本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。
運気が落ちるのに中井りんのカネがないアピールにはうんざり 情けない女子格闘家におんぶ抱っこの格闘家 ご意見番気取りの青木 断罪されまくっても長谷川秀樹は再びお土産持参でT-1に来店
球界はこんなに気持ち悪い世界だったのか?
いや、球界と書くとプロ野球全体となるので訂正。
北海道日本ハムファイターズと読売ジャイアンツ、そして中田翔の移籍を美談に仕立てたメディア、マスコミは、こんなに気持ち悪い世界だったのか?
画像は中田翔の日本ハムファンクラブポスターを1枚、日本ハム戦2019年東京ドーム開催分のプラチナシートデザインチケット(中田、中島卓也)を1枚、19年日本ハム戦(東京ドーム)を2枚、東京ドームでの巨人戦2021年を3枚、20年5枚、計12枚をランダムにアップ。
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8月11日、中田翔がチームメイトの井口和朋投手に暴力を振るっていたことが判明したため、北海道日本ハムは、無期限の出場停止処分を科したと発表。
ところが9日後の8月20日、北海道日本ハムは暴力問題で出場停止処分を受けていた中田翔を読売巨人に無償トレードした。
最初に聞いた時は正直言って驚いた。
暴行事件の後に、闇カジノの問題を一部の週刊誌に報じられ、事実上球界追放の流れになるかと思っていたので、まさかの展開となったが、日本ハムと巨人の間で話を付けたとは言え、話が出来すぎで問題点が多すぎる。
北海道日本ハムファイターズの問題点を挙げる。
日本ハムのフロントが説明責任を放棄したこと。
中田の謝罪会見を日本ハムではなく、巨人で開いたこと。
処分期間(謹慎)が9日間という短いこと。
栗山英樹監督による中田への偏愛。
被害者への心のケアがないと感じること。
大体こんな感じだが、中田が後輩に暴力を振っていたのは、今に始まった話ではない。
中田を甘やかし、やりたい放題するのを黙認していたのは栗山監督じゃないのか。
説明責任を放棄し、中田の謝罪会見を開かなかったのは、吉村浩ゼネラルマネージャー・チーム統括本部長や岩本賢一チーム統括本部副本部長の責任問題が追及される恐れがあったので、会見をしなかったと思われても仕方がない。
結局、中田は14年間在籍したチームメイトやファンに対して、謝罪や別れを告げられないまま、北海道を後にし、巨人行くことになってしまった。
ファンを大切にしないどころか、マジで舐めている。
中田のグッズを買って応援し続けたファンのことを、フロントや栗山は考えたことがあるのか(怒)。
さらに酷いのは、栗山監督の中田に対する偏愛だ。
栗山は、中田が移籍先の巨人で本塁打を打ったら、感動したとコメントを出していたが、何で感動するのか、全く持って理解できない。
そもそも栗山が甘やかしてきたから、中田は増長しまくって暴行事件に発展したんだろ(怒)。
巨人に移籍した中田のことをコメントするよりも、チームのことを考えるのが監督としての務めだ。
何よりも、被害者の井口投手への配慮が欠けている。
こんなお涙頂戴の無能を長く監督をさせて、中田の悪行を見て見ぬふりをしていた北海道日本ハムの責任は大きい。
無責任過ぎて話にならない。
そもそもたった9日間しか謹慎してない段階で、移籍させたのはどう考えてもおかしい話だ。
今シーズン中までは謹慎させて、オフにトレードで良かった。
こんな前例を作ると、また同じことを起こってしまう。
処分を解除してトレードした上に、会見をしない。
こんなことをすれば、批判が殺到するのは当たり前だ。
フロントの危機管理能力のなさには呆れ返る。
中田の謝罪&入団会見の翌日に、実戦(1軍)で起用したこと。
巨人入りした途端、中田に医療従事者へ300万円を寄付させ、試合前には長嶋茂雄終身名誉監督から激励され、長島氏を利用して獲得の正当化を図ったこと。
中田翔がホームランを打ったら、スポーツニュース、スポーツ紙は、暴行事件を一切触れず、美談のオンパレードにしたこと。
トレードをすれば、帳消しとなる前例を作ってしまったこと。
NPBが、直々に処分を出来ない組織であること。
こちらも日本ハムと同様に多くの問題点がある。
盲目的なファンは、あくまでも処分は日本ハムが課したものだからという反論してくるが、確かに直ぐ処分を解除させ、移籍させた日本ハムが一番悪い。
だが、ルール上は問題がないと言っても、ルールを逸脱しなければ何をやっても構わないという、要するに節操のない巨人にも問題がある。
開き直って中田を起用したくせに、寄付をさせたり、長嶋氏を利用して移籍を美談仕立てる。
タチが悪いって話だ。
巨人と日本ハムは、二度と少年のためとか言わないでもらいたい。
メディア、マスコミは相変わらず酷い。
中田の暴力問題はほぼスルー、日本テレビを始めとする読売グループは全力で印象操作。
東京オリンピックと24時間テレビは感動の押し売りと言われているが、読売巨人軍と栗山英樹は美談の押し売りだ。
NPBはNPBで問題があって、何のためのトップ組織なのか、と言いたい。
批判が多い相撲協会ですら、力士に問題があった時には処分を下している。
コミッショナーが実質不在で、日本の野球界は他のスポーツよりも遅れていると感じる。
問題はこれだけではなかった。
有名人が中田を擁護したことで、さらに批判の声が強まった。
上原は、中田翔の移籍について「ここぞとばかりに責め立てるのは違う」と得意げに持論をかまして擁護。
何を言っているんだって話だ。
中田に批判が多いのは、日本ハムで謝罪会見をしない上に、説明責任を果たしていないから。
その意味では日本ハムも同罪。
上原はズレた発言をすることが多いが、ホントええかっこしいヤツだ。
続けて、今度はボクシングの村田諒太が、「罰ばっかり与えて面白い人間を消すのはやめようよ」と意味不明な中田擁護。
ホントくだらない。
結局村田も、以前に再三指摘してきた五輪選手達と一緒。
被害者がいることを忘れ、自分達を守ることしか考えていない。
その上、自分達は特別な人間(特権意識)であると勘違いしているから始末が悪い。
罰もなにも、中田は巨人に移籍したことで罰を逃れた話なのに、村田は何も分かっていない。
帳消しにしたシステムと美談に仕立てたから、批判が殺到したわけだろ。
被害者の井口和朋は、中田の暴行を受け脳震盪でうずくまり治療を受けた。
一歩間違えれば選手生命の危機だった。
村田は井口の気持ちを少しは考えろ(怒)。
メディア、マスコミ、盲目的なファン、無責任な芸能人、事なかれ主義の解説陣。
中田、巨人を擁護した連中、こいつらは全員グルと言っても過言ではない。
一連の騒動を批判している人達は、巨人が中田にチャンスを与えたことを糾弾しているわけじゃない。
汚いことを美談に仕立てたり、移籍に至る過程がおかしいから批判しているのを何で分からないのか。
最後に雑談コーナー。
埼玉西武ライオンズの佐々木健が、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関するルールを破ったため、8月25日から1カ月間、対外試合出場禁止の処分となった。
埼玉西武は違反の内容として、「同居家族以外の知人女性との長時間の面会、行動記録の提出が義務付けられている中で未提出および記載漏れ」としている。
発表された記事をみて違和感を覚えたのは、佐々木健本人から球団に報告があり、今回のルール違反が発覚した、という点だ。
調べてみると。佐々木と一緒に品川のプリンスホテルの泊まった女性が、ツイッターに暴露していたことが分かった(現在は削除)。
分かりやすく説明すると、佐々木は知人女性と交際を巡ってトラブルになり、SNSで暴露され、騒動になることを恐れた佐々木本人が球団に伝えたってことだ。
痴情のもつれってヤツ。
佐々木は遊びだと思っていたのか、タチの女性にはめられたのか知らないが、SNSに暴露されたのは同情する。
皆さんも気を付けてほしい。
ところで、佐々木の処分は中田翔よりも重たい。
その上、佐々木も中田翔と同じようにトレードをすれば、西武が課した対外試合出場禁止だから処分は無効となる。
繰り返しになるが、巨人と日本ハムは悪しき前例を作ってしまった。
巨人だけは、絶対に優勝させてはいけない。
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