やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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仮面ライダーDVDコレクション第14号 第66・67話は藤岡弘の失踪騒動で本郷猛が不在 オリジナルではない1号の声 関東43週連続20%超え途切れる 死神博士との最後の決戦 エミ、トッコ

本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。

運気が落ちるのに中井りんのカネがないアピールにはうんざり 情けない女子格闘家におんぶ抱っこの格闘家 ご意見番気取りの青木 断罪されまくっても長谷川秀樹は再びお土産持参でT-1に来店

http://t1gp23.blog.fc2.com/blog-entry-1429.html

f:id:t-1tk23:20210902200744j:plain14回目の仮面ライダーDVDコレクションについて更新。

画像は、DVDコレクション第14号を7枚アップ。

趣味の一環として取り上げているため、「チケット&トラベルT-1」では販売していない。

 

仮面ライダーDVDコレクション第13号 存在感が大きかった石倉五郎最後の大活躍 旧1号は藤岡弘自身がスーツアクターを兼務 関東43週連続20%、関西24週連続25%超えも第65話で途切れる

t-1.hatenablog.jp

f:id:t-1tk23:20210902200840j:plain前半は「仮面ライダーDVDコレクション」第14号を解説、後半で感想を書く。

 

第14号 収録内容 『仮面ライダー』第66話~第70話

表紙 仮面ライダー新1号

打倒仮面ライダー!!死神博士最後の作戦!

 

通常価格 税込み1518円

発売日 2019年12月10日 隔週火曜日発売

 

キャラクターガイド 新サイクロン号

激化する戦いをともにした新マシーン

 

ストーリーガイド

第66話 ショッカー墓場 よみがえる怪人たち

恐怖の儀式で復活!ライダーを次々に刺客が襲う!

登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 カミキリキッド

放送日 昭和47年(1972年)7月1日

第67話 ショッカー首領出現!!ライダー危うし

爆破まであと5分!海底に沈む島から脱出せよ!!

登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 ギリザメス

放送日 昭和47年(1972年)7月8日

第68話 死神博士 恐怖の正体?

死神博士との最終決戦へ 走れ、新サイクロン号

登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 イカデビル、ほか

放送日 昭和47年(1972年)7月15日

第69話 怪人ギラーコオロギ せまる死のツメ

キックもパンチも通用しない!ライダー絶対絶命のピンチ!!

登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 ギラーコオロギ

放送日 昭和47年(1972年)7月28日

第70話 怪人エレキボタル 火の玉攻撃!!

催眠術の罠!仲間が本郷を襲撃する!!

登場ライダー 仮面ライダー1号 登場怪人 エレキボタル

放送日 昭和47年(1972年)7月29日

放送時間 毎週土曜日 19時30分~20時

放送局 毎日放送(制作局)、NETテレビ(現テレビ朝日

 

主なキャスト

第66~70話 立花藤兵衛/小林昭二、滝和也/千葉治郎、ショッカー首領/納谷悟朗、ナレーション/中江真司

第68話~70話 仮面ライダー/本郷猛/藤岡弘

第66・67話、69・70話 ユリ/沖わか子、地獄大使/潮健児

第66話~69話 トッコ/中島真智子

第66・68話 エミ/高見エミリー

第68話~70話 ナオキ/矢崎知紀、ミツル/山田芳一

第68話 死神博士/天本英世

第70話 ヨッコ/中田喜子、チョコ/ミミー

 

第66話 カミキリキッド 人間態(加藤)/島映二 声/二見忠男、再生怪人、来島/高田裕史

第67話 ギリザメス 声/八代駿、ピエール・アンドレ /エンベル・アルテンバイ、ショッカーモロッコ支部長・モハメッド/ ウィリー・ドーシー、ショッカーシンガポール支部長・ヤン/A・モロズ

第68話 イカデビル 声/二見忠男、再生怪人、熊木/高木二朗

第69話 ギラーコオロギ 声/八代駿、小川信二/倉島襄

第70話 エレキボタル 声/市川治、水泳コーチ/大山高男、佐藤明美

氏名は当時のもの

 

ライダー回想記 仮面ライダー秘話 Vol.14

意外な発見ができる予告編 地方ロケの合間の撮影だった!!

 

昭和ライダー博物館 第14回

カルビー 仮面ライダースナック ②

その人気はさらに加速!

f:id:t-1tk23:20210902200909j:plain登場人物の解説。

今回はナオキとミツルをまとめて紹介。

 

ナオキ(矢崎知紀)

ミツル(山田芳一)

第62話~64話、68話~70話、72話~98話に登場。

石倉五郎(三浦康晴)の紹介で、立花レーシングクラブに入会。

2人で行動することが多く、クラブ入会後の早い時期から危険な目に遭っている。

のち結成された少年ライダー隊には、二人とも入隊。

ゲルショッカーとの最終決戦まで、仮面ライダーたちの戦いを手助けした。

 

チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778

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二見社長ツイッター  http://twitter.com/T1futami

f:id:t-1tk23:20210902201003j:plain解説はここまで、次に第14号の感想。

良かったのはストーリーガイド、キャラクターガイド、ライダー博物館、DVDの盤面写真。

 

ストーリーガイド第66話で蘇った怪人たち、67話でライダー破壊人形、68話で特訓する怪人たち、69話で吸収マット、70話で新レギュラー登場、と通常のDVDではフォローできないところを解説してくれるので有難い。

 

キャラクターガイドでは、新サイクロン号を紹介。

サイクロン号は本郷猛(藤岡弘)、立花藤兵衛(小林昭二)、滝和也(千葉治郎)の3人が共同開発したもので、第68話で初めて使用された。

今回はDVDの収録内容とマッチしているので、プラス。

 

ライダー博物館で取り上げたライダースナックは、DVDコレクション第2号に続き今回で2回目。

ライダーカードは全部で3回取り上げる。

種類が多いので、3回取り上げても問題なし。

 

DVDの盤面写真が1号とイカデビル。

盤面写真は、怪人単独でない限りプラスになる。

 

悪かったのは表紙写真、仮面ライダー秘話。

 

表紙の写真は毎回同じことを書いているが、第14号は創刊号、第11号と同じで、さらにこのあと第17号・第20号と同じ写真を使う。

第14号の表紙写真は、何と5回も使うことになる。

 

同じ写真を使い続けるのは手抜き以外考えられないのと、写真のチョイスとレイアウトも良くない。

ライダーに愛着のない人が担当なのか、と感じてしまう。

表紙写真は、第20号まで使い回しのためマイナスが続く。

 

堤哲哉氏の「仮面ライダー秘話」は、これも再三指摘しているが、ただのコラムで秘話になっていない。

 

秘話であるなら、第66・67話は藤岡弘氏の「失踪騒動」の影響で、仮面ライダー1号市川治がアフレコを行ったが、この件こそ触れないといけないのに一言も触れていない。

第10話の撮影中に藤岡氏は、バイク事故で足を骨折して全治3ヶ月~6ヶ月の重傷と診断され、第9話~13話まではショッカー首領の納谷悟朗の弟である納屋六朗がアフレコを行ったが、この時も書かなかった。

話にならないレベル。

 

プラスはストーリーガイド、キャラクターガイド、博物館、DVD盤面写真、マイナスは表紙写真、秘話。

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第14号でDVD収録された第66話~70話まで、この中で一番良かったのはやはり第68話。

ただ死神博士との最後の決戦は、仮面ライダー2号じゃないと。

2号の宿敵は、ゾル大佐と死神博士

1号の宿敵は、地獄大使ブラック将軍

 

第66話と67話は、主演である本郷猛が出ない上に、仮面ライダー1号の声がオリジナルではないため、見ていても違和感ありありで消化不良だった。

本郷が出ない分、滝和也とおやっさん(立花藤兵衛)が活躍したが。

リアルタイムで見ていないので分からないが、当時の小学生の間では、仮面ライダーの声が違うことについて、どんな話題になったのか、興味がある。

 

今回の収録から登場人物が大きく変わった。

 

ライダーガールズでは、第40話から登場のエミ(高見エミリー)が68話で、第53話から登場のトッコ(中島真智子)が69話で降板となった。

エミは2号編から、トッコは新1号編から登場したが、二人とも個性的だったので残念。

 

二人に代わって、第70話からヨッコ(中田喜子)とチョコ(ミミー)が、新レギュラーとなるが、ヨッコとチョコは演技が下手過ぎてでイマイチだった。

子役の石倉五郎が第65話で去り、新たに入ってきたナオキとミツルは存在感なし、70話以降の新1号編が2号編ほど面白いと感じなかったのは、この辺りに原因がある。

チョコ役のミミーは、のち女子プロレスラーに転身するミミ萩原

 

死神博士天本英世)が、第68話で終了。

因みに、第66話のカミキリキッド、68話のイカデビルの声は二見忠男氏。

二見という名字を見ると、何故か親近感が湧く。

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次に第66話~70話までの視聴率(ビデオリサーチ)。

第66話 関東 19.9% 関西 23.4%

第67話 関東 18.3% 関西 24.4%

第68話 関東 23.9% 関西 25.3%

第69話 関東 15.1% 関西 17.0%

第70話 関東 18.0% 関西 18.4%

 

関東は変身ブームとなった2号編の第23話~65話まで、43週連続20%超えであったが、遂に第66話で途切れてしまった。

関西の28週連続20%超えも、第69話で途切れる。

 

第66・67話で関東の視聴率が落ちたのと、藤岡氏の失踪騒動で本郷猛不在が重なったのは偶然なのか?

本郷復活&新サイクロン号登場の第68話は、関東23.9%、関西25.3%と盛り返したが、第69・70は関東、関西ともに20%を切ってしまった。

 

特に第69話が悪いのは、夏休みに入ったのと(特撮番組だと夏休み期間は視聴率が下がる傾向がある)、放送日が変更したのが関係があるかもしれない。

通常だと第69話は昭和47年(1972年)7月22日に放送されないといけないが、翌週の金曜日7月28日に変更。

 

第70話は予定通り7月29日に放送されたので、2日連続の放送となった。

何故7月22日ではなく、7月28日に変更となったかは不明。

 

いずれにしても、関東、関西と全体的に落ちてきた。

1年以上続いているので、マンネリ化は避けて通れない。

次号の第72話・73話では、仮面ライダー2号が帰ってくるが、関西は良くなるものも、関東は回復しなかった。

 

但し、夏休みが終わると再び視聴率は上昇。

第93話・94話はダブルライダー対ショッカーライダーでさらに盛り上がり、第98話で最終回を迎える流れ。

 

最後に8月19日、千葉真一さんが新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった。

仮面ライダー1号の本郷猛や仮面ライダー2号の一文字隼人(佐々木剛)の良きパートナーとして活躍した、滝和也役の千葉治郎氏。

その千葉治郎氏は、千葉真一さんの実弟だということは、世間一般では意外と知られていない。

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