＝怪人人気であったというは間違いではない。
事実である。
プラスはストーリーガイド、秘話、DVD盤面写真、マイナスは表紙写真、キャラクターガイド、博物館、今回はプラスとマイナスが同じ数。
第13号でDVD収録された第61話～65話まで、この中で一番良かったのは第65話。
ストーリーガイドでも紹介された通り、仮面ライダー2号編の第14話から出演していた石倉五郎役の三浦康晴氏が、第65話をもって降板となった。
五郎の活躍により、本郷猛（藤岡弘）にアジトの場所を知らせ、ショッカースクールの生徒を救い出し、カブトロングを倒すことができたのだ。
五郎は第62話で、ナオキ（矢崎知紀）とミツル（山田芳一）を立花レーシングクラブに紹介。
五郎のポジションをナオキとミツルに譲る形となった。
五郎が降板後に結成された少年仮面ライダー隊は、元々は五郎を中心に展開の予定であったが、中学進学のため残念ながら降板となってしまった。
何度か書いてきたが、五郎は演技力が高かったので、自分の中では評価が高い。
ナオキとミツルでは、存在感が大きかった五郎の穴を埋めることはできなかった。
あと第61話では、死神博士（天本英世）が再来日してきたので、地獄大使（潮健児）と初対面。
2大幹部が共演するのは、仮面ライダーではこれが最初で最後（仮面ライダーV3で4大幹部の共演が実現）。
死神博士はその後、第63話、68話に登場するが、地獄大使との共演はなかった。
次に第61話～65話までの視聴率（ビデオリサーチ）。
第61話 関東 22.6% 関西 28.1%
第62話 関東 24.3% 関西 27.2%
第63話 関東 20.6% 関西 25.2%
第64話 関東 22.7% 関西 26.8%
第65話 関東 21.4% 関西 22.9%
2号編の第23話～65話まで、関東は43週連続20％超えを達成。
ただ20％超えは、次回取り上げる第66話で途切れてしまった。
関西は第41話～64話まで24週連続で25％超えも、65話で途切れる。
20％超えは25週連続で継続中。
関西の第61話は28.1%なので高い数字ではあるが、全体的に関東、関西ともに少しずつ落ちてきた。
次号紹介する際には、さらに視聴率が落ちるわけだが、1年以上続いているので仕方がない。
マンネリ化は避けて通れない。
盛り返ししてくるのは第74話の少年仮面ライダー隊を結成した辺りから。
第93話・94話には一文字隼人（佐々木剛）が帰国、ダブルライダー対ショッカーライダーでさらに盛り上がり、第98話で最終回を迎える。
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