本題の前に極上の二見激情ブログの記事を紹介。
チャトリから信用を無くした北野がアンディ批判 カネの話しかできない長南 未奈が契約義務を果たさず 勘違い女子格闘家が増えた要因 未来対平本、肖像権侵害の疑い?
http://t1gp23.blog.fc2.com/blog-entry-1446.html
仮面ライダーDVDコレクション第27号について更新。
画像はDVDコレクション第27号を8枚アップ。
趣味の一環として取り上げているため、「チケット&トラベルT-1」では販売していない。
昭和を代表する永遠のヒーロー宮内洋(風見志郎) ライダー人気を不動のものにした仮面ライダーV3 4大幹部復活 全仮面ライダー大投票で中川、生駒ミスキャスト DVDコレクション第26号
第27号 収録内容
『仮面ライダーV3』第30話~第34話
表紙 仮面ライダーV3
ドクトルGとの最終決戦!!
新たな大幹部、キバ男爵とは!?
通常価格 税込み1518円
発売日 2020年6月9日 隔週火曜日発売
キャラクターガイド キバ男爵、ツバサ大憎正
ストーリーガイド
第30話 ドクトル・ゲー!悪魔の正体は?
卑劣な大幹部を許すな!ドクトルGとの最終決戦へ!!
登場ライダー 仮面ライダーV3
登場怪人 カニレーザー
放送日 昭和48年(1973年)9月8日
第31話 呪いの大幹部 キバ男爵出現!!
デストロンの次なる罠 キバ一族の攻撃が始まる!
登場ライダー 仮面ライダーV3
登場怪人 ドクロイノシシ
放送日 昭和48年(1973年)9月15日
第32話 鬼火沼の怪 ライダー隊全滅!?
恐怖の鬼火沼の主!?ライダー隊を火の玉が襲う!
登場ライダー 仮面ライダーV3
登場怪人 オニビセイウチ
放送日 昭和48年(1973年)9月22日
第33話 V3危うし!帰って来たライダー1号、2号!!
志郎にピンチが迫るときふたりの先輩が駆けつけた!
登場ライダー 仮面ライダーV3、仮面ライダー1号、仮面ライダー2号
登場怪人 ユキオオカミ
放送日 昭和48年(1973年)9月29日
第34話 危機一発!キバ男爵対三人ライダー!!
3人の究極の合体技 トリプルパワーが炸裂する!!
登場ライダー 仮面ライダーV3、仮面ライダー1号、仮面ライダー2号
登場怪人 原始タイガー
放送日 昭和48年(1973年)10月6日
放送時間 毎週土曜日 19時30分~20時
主なキャスト
第30話~第34話 仮面ライダーV3/風見志郎/宮内洋、立花藤兵衛/小林昭二、珠純子/小野ひずる、珠シゲル/川口英樹、デストロン首領/納谷悟朗、ナレーション/中江真司
第30話 ドクトル・ゲー/千波丈太郎
第30話~第32話 佐久間ケン/川島健
第31話~第34話 キバ男爵/郷鍈治
第33話・第34話 仮面ライダー1号/本郷猛/藤岡弘、仮面ライダー2号/一文字隼人/佐々木剛
第30話 カニレーザー 声/沢りつお、田所/田島義文、デストロンハンター1号 山西道広
第31話 ドクロイノシシ 声/沢りつお、宮田トシ子/斉藤浩子、トシ子の両親/長沢大、上田みゆき
第32話 オニビセイウチ 声/八代駿、伊藤/中井啓輔
第33話 ユキオオカミ 声/沢りつお、寒川博士/三島耕、寒川弓子/菅沢恵美子
第34話 原始タイガー 声/山下啓介、魔女スミロドーン/山崎知子
氏名は当時のもの
ライダー回想記 仮面ライダーV3秘話 Vol.7
組織改変で登場する怪人も変化
イメージを覆したキバ一族
昭和ライダー博物館 第27回
全種類集めるのは困難だった!?
登場人物の紹介。
今回はキバ男爵とツバサ大僧正を取り上げる。
キバ男爵(郷鍈治)
第31話~第35話に登場。
アフリカのコンゴ川上流域に数百年栄え続ける「ドーブー教」を行動原理とする種族「キバ一族」の族長。
ドクトルGを倒されたデストロン首領によって、日本支部2代目大幹部として招聘された。
凶暴な性格の持ち主だが、仮面ライダーV3との戦いで致命傷を負った怪人の最期を看取るなど、同族の者には情け深い一面も見せることもあった。
怪しげなドーブーの儀式を行ない、儀式の際には、タキシードを着ることもあった。
体に牙を持つ怪人を送り出し、V3を追いつめていくが、一時帰国したダブルライダーの介入もあり、次々に倒されてしまう。
吸血マンモスの正体を現わして戦いを挑んだが、V3の回転三段キックに敗れ去った。
ツバサ大僧正(富士乃幸夫)
第36話~第40話に登場。
キバ男爵のあとを継いでデストロン日本支部の3代目大幹部に着任した「ツバサ一族」の族長。
先端に水晶のついた杖を持ち、吸血コウモリを自在に操る能力を持つ。
配下の怪人の多くが飛行能力を有しており、自力で飛ぶことができない仮面ライダーV3を幾度も追いつめていった。
だが、作戦の失敗が続き、デストロン首領から最期通告を突きつけられてしまう。
死人コウモリの正体を現して交戦し、一度がV3を退けるが、V3独自の特訓で習得した必殺技「V3マッハキック」で翼を折られて致命傷を負う。
死を悟ってか自ら棺の中に入り、棺と共に爆死した。
チケット&トラベルT-1ホームページ(東京・水道橋):03-5275-2778
チケット&トラベルT-1ツイッター http://twitter.com/Ticket_T1
二見社長ツイッター http://twitter.com/T1futami
解説はここまで、ここからはDVDコレクション第27号の感想。
再三指摘してきた通り、V3編から表紙写真のチョイスが良くなり、表紙写真の使い回しが少なくなり、DVD盤面の写真に怪人単独を使用することがなくなり、三つが改善されたので全体的に良い評価が多くなった。
但し、キャラクターガイドと秘話は改善されなかったのでマイナスが多い。
第27号は表紙写真、ストーリーガイド、キャラクターガイド、博物館、DVD盤面写真がプラス、マイナスはライダー秘話。
第27号の表紙写真は第22号以来2回目。
仮面ライダー編では1度が1回のみで、5度、4度、3度が3回と使い回しだらけであったが、仮面ライダーV3では2度が4回、1度のみが3回。
表紙の写真も悪くない。
ストーリーガイドは、毎号付属するDVDに収録された各作品のあらすじを解説し、ゲスト出演者をピックアップ。
第31話に登場し、シーンプレビューで掲載された宮田トシ子役の斉藤浩子氏は、仮面ライダー第22話、第55話、劇場版仮面ライダー対ショッカーに出演。
この後になるが、仮面ライダーX第4話にも出演する。
第32話で姿を利用された管理人として紹介された伊藤役の中井啓輔は、仮面ライダー第50話に出演し、仮面ライダーX第26話にも出演する。
第33話で人間の意志は残ったままと紹介された寒川弓子役の菅沢恵美子は、仮面ライダー 第80話に出演。
第34話に出演した魔女スミロドーン役の山崎知子は、ドーブー教の呪術の使い手と、ミサイルの威力は大砲並み、と二つ紹介されている。
キャラクターガイドは、キバ男爵とツバサ大憎正。
大幹部を載せた場合はプラス扱いにしている。
大幹部の正体の怪人や劇場版の怪人は1話しか登場しないので、その場合はマイナス。
全話に登場した珠純子(小野ひずる)と、第4話から最終回まで登場した珠シゲル(川口英樹)を載せなかったのは、今でも納得がいかない。
昭和ライダー博物館は、コレクターの提哲哉氏が所有する貴重な「仮面ライダーグッズ」を紹介。
V3のカードは第23・24話の内容となる第11弾で終了したとのこと。
最終番号は460番。
DVD盤面の写真に仮面ライダーV3が入るようになったのでプラス。
今回はV3と、カニレーザー。
仮面ライダーのDVDで、怪人単独の写真というのがおかしかった。
唯一マイナスはライダー回想記 V3秘話。
関係者の証言をもとに各作品の製作時の裏話や当時の世相などを振り返る、というフレーズ。
裏話や証言を振り返ることがほとんどないためマイナスになることが多い。
DVDコレクション第27号に収録された中で一番良かった回は、ダブルライダーが帰って来た第33話と第34話。
仮面ライダー1号と仮面ライダー2号は、第21話で第2話以来登場したが、本郷猛(藤岡弘)と一文字隼人(佐々木剛)は客演していない(声のみ)。
同じく劇場版でも声だけの出演なので、第33話と第34話は正真正銘の客演だ。
第33話と第34話は中身が濃いので、今回はいつもよりも詳しく解説したい。
第33話 V3危うし!帰って来たライダー1号、2号!!
立花藤兵衛(小林昭二)、珠純子(小野ひずる)、珠シゲル(川口英樹)は捕らえられ、キバ男爵による処刑の儀式が始まった。
風見志郎(宮内洋)は透明なボックスの中に閉じ込められ、おやっさん達を助けることができない。
ユキオオカミがスイッチを入れようとした時、笑い声が響いてきた。
キバ男爵「貴様は本郷猛」
立花のおやっさん「本郷」
本郷「そうだ、本郷猛、貴様を追ってはるばるオーストラリアから帰ってきたんだ。逃げろ」
本郷はガラス戸を破り、純子、シゲルを逃がした後、おやっさんは志郎を助け出そうとするが、その前にユキオオカミが立ちはだかる。
背後からユキオオカミに飛び蹴りを食らわしたが一文字隼人だった。
立花のおやっさん「隼人」
ユキオオカミ「貴様は一文字隼人か、おのれー」
一文字「そうだ、一文字隼人、貴様たちの野望を砕くために、アメリカから帰ってきたんだ」
一文字は風見が閉じ込めているボックスを破壊。
風見「一文字先輩」
ここでダブルライダーの変身ポーズが始まる。
本郷は第1話で変身ポーズを披露しているが、一文字は第1話・第2話では変身ポーズを行っていなかったので、第33話が仮面ライダーV3での初の変身ポーズを行ったことになる。
トリプルライダーとユキオオカミの戦いとなり、「V3きりもみチョップ」でトドメを刺した。
最後はトリプルライダーが揃い。
1号「キバ男爵は恐ろしい魔法使いだ、そのために俺たちは帰ってきた」
2号「そうだ、これぐらいで引っ込む奴ではない」
V3「ええ、しかし、正義があるところ必ず勝利があると信じます」
第34話 危機一発!キバ男爵対三人ライダー!!
第34話は三つの見せ場に痺れた。
まず最初の見せ場は、風見と本郷の同時変身ポーズのシルエット。
アジトに閉じ込められた風見と本郷による最初で最後の同時変身。
シルエットがかっこよかった。
ところが、変身の途中で特殊な光線が浴びせられ、変身できない。
本郷「どうやら向こうの方が上手らしいな」
風見「おのれ、さすがはキバ男爵」
脱出できず焦る風見に対して
本郷「まあ待て、待つんだ」
風見「待つって一体なにを?」
本郷「はっはっ、俺たちのもうひとりの兄弟さ」
風見「ああー」
デストロン首領が「おろかな魔女め、一文字隼人につけられたのを、気付かんのか?」
キバ男爵「一文字隼人は生きているのか?」
スミロドーン「そんな筈はない」
すぐに警報ブザーが鳴り響く。
二人が司令室に入ると、そこに三人のシルエットが待ち構えていた。
キバ男爵「誰だ?」
二つ目の見せ場、レジェンドライダー奇跡のスリーショットだ。
不死身の男が流れ、闇の中からあらわれたのは、奇跡のスリーショットであった。
仮面ライダーV3 風見志郎(宮内洋)、仮面ライダー1号 本郷猛(藤岡弘)、仮面ライダー2号 一文字隼人(佐々木剛)。
三人ライダーのオーラ、存在感。
カリスマ性がハンパない。
そして、圧倒的な格好良さだ。
三つ目の見せ場は、三人ライダーの変身ポーズだ。
崖の上にいるキバ男爵に
本郷猛「キバ男爵!どんな手を使おうが、正義は必ず勝つ!」
一文字隼人「この世に悪が栄えたためしは無いのだ!」
風見志郎「我々がいる限り、デストロンの世界征服は不可能だ!」
それぞれ力強い言葉を投げかけた。
スミロドーンは原始タイガーに変身。
これに対抗して、これが最初で最後である三人ライダーによる3連続変身ポーズが始まった。
変身ポーズは3人とも凄いが、やはり元祖の佐々木剛さんが一番安心感がある。
サイクロンに乗ったダブルライダーの上にV3がまたがって突っ込む「ライダートリプルタワー!」という合体技が炸裂。
原始タイガーは爆死。
最後は本郷、風見、一文字、三人の笑顔を映して終了した。
一つ目の見せ場の風見、本郷による最初で最後の同時変身。
その後、この二人の共演は仮面ライダーストロンガーの最終回までなく、その時は変身ポーズはなかった。
二つ目の見せ場は最高だった。
とにかくこの三人のオーラは、歴代ライダーを寄せ付けないくらいの凄さを感じさせる。
また、ドンピシャのタイミングで不死身の男が流れたのも良かった。
三つ目の見せ場、これも最初で最後である三人ライダーによる3連続変身ポーズ。
仮面ライダーV3の第1話は本郷のみ変身ポーズ、第2話は風見のみ変身ポーズ。
第33話は一文字と本郷の連続変身ポーズはあったが、風見は別の場所での変身ポーズ。
3人による連続変身ポーズは第34話が最初で最後なのだ。
因みに一文字は、第34話では2回変身ポーズを行っている。
これは第1話で変身ポーズがなかった、穴埋めじゃないかと見ている。
それと本郷猛は、仮面ライダーV3の第34話がテレビシリーズ最後の変身ポーズである。
本郷猛のその後の客演は、劇場版 仮面ライダーX対キングダークで、この時は声のみ、変身ポーズは劇場版 仮面ライダー対ショッカーを使ったもの。
その後は仮面ライダーストロンガーの第38話、これも声のみ。
素顔の客演になると、仮面ライダーストロンガーの最終回と、全員集合!7人の仮面ライダー!!の2回。
2回とも変身ポーズはなかった。
これを最後に客演はないので、テレビシリーズ最後の変身ポーズは仮面ライダーV3の第34話ということになる。
一文字隼人は、仮面ライダーXやスカイライダーで度々客演しており、綺麗な変身ポーズを披露してくれた(一文字もストロンガーでは変身ポーズはなし)。
次に関東の第30話~34話までの視聴率(ビデオリサーチ)。
第30話 18.3%
第31話 16.6%
第32話 18.7%
第33話 16.9%
第34話 20.0%
夏休み期間が終わると視聴率が上昇すると書いてきたが、その通りとなった。
今回5話分とも16%超え、第30話と第32話は18%超え、第34話は第18話以来の20%超えとなった。
20%超えは17回目。
この後は15%を切ることは一度もなく、20%超えは7回記録していく。
最後に第34話で流れた不死身の男(最初に流れたのは第30話)。
不死身の男を聞くと、テンションが上がる。
ヒーローはかっこよくあり続けなければいけない。
まさにかっこよく感じさせる風見志郎こと宮内洋氏に相応しい曲。
この曲を紹介して終わりとする。
不死身の男インストルメンタル
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