やっぱり“T-1”は悪球打ちby23(フタミ)

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仮面ライダーDVDコレクション第10号 関東49話29.1%、9週連続25%超え、28週連続20%超え 三度ダブルライダー スツーアクターの岡田勝が佐々木剛の立ち回りは群を抜いて良かったと評価

本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。

5月31日弟の一周忌法要が無事終了 巨人の村田修一ファンだったので形見のユニフォームを飾る 予定になかったT-1興行第7弾、初の月に2回、何故急遽開催することになったのか?

http://t1gp23.blog.fc2.com/blog-entry-1422.html

f:id:t-1tk23:20210630210717j:plain10回目の仮面ライダーDVDコレクションについて更新。

画像は、DVDコレクション第10号を7枚アップ。

趣味の一環として取り上げているので、「チケット&トラベルT-1」では販売していない。

 

仮面ライダーDVDコレクション第9号 関東41話最高視聴率30.1%、43話29.2%、5週連続25%超え、23週連続20%超え 関西45話4度目の30%超え 2号、桜島1号ダブルライダー揃い踏み

t-1.hatenablog.jp

f:id:t-1tk23:20210630210817j:plain前半は「仮面ライダーDVDコレクション」第10号を解説、後半で感想を書く。

 

第10号 収録内容 『仮面ライダー』第46話~第50話

表紙 仮面ライダー2号

本郷猛が緊急帰国!ダブルライダーが悪を討つ!!

 

通常価格 税込み1518円

発売日 2019年10月15日 隔週火曜日発売

 

キャラクターガイド

狼男、イカデビル

 

ストーリーガイド

第46話 対決!!雪山怪人 ベアーコンガー

雪原で展開される激闘 温泉地に潜む陰謀を砕け!

登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 ベアーコンガー

放送日 昭和47年(1972年)2月12日

第47話 死を呼ぶ氷魔人トドギラー

吹きすさぶ冷気を熱い心で溶かせ!!

登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 トドキラー

放送日 昭和47年(1972年)2月19日

第48話 吸血沼のヒルゲリラ

次々に人々が消える!?危険な沼に近づくな!

登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 ヒルゲリラ

放送日 昭和47年(1972年)2月26日

第49話 人喰い怪人 イソギンチャック

本郷猛ふたたび帰国 ダイヤ鉱脈を守れ!

登場ライダー 仮面ライダー2号仮面ライダー1号 登場怪人 イソギンチャック

放送日 昭和47年(1972年)3月4日

第50話 怪人カメストーンの殺人オーロラ計画

視力を奪われた一文字 見えない敵にどう挑むのか!?

登場ライダー 仮面ライダー2号 登場怪人 カメストーン

放送日 昭和47年(1972年)3月11日

放送時間 毎週土曜日 19時30分~20時

放送局 毎日放送(制作局)、NETテレビ(現テレビ朝日

 

主なキャスト

第46~50話 仮面ライダー/一文字隼人/佐々木剛、立花藤兵衛/小林昭二、滝和也/千葉治郎、ユリ/沖わか子、エミ/高見エミリー、ミカ/杉林陽子、石倉五郎/三浦康晴、死神博士/天本英世、ショッカー首領/納谷悟朗、ナレーション/中江真司

第49話 仮面ライダー/本郷猛/藤岡弘

 

第46話 ベアーコンガー 声/阪脩 人間態 マタギの老人/依田英助、美川三郎/守田比呂也、美川タダシ/佐野伸寿

第47話 トドギラー 声/池水通洋、和泉保雄/山崎亮一、和泉ふき/小畑通子

第48話 ヒルゲリラ 声/山下啓介山崎秀夫/長沢大、山崎英子/新草恵子、山崎ヒサシ/石原光真

第49話 イソギンチャック 声/沢りつお、中山健造/青野平義、金尾為吉/安藤三男、中山弘/高野浩幸、宮下サクラ/荒井久二江

第50話 カメストーン 声/辻村真人 人間態 ロバート田中/中井啓輔、清水医師/北町史朗

氏名は当時のもの

 

ライダー回想記 仮面ライダー秘話 Vol.10

怪奇色の強くなった「死神博士編」と仮面ライダーのデザインの変化

 

昭和ライダー博物館 第10回

たのしい幼稚園新案カード

ライダーとの戦いを想像される幻の怪人も!

f:id:t-1tk23:20210630210903j:plain1回から8回までは登場人物の解説、9回は新たな登場人物がいなかったので、スタッフを紹介したが、今回も新たな登場人物がいないので、スーツアクターを紹介する。

 

今回は仮面ライダー2号編のスーツアクターを紹介し、1号編は別の機会で取り上げる。

 

スーツアクター 仮面ライダー2号

佐々木剛 旧2号 第14・15話、第24・25話

中村文弥 旧2号 メイン

岡田勝、飯塚実、瀬島達佳、金田治 旧2号 サブ

中屋敷鉄也 旧2号 サブ、新2号 第93話・94話

千代田恵介 新2号 第72話・73話

大杉雄太郎 新2号 第94話

原崎洋夫 新2号 第98話

 

藤岡弘氏が仮面ライダー1号スーツアクターを務めていたのは有名だが、藤岡氏のバイク事故により負傷降板。

これを受けて、原則大野剣友会スーツアクターを担当した。

 

仮面ライダー2号編での旧2号役は、主に中村文弥氏が務めた。

第53話からの新1号編への移行に伴い、中村氏は変身忍者 嵐へ異動。

新2号役は流動的となった。

 

撮影初期には、佐々木剛氏がスーツアクターを担当した。

佐々木氏が演じた回は、2号編最初の回であるサボテグロンの第14・15話と、キノコモルグの回の第24・25話。

佐々木氏は左利きなので、左手に剣を持っているシーンなど注目してもらいたい。

キノコモグルの回の放送はしばらく経ってではあったが、撮影はサボテグロンの直ぐ後に行われたとのこと(佐々木氏のインタビューで答えている)。

 

佐々木氏がスーツアクターを演じた理由は、柔道一直線で撮影を共にした剣友会の苦労を知るためであった。

大変さを実感したことによって、剣友会のメンバーに対して感謝の気持ちで後を託すことができるようになったという。

仮面ライダーシリーズでスーツアクターを担当した岡田勝氏は、仮面ライダー1号から仮面ライダーZXまでの主演俳優の中では、佐々木氏の立ち回りは群を抜いて良かったと評価。

仮面ライダーの立ち回りをやらせたかったと、岡田氏は述べている。

 

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f:id:t-1tk23:20210630210948j:plain解説はここまで、次に第10号の感想。

良かったのは毎回ほぼ同じで、定番のストーリーガイド。

第49話に出演した中山弘役の高野浩幸氏は、第18話では田所まさる役に続く出演、直後の超人バロム.1では主演する、という細かい点まで載せてくれるので、ストーリーガイドの情報はホント有難い。

 

ライダー博物館で紹介したたのしい幼稚園新案カードは、これも初めて見るものなのでプラス。

堤哲哉氏の「仮面ライダー秘話」は、怪奇色の話については興味ないが、仮面ライダーのデザインが変わった点(所謂、旧1号から新1号、旧2号から新2号)について触れていたのでプラスにした。

DVDの盤面の写真はダブルライダー、こちらもプラス。

 

悪かった点は、キャラクターガイドだ。

貴重なページを使って、狼男とイカデビルを載せる価値があったのか(これはこの後の号でも続く)?

狼男はゾル大佐、イカデビルは死神博士の正体だが、ゾル大佐と死神博士は既にキャラクターガイドで取り上げられており、そこで一緒に載せればいい話。

f:id:t-1tk23:20210630211217j:plainここで言いたいのは、狼男とイカデビルは1話しか登場してないのを、大きく扱う必要があるのかってことだ。

DVDコレクション購入者の年齢層を考えれば、ライダーガールズを載せるべきではなかったのか?

滝和也と立花藤兵衛はキャラクターガイドに登場するが、ライダーガールズは一人も出なかった(この後の号も含む)。

 

DVDコレクション購入者が小学生以下中心であれば、怪人を沢山載せるのは理解できる。

だが、小学生以下が購入する人はごく僅かではないか。

読者層の中心は、間違いなく40代、50代だ。

読者の年齢を考えれば、ライダーガールズをキャラクターガイドで取り上げるべきであった。

 

あとマイナスは表紙写真。

これは、再三言ってきたように写真そのものは良いが、第10号は第5号と第8号の表紙が同じなのでマイナス。

表紙写真は、第20号まではずっとマイナスとなる。

 

プラスはストーリーガイド、博物館、秘話、DVD盤面写真、マイナスはキャラクターガイド、表紙写真、今回はプラスが多い。

f:id:t-1tk23:20210630211255j:plain第10号のDVD収録された第46話~50話まで、今回も5話とも全て面白いが、特に良かったのは第46話だ。

第46話は草津温泉スキー場で撮影。

美川タダシ役で出演した子役と、石倉五郎(三浦康晴)の掛け合いが面白い。

 

第48話では滝和也(千葉治郎)がヒルゲリラに襲撃され、仮面ライダー2号が助け、今度は一文字隼人(佐々木剛)が絶対絶命のピンチとなり、滝が助ける展開には痺れた(笑)。

 

三度目のダブルライダー編の第49話では、子役の中山弘が交番にいた警察官に「怪人に追われている」と訴えても、警察官は「今度嘘を付いたら本署に連れていくよ」と相手にしない。

その直後に一文字がその警官に「少年が通らなかったか」と尋ねると、警官は「噓つき少年のことか。怪人に追われているとか」と言うと、一文字は怒り心頭で「嘘じゃない」と一喝。

一文字は滝と一緒に少年を探し、本郷猛(藤岡弘)も合流という豪華な流れ。

 

思うに2号編が面白かったのは、一文字の存在が大きいのは勿論のこと、脇を固める滝、マリ(山本リンダ)、エミ(高見エミリー)、五郎の存在が大きかった。

マリは2号編にしか出演していないし、エミと五郎は新1号の序盤で降板しているので2号編が中心だ。

滝は一文字とはライバル同士で競い合っていたが、新1号編になると本郷の子分みたいな感じになって、魅力がなくなった。

おやっさんこと立花藤兵衛(小林昭二)は、一文字には厳しく、本郷には甘い印象。

新1号になってから物足りないと感じるのは、この辺りも原因があるように思える。

 

次に第46話~50話までの視聴率。

第46話 関東 27.4% 関西 29.2%

第47話 関東 25.3% 関西 27.2%

第48話 関東 26.2% 関西 26.5%

第49話 関東 29.1% 関西 26.3%

第50話 関東 24.7% 関西 27.0%

 

関東第49話の視聴率29.1%は、仮面ライダーでは、30.1%の第41話、29.2%43話に次ぐ3位の記録。

第41話~49話まで9週連続25%超えを達成。

また、第23話~50話まで28週連続20%超えを継続中(20%超えはこの先も続く)。

 

関西第46話の29.2%は、この時点では9番目の記録。

29.2%で、しかもこの時点で9位とはどれだけ高視聴率を叩きだしたか、お分かりだろう。

関西はここまで4度30%超えを達成しており、現時点で最高は、第27話の34.6%(この記録は第98話で抜かれる)。

第41話~50話まで10週連続25%超え。

 

それから仮面ライダーDVDコレクション第10号は、第8号、第9号に続き人気がある商品なので、版元、書店では既に完売している。

第8号、第9号、第10号以外で版元、書店で完売したのは、第19号、第20号、第21号、6種類。

仮面ライダーストロンガーの最終回、栄光の7人ライダーが収録された第52号は、残り僅かで完売まで時間の問題となっている。

 

前回書いたように、完売した6種類に人気があるのは、第8・9・10号はダブルライダー効果。

第19号はダブルライダー対ショッカーライダー、第20号は仮面ライダー最終回。第21号は仮面ライダーV3の第1話、第2話で、これが事実上の仮面ライダー最終回と言われている。

唯一入手できなかったのは、第21号だ。

f:id:t-1tk23:20210630211335j:plain最後に、仮面ライダー生誕50周年で、藤岡弘、氏ばかりフィーチャーされるが、何で仮面ライダーが50年続いたのか?

そのことを東映は考えてもらいたい。

 

変身ブームを巻き起こした、仮面ライダー2号・一文字隼人こと佐々木剛氏こそ最大の功労者じゃないのか?

佐々木氏への扱いが酷すぎる。

佐々木氏だけではない。

仮面ライダーV3宮内洋氏、仮面ライダーX速水亮氏、仮面ライダーアマゾン岡崎徹氏、スカイライダーの村上弘明氏、歴代ライダーに対しても同様だ。

 

二見社長 フェイスブック  http://ja-jp.facebook.com/syachofutami

T-1激情&チケット  http://www.mag2.com/m/M0040916.html

短縮営業 平日:13時10分~18時30分 土日祝:12時30分~18時

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